日野
日野、舗装耐久実験で無人自動運転車両を実用化
・日野自動車は7月18日、無人自動運転車両(レベル4相当)を実用化し、大成建設グループの道路舗装会社である大成ロテックの次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験を開始したと発表した。
・実験では、ベース車両の大型トラック「プロフィア(Profia)」に自動運転技術を搭載し、約44トンの重りを載せた車両(無人自動運転荷重車両)が5台、舗装のテストコースを時速40km/hで走行する。車両の走行位置や経路はLiDAR

三菱ふそう・日野が経営統合で最終合意、2026年4月に事業開始へ
・三菱ふそうトラック・バスと日野自動車は6月10日、対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産の分野で協力すると発表した。2社と、三菱ふそうの親会社であるダイムラートラック、日野の親会社であるトヨタが統合に関する最終合意 (Definitive Agreements)を締結した。
・新会社は三菱ふそうと日野を100%子会社とする持株会社として 2026 年 4 月に事業開始を目指す。ダイムラートラックとトヨタは、統合された三菱ふそ

上海MS 2025:広汽領程、ピックアップのコンセプト「GAC PICKUP 01」を世界初公開
・広汽領程は4月23日、上海モーターショー2025 (会期:4月23日‐5月2日)で、自社開発の技術製品および先進的な製品ラインナップを紹介し、ピックアップトラックのコンセプト車「GAC PICKUP 01」を世界初公開した。
・「GAC PICKUP 01」はテクノロジー感などを設計理念とし、GAIAアダプティブスマートアーキテクチャをベースに開発された。あらゆる路面状況に対応できる性能や、多くの先進機能が搭載された。スマート制御

広汽日野、因湃電池と商用車用バッテリーを開発へ
・広汽日野は3月25日、因湃電池科技有限公司(Yinpai Battery Technology Co., Ltd.、以下、因湃電池)と戦略的提携に合意したと発表した。
・双方が開発する広汽商用車用バッテリーは、長寿命、高い信頼性、軽量、強力な防水性能をコア競争力として、重量級トラック市場の課題を解決するものとなる。
リチウム消耗の少ない負極設計と多段被膜形成技術を採用することで、常温での急速充電サイクル寿命は7,500回を超える。
