・いすゞは4月29日、タイで電気ピックアップトラック「D-MAX EV」の量産を開始したと発表した。
・2024年の第45回バンコク国際モーターショーでプロトタイプを初公開した「D-MAX EV」は、カーボンニュートラルモビリティへの幅広いコミットメントの一環として開発された。
・いすゞ初の電気1トンピックアップトラックは、欧州市場向けの左ハンドルモデルの生産が開始されており、出荷は2025年第3四半期に開始される予定。右ハンドルモ

・メルセデス・ベンツ・グループが4月30日に発表した2025年第1四半期(1-3月期)の連結決算は、売上高が前年同期比7.4%減の332億2,400万ユーロ、調整後金利税引き前利益(EBIT)が40.7%減の22億8,900万ユーロ、純利益が42.8%減の17億3,100万ユーロとなった。
・乗用車部門の販売は3.6%減の44万6,300台。フルサイズセダン「Eクラス (E-Class)」、ミッドサイズSUV「GLC」、AMG、フル

・BMWは4月28日、ドイツ・レーゲンスブルク(Regensburg)工場において、パイロットプロジェクト「GenAI4Q」を通じて車両検査の改善に役立つ新しいソフトウェアを開発したと発表した。このソフトウェアは、AIを活用し、同工場で1日あたり約1,400台生産される各車両に合わせた検査のポイントを提示する。 
・BMWでは、生産工程において多くの検査を実施し、最高の製品品質を確保している。工場から車両が出荷される前には、訓練を受

・アブダビ首長国の地方自治体・交通局に属する統合交通センター(アブダビ・モビリティ)は4月28日、中国の百度(Baidu)の子会社であり、自動運転技術の世界的リーダーであるApollo Goとの戦略的パートナーシップの一環として、Kintsugi Holding傘下のAutogoと提携し、自動運転ロボタクシーサービスを拡大すると発表した。 
・第6世代ロボタクシー車両「RT6」は、高度な電動設計を採用し、AIによって道路状況を素早く

・現代自動車は4月28日、2025 Advanced Clean Transportation (ACT) Expoにおいて、米ジョージア州サバンナ(Savannah)港からわずか10マイル(約16km)に位置するプーラー(Pooler)に、クラス8の大型ゼロエミッション車両向け水素製造・充填施設を建設する計画を発表した。サバンナ港周辺は、米国でも有数の貨物輸送拠点のひとつである。 
・このプロジェクト「HTWO Energy Sa

・GMは4月29日、エンジンが停止し衝突のリスクが高まる可能性があるとして、世界で72万1,000台のSUVとピックアップトラックをリコールすると発表した。同日付の米国メディアのDetroit NewsとDetroit Free Pressが報じた。GMを巡っては2025年1月、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が約90万台の車両について、エンジン故障に関する報告を受けて調査を実施していた。
・リコール対象には米国の約60万台が

・英国の駐車サービス大手Parkopediaは4月24日、上海モーターショー2025でインテリジェントオペレーティングシステムを手掛ける中国のThunderSoft（中科創達）との提携を発表した。Parkopediaの駐車場、充電、車内決済、屋内地図、自動駐車サービスはこの提携に基づきThunderSoftのAIネイティブ車両OSであるAqua OSに統合される。
・両社はParkopediaの中国主要都市の路上駐車データを含む静的

・スウェーデンのImpact Coatingsは4月24日、中国のFTXT Energy Technology（未勢能源科技）から燃料電池双極板(バイポーラプレート)用コーティングサービス提供の継続に関する基本合意書を受領した。Impact Coatingsは将来の発注を前提に2025年の残りの期間、少なくとも450万元（約8,800万円）相当の加工能力を上海コーティングサービスセンターから提供する。
・Impact Coating

・イベコは4月28日、傘下のIVECO BUS Ibericaがポルトガル・コインブラ（Coimbra）都市圏の公共交通サービス強化に向けBUSWAY Coimbraにバス「クロスウェイ（Crosway）」102台の納入を開始したと発表した。
・「クロスウェイ」は最高出力360hpのFPT Industrial製Cursor 9エンジンとZF ECOLIFE 6速ATとの組み合わせにより、都市間走行に最適化された性能を発揮する。低騒

・江汽集団(JAC)は4月27日、ウズベキスタンのTashkent Investment Company Limitedと、同国タシケント(Tashkent)を拠点とする新たな合弁会社を設立するため、共同出資契約を締結した。
・この合弁会社は出資する2社の市場知見や業界経験を活用し、ウズベキスタンで江汽集団の完成車組立、自動車販売、アフターサービス事業を展開する。
Based on JAC Group WeChat post

