・モロッコ産業貿易省は6月25日、COBCOがバッテリー用活物質を生産する初の産業部門を設立したと発表した。COBCOはモロッコのアフリカ系民間投資ファンドAL MADAと中国の前駆体メーカーCNGR (中偉新材料)の合弁会社。この施設では、ニッケル・マンガン・コバルト(NMC)技術を用いて正極活物質(pCAM)の前駆体を生産する。
・工場の敷地は238ヘクタール超あり、1,800人の熟練した技能が必要な直接雇用を創出する。COBC

・モロッコ産業・貿易省は6月24日、BENTELER Groupがモロッコ・ケニトラ(Kenitra)工業地帯で新工場の定礎式を行ったと発表した。同工場には4億モロッコ・ディルハム(約64億円)が投資される。 
・新工場は約400人の新規雇用を創出し、フロントとリアのショックアブソーバー、サスペンションシステム、アンチロールバー、サスペンションアームなどの部品を生産する。また、3,200トン冷間切断プレス、複数の溶接システム、耐腐食

・モロッコの複数メディアの6月17日付報道によると、中国建設銀行とZhongwei New Materialsは、モロッコでの電気自動車(EV)のリチウムバッテリーに使用される三元正極材料の生産プロジェクトへの資金提供のための協力合意書に署名したという。
・この署名は第4回China-Africa Economic and Trade Expoの開催に合わせて行われた。
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・6月12日付の複数メディアの報道によると、テスラは現地法人テスラ・モロッコを設立し、モロッコ市場に正式参入した。新会社は、同国における電気自動車(EV)およびエネルギー関連製品の輸入、販売、アフターサービスを担う。 
・テスラ・モロッコは2025年5月27日に設立され、本社はカサブランカ・マリーナ(Casablanca Marina)のクリスタルタワー(Crystal Tower)に置かれている。 
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・複数メディアは6月11日、中国のTinci Materials Technology (天賜高新材料股分有限公司)がモロッコ政府と電池材料工場を建設する契約を締結したと報じた。新工場は電解液などリチウム電池の主要原料を生産する。年間生産能力15万トンで、工場はアル・ジャディーダ州のジョルフラスファール(Jorf Lasfar)工業地帯に建設される。Tinciはこのプロジェクトに約2億8,000万ドル(約400億円)を投資する。
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・Falcon Energy Materialsと上海杉杉新材料有限公司(Shanghai Shanshan New Material Co., LTD、以下「Shanshan」)は4月15日、モロッコにおけるFalconの被覆球状精製黒鉛(CSPG)負極材製造施設の顧客基盤拡大を目的とした戦略的提携に関する基本合意書を締結したと発表した。 
・負極材工場の開発にあたっては、Hensen Graphite & Carbon Corp

・モロッコのRyad Mezzour産業貿易大臣は4月7日、韓国との二国間協力の強化及び新たな提携機会の模索に向けソウルで韓国の主要企業や経済機関の代表者との一連の会合に出席した。 
・Mezzour大臣はNexen TireのKim Hyeon Suk CEOとも会談し、タイヤ生産部門への投資見通しやモロッコにおける同社の事業拡大の可能性について協議した。 
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・各種報道は2月17日、Guangdong Haomei New Materials Co., Ltd.とLingyun Industrial Co., Ltd.がモロッコで自動車部品を生産する合弁会社設立を計画していると報じた。欧州・北アフリカ市場をターゲットとし、新エネルギーバッテリーのハウジング、ボディ構造部品、高強度圧延部品などを生産する。
・モロッコの合弁会社の登録資本金は1億人民元で、Lingyunは子会社のAester

・モロッコの複数の現地メディアは2月4日、日本の企業グループがモロッコの自動車産業分野での投資機会を探るため、同国を訪れたと報じた。この取り組みは、日本貿易振興機構(JETRO)がモロッコの複数の機関と協力して主導しているものである。日本企業にモロッコのビジネス環境を紹介し、自動車産業分野における投資機会をアピールすることが目的だという。 
・この企業グループは、ケニトラ(Kenitra)とタンジェ(Tangier)を訪問する予定で

・AptivがモロッコのNorthwestern Tangier市の工業地帯に4億5,000万モロッコ・ディルハム(4,500万ドル)を投じて生産工場を新設したと複数メディアが報じた。
・新工場の建設は2023年夏に始まった。6ヘクタールの施設は、初期段階の1,000人の雇用を皮切りに、フル稼働時に3,000人超の雇用を創出する。
・これはAptivのモロッコにおける8番目の生産ユニットで、自動車用ワイヤリングシステムの世界的な需要

