・上汽MAXUS(大通)は4月26日、ファミリー向けラグジュアリーMPV「大家(MIFA) 7」のプラグインハイブリッド車(PHV)モデル、フラグシップMPV「大家9」のPHVモデルの先行予約を、北京モーターショーで開始した。5月28日に納車を開始する。
・「大家7」の長航続距離バージョンの価格は19.99万元‐23.99万元で、超長航続距離バージョンの価格は20.99万元‐24.99万元となる。「大家9」の長航続距離バージョンの価

・一汽VWのジェッタ(JETTA、捷達)ブランドは4月26日、北京モーターショーで改良型となる5人乗りコンパクトSUV「VS5」とミッドサイズSUV「VS7」を発売した。「VS5」は全7グレードが設定され、価格は8.79万元‐12.19万元。「VS7」は全5グレードが設定され、価格は10.79万元‐14.19万元。
・両モデルともMQB プラットフォームをベースに、EA211ターボエンジン(最高出力110kW、最大トルク250Nm)

・新エネルギー商用車新興メーカーの壁虎汽車(Gecko Motors)は4月25日、北京モーターショーで新型モデル「全智速(MagicWay)」を公開した。2024年下半期にグローバルに発表を予定している。
・「全智速」は最先端のデジタルシャシ―(スケートボードシャシー)をベースに開発された新エネルギー商用車であり、ワイドボディバン(VAN)に位置付けられ、主に都市物流やさまざまな場面に対応する特殊車両市場向けに開発された車両である

・長安汽車は4月25日、北京で開催された北京モーターショー2024で、傘下の各ブランドから8モデルを発表した。
・傘下の「長安啓源(Qiyuan)」ブランドからは、電気自動車(EV)のミッドサイズクロスオーバーSUVの新型「啓源E07 (Nevo E07)」を発表した。
・「啓源E07」の車体サイズは全長5メートル超、ホイールベース3.1メートル超で、総合的なソリューションにより多様な移動ニーズに対応する。長安独自のスマートカーデジ

・上汽GM傘下のシボレーブランドは4月25日、ブランド初のプラグインハイブリッド車(PHV)のコンパクトSUV「エキノックス(Equinox、探界者) Plus」を発売すると発表した。全4グレードが設定され、価格は14.99万元‐17.99万元。
・新世代のデザイン言語を採用し、外観は米国のトレンドと風格を感じさせる。車体サイズは全長4,653mm、全幅1,902mm、全高1,714/1,728mmで、ホイールベースは2,730mm

・吉利汽車は4月28日、北京モーターショーで、AIを活用した新しいアーキテクチャ「Global intelligent new energy architecture: GEA」を発表した。同社はこのAIアーキテクチャを利用した車両製造を行っていくとしている。
・GEAは「ハードウェア、システム、エコシステム、AI」の4つが統合されたアーキテクチャであり、全方位の安全性能や、質の高い運転制御、フレキシブルなスペースなどを実現する。

・米国のAI用半導体メーカーAmbarellaは4月30日、北京モーターショーで自動車用ソフトウェア、自動運転技術、電動化、AI用システムオンチップ(SoC)製品などの分野で、中国の東軟睿馳汽車技術(上海) (Neusoft Reach Automotive Technology (Shanghai)、以下、Neusoft Reach)と戦略的提携を結んだと発表した。
・Neusoft Reachは自社で開発したニューラルネットワー

・Astana Motorsは4月26日、同社創業者が北京モーターショー期間中に中国の自動車関連持株会社である奇瑞控股集団(Chery Holding Group)の会長と会談し、奇瑞のミッドサイズSUV「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 9」の発表会に出席したと発表した。「ティゴ9」は2024年9月にカザフスタンで販売が開始される予定。奇瑞とAstana Motorsは、さらなる開発計画についても話し合った。 
Based on Ast

・Grupo Antolinは、同日から5月4日まで北京で開催される北京モーターショーで自動車内装に向けた持続可能な技術ソリューションを紹介すると発表した。
・展示のハイライトはリサイクル廃棄物と生体由来材料で作った持続可能なヘッドライナー、重量半減によりCO2排出量を削減する次世代天然繊維製品、海洋プラスチック再生繊維SEAQUAL YARNを用いて開発した部品など。また、ベジタブルスキン（タンニンなめし革）内装材Persiski

・江淮汽車(JAC)は4月25日、技術ビジョンを示すコンセプトカーや、傘下の江淮瑞風(Refine)ブランドのミッドサイズMPV「瑞風RF8」の鴻蒙版(ハーモニー版)、四輪駆動電気ピックアップトラック「悍途(Hantu) EV」、「江淮X8」ハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)のスモールハッチバック「釔為(Yiwei) 3」など複数のモデルを北京モーターショーに出展すると発表した。
・ファーウェイ(華為)の車載システムを搭載し

