CATL
アバター科技、AI・ソフトウェア開発子会社を上海市閔行区に設立
・上海市閔行区人民政府は8月8日、阿維塔智行科技(上海)有限公司(以下、アバター智行科技)が同区に設立されたと発表した。阿維塔科技(重慶)有限公司(以下、アバター科技)が全額出資する子会社で、登録資本金は1,000万元。
・アバター智行科技の事業はAIの基本および応用ソフトウェアの開発、自動車部品の研究開発、データ処理と保存サービスおよび情報システム統合サービスなど多岐にわたる。
・アバター智行科技の設立は、アバター科技のスマート運

CATL、3社と共同でレンタカー業界のバッテリー交換エコシステムを構築
・寧徳時代(CATL)は、寧徳市で時代電服、神州租車、招銀金融租賃有限公司(招銀金融租賃)と戦略的提携契約を締結したと発表した。4社はバッテリー交換方式をレンタカー事業に導入する。
・配車サービスの神州租車はCATLのチョコレート型バッテリー交換対応モデルを導入する。A0からBクラスの主流市場で、今年から試験運用を開始し、順次車両台数を増やし10万台以上のバッテリー交換車両を運営する計画。
・導入車両には、CATLのチョコレート型2

江鈴汽車、CATLと商用車のバッテリー交換分野で提携へ
・江鈴汽車(JMC)は8月7日、寧徳時代(CATL)とバッテリー交換プロジェクトでの提携枠組み協議を締結したと発表した。
・これまでに両者は「車・バッテリー・交換ステーション」の3つの要素を統合し、技術的な制約を打破し、業界のモデルケースを確立した。具体的には以下の3つ。
寧徳時代と協力し、「車・バッテリー・交換ステーション」のエコシステムを一体化。自動車メーカー、バッテリーメーカー、交換ステーションがそれぞれ独立して行動する従来

CATL、傘下の時代智能がPDC2.0をラインオフ
・寧徳時代(CATL)傘下の時代智能は、低圧給電システムであるPDC 2.0(Power Distribution Controller)を上海臨港試験検証センターでラインオフしたと発表した。この生産ラインでは年間60万台を生産できる見込み。
・PDC 2.0はCATLの磐石シャシーに関連する中核製品の一つで、車両の高圧/低圧電源の動的切り替えを実現する。例えば、車両がスリープ状態にある際に高圧バッテリーマネジメントシステム(BMS

CATL、子会社がインドネシアのEV大会に参加 「1+1+1現地化提携モデル」を提唱
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、インドネシアで開催された第2回Periklind EV Conference(PEVC 2025)に参加したと発表した。
・同社はイベントで、EV用スケートボードシャシー「磐石底盤」をベースにした「1+1+1現地化提携モデル」を提唱した。
・この提携モデルは、「1つのシャシー技術プラットフォーム、1つの研究開発プロセス、1つの現地ブランド運営体系」を指し、インドネシアのパートナーと連携

CATL、子会社がT3出行と戦略的提携を締結
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、南京領行科技股份有限公司(T3出行)と戦略的提携契約を締結したと発表した。CATLのEV用シャシー「盤石底盤」プラットフォームをベースに、ロボタクシーのライフサイクル全体における最適な運用戦略の構築を目指す。
・「盤石底盤」は車体上下の分離設計という製品コンセプトのもと、機械統合度の高い設計、三電(バッテリー・モーター・電気制御)システムの融合によるエネルギーの総合管理システム、オープ

CATL、吉利汽車と戦略的提携の深化に関する協定を締結
・寧徳時代(CATL)は、吉利汽車と電動化に関する協力を深めると発表した。
・両社は駆動用バッテリー技術、製品プラットフォームの統合、サプライチェーンシステムの構築といった分野で協力をさらに深める。
・両社は2013年から提携を開始しており、CATLはこれまで幾何(Geometry)シリーズに高コストパフォーマンスのセルを供給してきたほか、「Zeekr 001」への麒麟バッテリーの初搭載、領克(Lynk&Co)「900」へのハイブリ

CATL、重慶セレス工場の生産ラインを稼働
・寧徳時代(CATL)は、賽力斯集団股份有限公司(Seres Group、セレス)のギガファクトリー内で2本のCTP 2.0高級バッテリーパックの生産ラインを稼働開始したと発表した。
・この拠点はCATLが重慶に展開した初の拠点で、工場内にサプライチェーンの生産ラインを設置する「工場内工場(Factory-in-Factory)」を初採用している。生産される製品は、セレスとファーウェイ(Huawei、華為)のEVプレミアムブランド「

インドネシア、59億ドル規模の東南アジア最大のEVバッテリープロジェクトを起工
・インドネシアのプラボウォ大統領は6月29日、西ジャワ州カラワン(Karawang)で東南アジア最大の電気自動車(EV)バッテリー生産プロジェクトの起工式を開催した。
・ANTAM–IBC–CBLコンソーシアムが主導する59億ドル規模のこのイニシアティブは、インドネシアの国家戦略プロジェクトの一環として位置づけられている。このコンソーシアムは、インドネシア国営の鉱山会社PT Aneka Tambang Tbk (ANTAM)、Ind

Hello、ロボタクシー事業で30億元の資金調達を完了、CATLなどが出資
・Hello(哈囉、ハロー)は、ロボタクシー分野へ本格的に参入し、螞蟻集団(アントグループ)、寧徳時代(CATL)と傘下の投資主体を介して共同で上海造父智能科技有限公司を設立したと発表した。
・この新会社の登録資本金は12.88億元で、レベル4の自動運転技術の研究開発、安全性の確保、実用化に取り組む。なお、3社による出資額は合計で30億元を超える。
・Hello、アントグループ、CATLは2025年4月に3社間で戦略的提携契約を締結
