CATL
CATL、子会社がインドネシアのEV大会に参加 「1+1+1現地化提携モデル」を提唱
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、インドネシアで開催された第2回Periklind EV Conference(PEVC 2025)に参加したと発表した。
・同社はイベントで、EV用スケートボードシャシー「磐石底盤」をベースにした「1+1+1現地化提携モデル」を提唱した。
・この提携モデルは、「1つのシャシー技術プラットフォーム、1つの研究開発プロセス、1つの現地ブランド運営体系」を指し、インドネシアのパートナーと連携

CATL、子会社がT3出行と戦略的提携を締結
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、南京領行科技股份有限公司(T3出行)と戦略的提携契約を締結したと発表した。CATLのEV用シャシー「盤石底盤」プラットフォームをベースに、ロボタクシーのライフサイクル全体における最適な運用戦略の構築を目指す。
・「盤石底盤」は車体上下の分離設計という製品コンセプトのもと、機械統合度の高い設計、三電(バッテリー・モーター・電気制御)システムの融合によるエネルギーの総合管理システム、オープ

CATL、吉利汽車と戦略的提携の深化に関する協定を締結
・寧徳時代(CATL)は、吉利汽車と電動化に関する協力を深めると発表した。
・両社は駆動用バッテリー技術、製品プラットフォームの統合、サプライチェーンシステムの構築といった分野で協力をさらに深める。
・両社は2013年から提携を開始しており、CATLはこれまで幾何(Geometry)シリーズに高コストパフォーマンスのセルを供給してきたほか、「Zeekr 001」への麒麟バッテリーの初搭載、領克(Lynk&Co)「900」へのハイブリ

CATL、重慶セレス工場の生産ラインを稼働
・寧徳時代(CATL)は、賽力斯集団股份有限公司(Seres Group、セレス)のギガファクトリー内で2本のCTP 2.0高級バッテリーパックの生産ラインを稼働開始したと発表した。
・この拠点はCATLが重慶に展開した初の拠点で、工場内にサプライチェーンの生産ラインを設置する「工場内工場(Factory-in-Factory)」を初採用している。生産される製品は、セレスとファーウェイ(Huawei、華為)のEVプレミアムブランド「

インドネシア、59億ドル規模の東南アジア最大のEVバッテリープロジェクトを起工
・インドネシアのプラボウォ大統領は6月29日、西ジャワ州カラワン(Karawang)で東南アジア最大の電気自動車(EV)バッテリー生産プロジェクトの起工式を開催した。
・ANTAM–IBC–CBLコンソーシアムが主導する59億ドル規模のこのイニシアティブは、インドネシアの国家戦略プロジェクトの一環として位置づけられている。このコンソーシアムは、インドネシア国営の鉱山会社PT Aneka Tambang Tbk (ANTAM)、Ind

Hello、ロボタクシー事業で30億元の資金調達を完了、CATLなどが出資
・Hello(哈囉、ハロー)は、ロボタクシー分野へ本格的に参入し、螞蟻集団(アントグループ)、寧徳時代(CATL)と傘下の投資主体を介して共同で上海造父智能科技有限公司を設立したと発表した。
・この新会社の登録資本金は12.88億元で、レベル4の自動運転技術の研究開発、安全性の確保、実用化に取り組む。なお、3社による出資額は合計で30億元を超える。
・Hello、アントグループ、CATLは2025年4月に3社間で戦略的提携契約を締結

CATL、香港大学とゼロカーボン分野で協業へ
・寧徳時代(CATL)は、香港大学とゼロカーボン分野において協業すると発表した。両者は国際的なゼロカーボン政策の標準制定、ゼロカーボン技術の革新、ゼロカーボンエネルギー転換という3つの主要分野に焦点を当てる。
・政策標準制定において、双方は国際的なバッテリーのカーボンフットプリント算定基準の制定を共同で推進する。
・科学技術イノベーションにおいては、香港大学のiSGプラットフォームとCATLのゼロカーボン技術力の強みを統合し、地球観

CATL、リチウム金属電池の最新研究成果を発表
・寧徳時代(CATL)は、同社の21Cイノベーションラボのチームが独自に完成させたリチウム金属電池の研究成果が学術誌「Nature Nanotechnology」に掲載されたと発表した。
・本論文では、実際の製品設計条件下におけるリチウム金属電池の劣化メカニズムを解析し、高エネルギー密度と長寿命を両立するための革新的な電解液設計原則を提案している。
・CATLの研究チームは、独自の動的トラッキング技術によって、電解質の劣化メカニズム

CATL、東風日産と提携 バッテリーシステムなどを供給へ
・寧徳時代(CATL)は、東風日産と戦略的提携契約を締結したと発表した。
・CATLは全領域急速充電、CIIC一体化スマートシャシー、800V高電圧プラットフォームなどの最先端技術を優先的に東風日産の車両開発に適用していく。
・2026年までに、共同開発したバッテリーシステムを搭載した複数のモデルが発売される予定。
・両社は新たなビジネスモデルを持続的に模索し、新エネルギー技術の革新や製品のアップグレードを共同で推進し、新エネルギー

CATL、ホンダ中国と共同でリン酸鉄リチウムやCTB技術の応用を推進
・寧徳時代(CATL)は、本田技研科技(中国)有限公司(ホンダ中国)と協力を深化させる覚書を締結したと発表した。
・両社は、これまでの提携基盤をもとに、新技術の研究開発、サプライチェーン管理などの面でさらなる連携を図り、イノベーションによって製品技術の高度化を推進し、ユーザー体験の向上に新たな原動力を注入する。
・両社は、リン酸鉄リチウム電池、CTB (Cell to Body)統合技術、サプライチェーン最適化、12V電池およびハイ