・ボルボ・カーは4月25日、電気自動車(EV)のコンパクトサイズSUV「EX30」を北京モーターショーで公開し、先行予約を開始すると発表した。価格は21万元‐26万元。
・「EX30」は「引き算の美学(Less is More)」をコンセプトに、北欧の自然の風景からインスピレーションを得て、シンプルなラインでピュアな美しさを表わしている。内装には中央統合型のコックピット設計を採用し、12.3インチのセンターディスプレイを配し、Har

・フォードは4月25日、北京モーターショーで中国製ミッドサイズオフロードSUV「ブロンコ(Bronco、中国名：烈馬)」を出展し、発売した。全7グレード設定され、販売価格は29.98万元-43.88万元。そのうち、特別バージョン「大沼澤地」は500台の数量限定となる。
・中国製「ブロンコ」は中国ユーザー向けに調整を行い、野性的な魅力と現代技術を巧妙に融合した。車体サイズは、全長4,800/4,825mm、全幅1,990/2,070m

・キャデラックは4月25日、北京モーターショーで電気自動車(EV)の新型ミッドサイズクロスオーバーSUV「IQオプティック (IQ Optiq、IQ傲歌)」の販売と納車を開始すると発表した。標準航続バージョンと4WD長航続バージョンの2モデルが設定され、価格はそれぞれ23.97万元と26.97万元。
・「IQオプティック」は「ダイヤモンドカットデザイン言語」をコンセプトとし、光が流れるようなLEDが連なるヘッドランプと幅が1.14m

・起亜は4月25日、北京モーターショーで新たなEV技術、新製品および人気モデルラインナップを出展し、エントリークラスのサブコンパクトSUV「ソネット(Sonet、索奈)」を発売したと発表した。全2モデル設定され、価格はそれぞれ9.19万元と10.09万元。
・スマートSUVに位置付けられ、若年層向けに開発された。外観は起亜の新しいデザインコンセプト「Bold&Wild」を採用し、ファッショなブルでスタイリッシュな印象となっている。車

・吉利汽車傘下の領克ブランド(Lynk＆Co)は4月29日、北京モーターショーで、グローバル化戦略を強化し、進出先となる国々との協力協定に調印した。領克はUAE、レバノン、チュニジア、チリ、ドミニカ共和国、コスタリカと協定を締結し、北アフリカおよび中南米の新興市場に参入する。
・中東・北アフリカ地域では、UAEで自動車業界の有力企業であるThe Elite Carsと提携した。レバノンではGAA Lebanonと、北アフリカ市場では

・長城汽車傘下の哈弗(Haval)ブランドは4月25日、新世代モデルとなるコンパクトSUV「哈弗H6」とフルサイズSUV「哈弗H9」、コンパクトオフロードSUV「猛龍(Raptor)」2024年型モデルなどの人気モデルを北京モーターショーに出展したと発表した。
・「哈弗H6」は「星河美学」デザイン言語をベースに開発された。パワートレインには、1.5Lターボエンジン+7DCTと2.0Lターボエンジン+9DCTの2種類の組み合わせを用意

・一汽集団は4月25日、紅旗ブランドより電気自動車(EV)のミッドサイズSUVの新型「EHS7」を北京モーターショーで初公開したと発表した。
・「EHS7」は新しいデザインコンセプト「紅旗新エネルギー」を採用し、EV向けプラットフォーム「紅旗・天工」とインテリジェントプラットフォーム「紅旗・九章」をベースとする。車体には22個の高精度センサーが搭載され、周囲を360°リアルタイムに監視測定でき、ミリ秒レベルの応答速度での制動や障害物

・小馬智行(Pony.ai)、トヨタ中国、広汽トヨタは4月25日、北京モーターショーで3社による合弁会社がまもなく登記を完了し、第1期として中国市場に1,000台規模の広汽トヨタの電気クロスオーバーSUV「bZ4X」をベースにした自動運転ロボタクシー(Robotaxi)を投入する計画であると発表した。同モデルはオフライン後、Pony.aiの自動運転タクシー用プラットフォームにシームレスなアクセスが可能で、中国の一級都市で完全無人運転

・東風日産は4月26日、傘下のヴェヌーシア(Venucia、啓辰)ブランドが北京モーターショーで中東３か国の投資家と戦略的提携協議を締結したと発表した。提携先はアラブ首長国連邦(UAE)のAWロスタマニ・グループ(AWR)、クウェートのAL.Batain、バーレーンのY.K.A。
・AW-R傘下の自動車企業は、日産、インフィニティ、ルノーなどのブランドと長期的な提携関係を確立している。AL.Batainグループ、Y.K. Almoa

・吉利傘下ハイエンドNEVブランド吉利銀河(Geely Galaxy)は4月25日、新しいフラグシップSUV「銀河星艦」のプロトタイプを世界初公開した。
・「銀河星艦」はオリジナルデザイン「光之漣漪(光のさざ波)」を採用し、車内のコックピットには「水舟岸」コンセプトにより空間をレイアウトし、自然の山水の景観を取り入れている。更にウィングドアを組み合わせることで、車内外の空間を融合して宏大な山水世界を作り出したとする。
・「銀河星艦」