JLR
JLR、EVサプライチェーン強化に向け専門家50人を採用
・JLRは6月12日、サプライチェーン専門家50人を新たに採用して電気自動車(EV)サプライチェーンを強化して倫理的な調達を徹底すると発表した。同社は2030年までに全ブランドで電気モデルへの完全移行を目指している。
・同社では専門家を採用してEVバッテリーに不可欠な部品やリチウム、コバルト、ニッケル、マンガン、グラファイト、希土類元素などの重要材料の追跡を支援する。これによりリスクの早期発見と安定生産の維持を目指す。
・新採用

英Altilium、EVバッテリーのリサイクルでJLRと協業へ
・英国のリチウムイオンバッテリーリサイクル事業会社Altiliumは6月1日、英国先進推進技術センター(Advanced Propulsion Centre: APC)のAdvanced Route to Market Demonstrator 3 (ARMD3)プロジェクトを通じた、ジャガー・ランドローバー(JLR)との協業予定を発表した。詳細はドイツのStuttgartで開催されるBattery Show Europe 2025

JLR、自動車関税引き下げと雇用維持につながる英米貿易協定を歓迎
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は5月8日、英米両政府が英国の自動車産業にさらなる確実性をもたらす貿易協定に合意したことに感謝する声明を発表した。
・米国向けに輸出される英国車への関税率は現行の27.5%から10%に引き下げられ、JLRだけでも年間数億ドルの減税となる。2024年の米国への輸出台数にほぼ等しい台数(年間10万台)を上限に10%の関税率が適用される。また、英国の自動車産業で働く25万人の雇用維持にもつながるという。

JLR、廃棄物削減と電動化支援に向けた1億ポンド規模の取り組みを発表
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は4月29日、英国および欧州の事業活動全体での廃棄物削減のため、再利用、改修、転用、リサイクルに焦点をあてた1億ポンド(約191億円)を超える取り組みを発表した。
・電動化への変革の一環として、JRLは次世代電気自動車(EV)に備え、生産ラインから工具まで再利用を含む設備の更新を進めている。
・JLRは新しい設備を購入する代わりに、英国のキャッスル・ブロムウィッチ(Castle Bromwich)

JLR、AIとビッグデータでサプライチェーンの回復力を強化するイノベーション・チャレンジを開始
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月19日、シリコンバレーに本社を置き、世界60カ所以上に拠点を持つグローバル・イノベーション・プラットフォームである米Plug and Playとの提携を発表した。新興企業や研究者を募り、第2回イノベーション・チャレンジを開催し、先進的なサプライチェーンマッピング技術を開発するという。受賞者はJLRの専門家と共同で概念実証を行う。
・COVID-19の大流行以来、JLRは混乱を防ぐためにサプラ

JLR、英国でEVの生産強化に向け150名の技術者を採用
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月20日、2030年までに傘下ブランドの全モデルに電気自動車(EV)を設定するというReimagine戦略をサポートするため、ウェスト・ミッドランズで150人の技術者(メンテナンス要員)を採用すると発表した。
・ソリフル(Solihull)工場に配属される50人は、今年から開始するレンジローバーのEV生産のための先進設備をメンテナンスする。残りの100人は、ウルヴァーハンプトン(Wolverh

JLR、英ソリフル工場にエリクソンのプライベート5Gを導入
・スウェーデンの通信機器メーカーエリクソン(Ericsson)は2月12日、ジャガー・ランドローバー(JLR)が産業用コネクティビティの強化を目的に、英国のソリフル(Solihull)工場にEricsson Private 5Gを導入したと発表した。このネットワーク技術により、ビジョンシステム、IoTセンサー、生産ツールなどの重要なアプリケーションが活用可能となり、レンジローバー車の生産強化につながるとしている。
・JLRは、従来の

JLR、コネクティビティと自動運転の発展のため米国技術ハブに1.8億ドルを投資へ
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月11日、将来のJLR車向けに次世代コネクティビティおよび自動運転技術を開発・導入するためのグローバルな取り組みの一環として、米国オレゴン州ポートランド(Portland)にある5万平方フィート(約4,650平方メートル)の米国技術ハブに1億8,000万ドルを投資すると発表した。
・今後10年間で、車両がよりソフトウェア主導型になり、より多くのアプリ、サービス、機能を求める顧客の需要に応えるた

JLR、特殊塗装業務拡大に向け6,500万ポンドを投資へ
・JLRは1月23日、特殊塗装施設の世界的拡大に向けた6,500万ポンドの投資を発表した。これにより高級車のカスタマイズ化需要の高まりや炭素排出が多い生産工程の環境影響低減に取り組む。
・JLRは、英国ウェストミッドランズ(West Midlands)のキャッスルブロムウィッチ(Castle Bromwich)工場とスロバキアのニトラ(Nitra)工場に新たな塗装施設を開設して特注塗装と高級高架パレットの生産能力を倍増させる。これ

ジャガー、米国の展示会に「タイプ00」コンセプトを出展
・ジャガーは12月3日、次世代ジャガーのデザイン・ビジョン・コンセプトである「タイプ00 (Type 00)」をマイアミ・アート・ウィークに出展したことを発表した。ジャガーは完全電気自動車のラグジュアリーブランドへと変貌を遂げており、車両とブランド全体のイメージを一新している。
・車名の「タイプ」は、象徴的な「Eタイプ」のように、ジャガーの伝統のモデルに由来している。最初の0はゼロエミッションを意味し、2番目の0はジャガーの新しいラ