・1月27日付の複数のモロッコメディアの報道によると、深圳市凱中精密技術股份有限公司[Shenzhen Kaizhong Precision Technology Co., Ltd.](以下、凱中精密)は、モロッコに新工場を設立する計画を発表した。
・投資額は5,500万モロッコディルハム(約8.5億円)で、これは欧州およびアフリカの顧客からの需要の高まりに応えるための措置となる。最初の資金調達段階では、子会社の設立、土地の購入、建

・Benteler Groupが2025年末までにモロッコのKenitraに新工場を開設すると、1月22日複数のメディアが報じた。ステランティスのVigo工場に部品を供給する。Bentelerがモロッコを選んだ理由は、生産コストの低さと高度なインフラのためだという。
(2025年1月22日付各種報道より)

・モロッコ産業貿易省は、Leoni が2025年1月20日にAgadirの産業加速地区(Industrial Acceleration Zone)で新工場の落成式を実施したことを発表した。
・1億8,800万モロッコ・ディルハムを投じた26,000平方メートルの新工場は、Souss-Massa地域最大のもので、3,000人の直接雇用を創出する。
・このプロジェクトは、2023年5月30日にLeoniとモロッコ王国の間で署名された協定

・1月13日付複数メディアの報道によると、中国の陝西汽車控股集団(Shaanxi Automobile Group Co., Ltd.)の子会社でトラックメーカーのShacmanは、モロッコのPremium Groupと初のモロッコ製トラックとなる「X6000」の生産を開始した。現地化率は40％。最高速度は120km/hで、1回の給油で最長800kmの走行が可能。
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・12月20日付の複数の欧州メディアは、ステランティスが需要増に対応するため、モロッコのケニトラ(Kenitra)工場で組立ラインの増設により1.2L 3気筒PureTechターボエンジンを増産すると報じた。
・同工場の年産能力は46万基に達する予定で、高度な技術と効率的な物流網が拡張を後押ししているという。
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・12月13日付の複数のモロッコメディアによると、中国の中山集団(Zhongshan Group)がモロッコへの投資を計画しているという。同グループは現在、タンジェ(Tangier)に工場を建設中である。この工場では、電気およびハイブリッドエンジンの設計、製造を専門とし、その他にも自動車用特殊機器の製造も行う予定だという。 
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・12月12日付の複数のモロッコ現地メディアによれば、モロッコのアフリカ系民間投資ファンドAl Madaグループは中国の前駆体メーカーCNGR Advanced Material (中偉新材料)と提携して2025年1月からモロッコのアル・ジャディーダ州ジョルフラスファール(Jorf Lasfar)港の合弁工場で電気自動車(EV)用バッテリー部品の生産を開始する。 
・このプロジェクトには200億モロッコ・ディルハム(約3,090億円

・国連アフリカ経済委員会(ECA)は12月9日、コンゴ民主共和国、モロッコ、ザンビア、ECA北アフリカ事務所が、電動モビリティのバリューチェーン開発のための地域プロジェクトの第2段階を開始したと発表した。
・アフリカの豊富な鉱物資源とモロッコなどの国々の専門知識を基に、現在のフェーズでは、参加国の技術的能力を強化し、バッテリー生産、車両組み立て、充電インフラ部門におけるバリューチェーン開発を進めるためのパートナーシップの枠組みを確立

・11月29日付の複数の現地メディアの報道によると、上海汽車空調配件股份有限公司(Shanghai Automobile Air-Conditioner Accessories Co., Ltd.)は、モロッコに1億元を投資し、完全子会社であるShanghai Automotive Air Conditioning Parts (Morocco)を設立する計画を発表した。
・新たに設立される子会社には、空調パイプ、熱管理バルブ、燃料

・モロッコ産業貿易省は、FORVIAが2024年11月27日にSaléのTechnopolis Industrial Acceleration Zoneに新工場を開設したと発表した。新工場では、自動車シート用の布や革のカバーを製造する。
・FORVIAはまた、Kenitra拠点の拡張も計画しており、拡張の落成式が2024年11月28日に実施される。
・これら2つの新しいインフラは、欧州とモロッコの市場にサービスを提供することを目的と