・奇瑞汽車は5月12日、自動車コア技術の研究・開発拠点である奇瑞開陽実験室とシンガポールの南洋理工大学(Nanyang Technological University, Singapore: NTU Singapore)が協力協定を締結し、協同イノベーションセンターを設立したと発表した。同センターは奇瑞がグローバルオープンソース計画に基づき初めて中国国外に設立する研究拠点となる。
・両者は、新エネルギー車(NEV)やコネクテッドカ

・奇瑞汽車傘下の凱翼汽車(Kaiyi Auto)は4月28日、新たな世界市場戦略「55511」計画を発表した。コアビジネスに集中し、ブランドイメージを高め、長期的な発展を約束する。同計画では、2030年までに凱翼汽車が達成すべき5つの目標として、年間生産・販売台数50万台、生産額500億元、税引き前利益50億元、総販売台数に占める新エネルギー車(NEV)比率50％、販売台数の半分以上を輸出で賄うことを掲げた。
・凱翼汽車はまた、20

・奇瑞汽車傘下のJetour (捷途)ブランドは、アルジェリア国営製鉄会社(SNS)の子会社である国営鋳造会社Fondalと協力し、2025年に同国バトナ(Batna)の旧起亜工場で自動車の生産を開始する。5月7日付で現地の複数メディアが報じた。
・当初JetourはSKD方式を採用する。現在の従業員全員の雇用を維持し、さらに新たな雇用機会を創出する。将来的にはCKD方式に移行し、施設の既存設備を活用していく計画。
Based on

・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は5月8日、サウジアラビアに現地子会社を設立したと発表した。サウジアラビアは中東最大の自動車市場であり、東南汽車にとって中東展開の重要拠点となる。同社は現地子会社を通じて、現地顧客ニーズに合わせたモデルの開発を目指す。
・東南汽車は同日、サウジアラビア・ジッダ(Jeddah)に中東地域向けの自動車部品センターも設立した。
Based on SOUEAST press release

・マレーシアの現地メディアPaul Tanの5月8日付報道によると、奇瑞のJaecoo・Omodaブランドをマレーシアで展開するJaecoo Malaysiaは、マレーシアオートショー2025 (MAS 2025)で設立1周年を祝うとともに、法人名をOMODA&JAECOOへ改称すると発表したという。
・MAS 2025ではミッドサイズクロスオーバーSUVの「オモダ C7 (OMODA C7)」の発表も行われた。
・タイで3月に開催

・アルジェリアの複数メディアによる4月28日付の報道によると、アルジェリア国営製鉄会社(SNS)の子会社であるMassar Algeriaの代表団は、奇瑞汽車傘下のJetour (捷途)ブランドの幹部と会議を行ったという。
・会議はアルジェリア市場向けの車両について、部品の現地調達率を向上するための可能性を模索することに焦点が当てられた。双方は最適な現地調達率への到達を目指すための共同計画書の準備について話し合った。
Based o

・5月1日付のマレーシア現地メディアPaul Tanの報道によると、奇瑞傘下の電気自動車(EV)ブランドiCAURは、5月9-15日にMAEPS Serdangで開催されるMalaysia Autoshow 2025で正式にマレーシアでデビューするという。このイベントでは、「03」や「V23」を含むiCAURのダイナミックなEVラインナップが包括的に公開される予定。
・iCAURは奇瑞傘下のEVブランドiCARのグローバルブランドで

・奇瑞汽車傘下の凱翼汽車(Kaiyi Auto)は4月16日、アルゼンチンでコンパクトクロスオーバーSUV「X3」を発売した。同日付の現地メディアMotor1 Argentinaが報じた。
・最高出力116hpの1.5Lエンジンを搭載し、CVTを組み合わせている。前輪駆動。
・主な装備は、運転席・助手席エアバッグ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、ヒルスタートアシスト、パーキングセンサー、クルーズコントロール、スピードリミッターなど

・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は4月25日、国際ビジネス会議を初開催し、今後5年間の新たなロードマップを発表した。2025年内に60カ国以上に進出し、グローバルに300以上の販売会社を配置、2030年までに年間30万台を販売する計画。
・東南汽車は、BセグメントにグローバルSUVを2モデルと、CセグメントにプレミアムSUVを3モデル投入する。また、BおよびCセグメントのセダン市場にも参入する。さらに、2030年に都市向け

・奇瑞傘下のオモダ(Omoda)ブランドのスペイン現地法人OMODA Motors Spainは4月23日、先進的なプラグインハイブリッド(PHV)技術を搭載するミッドサイズSUV「オモダ9 SHS」の予約受付を開始したと発表した。
・車体サイズは、全長4.77メートル、全幅1.92メートル、全高1.67メートルで、Cd値0.308の流麗なクロスクーペスタイルを採用。1.5Lターボエンジンと3つの駆動モーターを組み合わせたプラグイン

