JLR
JLR、英ソリフル工場にエリクソンのプライベート5Gを導入
・スウェーデンの通信機器メーカーエリクソン(Ericsson)は2月12日、ジャガー・ランドローバー(JLR)が産業用コネクティビティの強化を目的に、英国のソリフル(Solihull)工場にEricsson Private 5Gを導入したと発表した。このネットワーク技術により、ビジョンシステム、IoTセンサー、生産ツールなどの重要なアプリケーションが活用可能となり、レンジローバー車の生産強化につながるとしている。
・JLRは、従来の

JLR、コネクティビティと自動運転の発展のため米国技術ハブに1.8億ドルを投資へ
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月11日、将来のJLR車向けに次世代コネクティビティおよび自動運転技術を開発・導入するためのグローバルな取り組みの一環として、米国オレゴン州ポートランド(Portland)にある5万平方フィート(約4,650平方メートル)の米国技術ハブに1億8,000万ドルを投資すると発表した。
・今後10年間で、車両がよりソフトウェア主導型になり、より多くのアプリ、サービス、機能を求める顧客の需要に応えるた

JLR、特殊塗装業務拡大に向け6,500万ポンドを投資へ
・JLRは1月23日、特殊塗装施設の世界的拡大に向けた6,500万ポンドの投資を発表した。これにより高級車のカスタマイズ化需要の高まりや炭素排出が多い生産工程の環境影響低減に取り組む。
・JLRは、英国ウェストミッドランズ(West Midlands)のキャッスルブロムウィッチ(Castle Bromwich)工場とスロバキアのニトラ(Nitra)工場に新たな塗装施設を開設して特注塗装と高級高架パレットの生産能力を倍増させる。これ

ジャガー、米国の展示会に「タイプ00」コンセプトを出展
・ジャガーは12月3日、次世代ジャガーのデザイン・ビジョン・コンセプトである「タイプ00 (Type 00)」をマイアミ・アート・ウィークに出展したことを発表した。ジャガーは完全電気自動車のラグジュアリーブランドへと変貌を遂げており、車両とブランド全体のイメージを一新している。
・車名の「タイプ」は、象徴的な「Eタイプ」のように、ジャガーの伝統のモデルに由来している。最初の0はゼロエミッションを意味し、2番目の0はジャガーの新しいラ

JLR、UAEで「レンジローバー エレクトリック」のプロトタイプをテスト
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は11月28日、「レンジローバー エレクトリック(Range Rover Electric)」のプロトタイプが、現在、気温50度を超えるアラブ首長国連邦(UAE)の砂漠で厳しいテストを受けていると発表した。
・「レンジローバー エレクトリック」は、過酷な砂漠での登坂走行や直射日光下での市街地走行など、さまざまな条件下で高度な熱管理システムのテストを実施し、車内の快適性と車両性能を最大限に引き出す

ジャガー、新ロゴ、ブランドアイデンティティを発表
・ジャガーは11月18日、ドラマチックな新しいビジュアル言語を通して、ユニークなキャラクターを表現する新しいブランドアイデンティティを発表した。
・ジャガーの新しいブランドアイデンティティは次の4つの主要要素を通じて、変化を反映している。1つ目は新しいフォントでアルファベットの大文字と小文字を併用した学的なロゴ「Device Mark」、2つ目は独創性を象徴する16本の横縞のストライプ「Strikethrough」、3つ目はアートに

JLR、インドにオープンイノベーションハブを設立
・ジャガーランドローバー(JLR)は10月23日、インドにオープンイノベーションハブを開設したと発表した。次世代の顧客体験を定義するために役立つ製品やサービスを開発するスタートアップ企業を見出し、コラボレーションを促進する。人工知能、ビッグデータ、分析、IoT、ADAS、センサーとデバイスを含むディープテックスタートアップに焦点を当てている。
・オープンイノベーションハブは投資家でもあるがイノベーションプラットフォームを提供するPl

JLR、5億ポンドを投じて英ヘイルウッド工場をEV生産用に転換へ
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は9月26日、5億ポンド(約980億円)を投資し、英ヘイルウッド(Halewood)工場を改修すると発表した。内燃エンジン車(ICE)、ハイブリッド車(HV)と並行して電気自動車(EV)が生産できるようにするという。
・この投資は、2030年までに全ブランドを電動化し、2039年までにカーボンネットゼロ事業を達成するというJLRの「Reimagine」戦略の一環である。
・JLRは2023年、すで

JLR、英国におけるADASの認知度向上のためDVSAと提携
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は8月23日、重要な先進運転支援システム(ADAS)の認知度を高めるため、運転者・車両規格庁(Driver and Vehicle Standards Agency: DVSA)と協力していると発表した。
・JLRの調査によると、英国のドライバーの41%が、ADASがどのように機能するのか分からず、自分の車のセンサーを見つけられないことが分かった。また、多くのドライバーが、センサーがゴミや汚れで

JLR、車載オーディオ技術で英Meridianとの提携を延長
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は7月1日、英国のオーディオイノベーターであるMeridianとの技術提携を延長し、次世代電気自動車(EV)アーキテクチャ向けに車載オーディオ技術を開発・供給すると発表した。この提携により、Meridianの専門家がより早い段階で新モデルの設計に貢献できるようになる。これは、JLRの高級電動化計画にとって極めて重要である。
・現在のMeridianの車載オーディオ技術は、「レンジローバー(Ran

JLRと奇瑞の中国JV、「フリーランダー」ブランドのEVを生産へ
・ジャガー・ランドローバー(JLR)と奇瑞汽車は6月19日、両社が折半出資で設立した合弁会社奇瑞捷豹路虎汽車(CJLR)に対し、中国での電気自動車(EV)生産に向けて「フリーランダー(Freelander)」ブランドをライセンス供与する基本合意書(LoI)に調印した。
・新しいライセンス契約に基づき、CJLRは奇瑞のEVアーキテクチャーを使用した先進的なEVラインナップを「フリーランダー」のブランド名で生産する。「フリーランダー」の