・奇瑞傘下の新エネルギー車(NEV)ブランドiCARは4月23日、若年層向けに開発された電気自動車(EV) V23シリーズのピックアップトラックとコンバーチブルのコンセプトカーを上海モーターショー2025 (会期：4月23日‐5月2日)で初公開した。
・V23ピックアップトラックコンセプトカーは、小型オフロードピックアップトラックの新たなスタイルを目指して開発され、車体サイズの全長は4,600mm超で、リアカーゴスペースを設けた。耐

・奇瑞傘下の高級ブランド星途(EXEED)は4月23日、上海モーターショー2025 (会期：4月23日‐5月2日)で6人乗りフルサイズSUVのコンセプトカー「天璣」を発表した。
・車体サイズは全長5.3m、全幅2m、全高1.9mで、ホイールベースが3.2m。車名は北斗七星の中の一つ「フェクダ(Phekda)」から命名し、「勇気」の意味が込められており、星途の「敢えて超えよう」というブランド精神と呼応している。
・デザイン言語は「未来

・奇瑞傘下の捷途(Jetour)ブランドは4月23日、新しいオフロードシリーズ「縦横(Zongheng)」から全地形対応型高級オフロードSUV「G700」、高級水陸両用オフロードSUV「G900」、全地形対応型高級多機能ピックアップトラック「F700」、「G600」などを展示すると発表した。
・「G700」はボックス型フォルムを採用している。コックピット「縦横霊感座艙」を搭載し、77インチを超えるスクリーンを装備。鯤鵬スーパーハイブ

・奇瑞汽車は4月24日、新ブランドのLEPASを発表し、グローバルローンチイベントにおいて、ブランド初のモデルとなるSUV「L8」を披露した。LEPASは奇瑞の「地位向上、価値強化、市場拡大」という戦略的目標に位置付けられている。
・奇瑞傘下Chery InternationalのZhang Guibin社長は、LEPASブランドとして3年間で5つのモデルを市場に投入予定であると明らかにした。2025年12月に予定されている「L8」

・奇瑞は4月23日、上海モーターショー2025で「未来を切り開く」というテーマの下で新しいグローバル戦略を発表し、2年以内に年間100万台の販売を達成するという計画を公表するとともに、初のピックアップトラック「HIMLA」シリーズを世界初公開した。
・「HIMLA」という名称は、ヒマラヤ山脈に着想を得ており、大胆かつ実用的な価値観を体現している。奇瑞のグローバル戦略の重要な柱として、「HIMLA」はコンパクトからミッドサイズ、ラージ

・アルジェリア投資促進庁は4月16日、4月15日に開催されたアルジェリア・中国ビジネスフォーラムで、アルジェリア企業と中国企業の間で複数の投資協定が締結されたと発表した。
・自動車分野では、アルジェリア国営製鉄会社(SNS)の子会社である国営鋳造会社Fondalと中国奇瑞汽車傘下のJetour (捷途)ブランドが、年間生産能力27万台の工場を完成させるため5年間で1億500万ドル以上を投資する投資パートナーシップを締結した。また、奇

・奇瑞汽車傘下のOmoda・Jaecooブランドがブラジルでコンパクト電気SUV「Omoda E5」とプラグインハイブリッド車(PHV)のコンパクトSUV「Jaecoo 7」の2モデルの発売を開始したと、4月15日付の複数の現地メディアが報じた。当初は輸入されるが、2028年までに現地生産が開始されるという。
・「Omoda E5」は、ジープ「コンパス(Compass)」に似たサイズのコンパクトSUVクーペで、電気自動車(EV)とフ

・アルジェリア産業省は4月15日、ソーシャルメディアへの投稿を通じて、奇瑞汽車傘下のJetour (捷途)ブランドと覚書(MOU)を締結したと発表した。このMOUは現地製造部品の利用増加、輸入部品への依存減少、スペアパーツ部門の発展を支援することを目的としている。現地部品メーカーが国内外のサプライチェーンへ参入しやすい環境づくりも行う。
・MOUはまた、自動車メーカー、部品メーカー、アフターマーケットサプライヤー間の協力を促進し、操

・奇瑞汽車傘下のJetour (捷途)ブランドのマレーシア法人であるJetour Malaysiaは、マレーシア市場に投入を予定する複数のモデルの画像を公開するとともに、商品戦略を明らかにした。マレーシアのラインナップには、内燃エンジン(ICE)車、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)が含まれる。マレーシア現地メディアのPaul Tanが4月9日に報じた。
・注目されるモデルにSUVの「T1 (中国名：自由者/Fr

・ルワンダ開発庁(Rwanda Development Board : RDB)は4月12日、ソーシャルメディアへの投稿を通じて、奇瑞汽車傘下のChery Internationalの幹部と会談を行ったと発表した。
・両者は電動モビリティ、グリーンエネルギー、農業、鉱業分野における協力体制の概要についての了解覚書(MOU)を締結した。
Based on Rwanda Development Board social media up