・4月29日付のメキシコの複数メディア報道によると、GMのメキシコ・ラモス・アリスペ(Ramos Arizpe)工場で技術的な稼働休止が行われることが確認された。
・稼働休止は４月28日から5月2日までの予定で、3,500人の従業員が影響を受ける。この休止は、新たな関税政策による不確実性が続く中、レイオフを防ぐため会社と労働組合の間で合意された。生産は5月5日に再開される見込み。
・コアウイラ州労働組合連盟の事務局長でありGMの全国

・奇瑞汽車傘下の凱翼汽車(Kaiyi Auto)は4月16日、アルゼンチンでコンパクトクロスオーバーSUV「X3」を発売した。同日付の現地メディアMotor1 Argentinaが報じた。
・最高出力116hpの1.5Lエンジンを搭載し、CVTを組み合わせている。前輪駆動。
・主な装備は、運転席・助手席エアバッグ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、ヒルスタートアシスト、パーキングセンサー、クルーズコントロール、スピードリミッターなど

・奇瑞汽車傘下の東南汽車(Soueast)は4月25日、国際ビジネス会議を初開催し、今後5年間の新たなロードマップを発表した。2025年内に60カ国以上に進出し、グローバルに300以上の販売会社を配置、2030年までに年間30万台を販売する計画。
・東南汽車は、BセグメントにグローバルSUVを2モデルと、CセグメントにプレミアムSUVを3モデル投入する。また、BおよびCセグメントのセダン市場にも参入する。さらに、2030年に都市向け

・4月29日付の欧州の複数メディア報道によると、スペインの自動車工場の多くは大規模な停電に見舞われ生産を停止していたが、ほぼ稼働を再開したという。停電は４月28日午後に始まり、ルノーのバリャドリード(Valladolid)工場、セアトのマルトレル(Martorell)工場、EBROのゾナ・フランカ(Zona Franca)工場、VWのナバラ(Navarra)工場が影響を受けた。電力は回復しているが、一部の拠点ではシステムのリセットや

・インドのバスメーカーJBM Autoの子会社であるJBM Electric Vehiclesは4月30日、日立製作所傘下の日立ゼロカーボンと提携したと発表した。日立ゼロカーボンのゼロカーボンバッテリー・マネージャーをJBMの電気バスのオペレーションに組み込むためだという。このシステムは、充電や走行ルート、稼働状況のリアルタイムデータを追跡し、高効率化の提案などを行う。
・現実の環境下におけるバッテリー性能と耐久性をテストするための

・スペインのEV Motorsは４月29日、臨時株主総会で、社名を「EBRO EV MOTORS, S.A.」に変更することを全会一致で承認したと発表した。
・臨時株主総会ではまた、株主から取締役会の各メンバーに対し、利益相反や双方の代理を含む場合であっても、承認された決定を実行するために必要な書類への署名や登録を含めた全ての必要な手順を行う権限が与えられた。
Based on EV Motors stock exchange fi

・LISI Group (LISI Automotive) は、eモビリティ、自動車業界を含むさまざまな産業向けの樹脂埋め込み用ボルトを発表した。
・このオーバーモールディングスクリューは、射出成形によりプラスチック部品に直接組み込まれるように設計されている。特殊なヘッド形状は、回転や引き抜きなどの機械的応力に耐え、成形部品への統合を最適化する。
・この製品は配電ボックス内のケーブルラグの固定や、自動車業界においてプラスチック金属固

・Samvardhana Motherson International Limited (SAMIL) は2025年4月24日、子会社SMRP B.V.がドイツのJudenbach工場の操業停止手続きを開始すると発表した。この決定は、SMRP B.V.が2023年10月に当時破産手続き中であったDr.Schneider Groupの資産を買収したことを受けたもの。
・Judenbach工場は、2025年5月には地元工場評議会との交

・Gapwavesは4月24日、次世代高性能mmWaveレーダーを共同開発するため、中国の大手モビリティテクノロジー企業である徳賽西威 (Desay SV)と提携したことを発表した。
・Gapwavesの導波管およびアンテナ技術と徳賽西威の自動車部品に関する専門知識を組み合わせることで、自動車の安全性を向上させ、インテリジェントな運転体験を向上させることを目指す。
・今回の提携は、徳賽西威の次世代コーナーレーダーに焦点を当てており、

・4月29日付の複数のアルジェリア現地メディアは、中国のバスメーカー蘇州金龍海格客車(Higer Bus Co., Ltd.)が、同国北東部にあるセティフ(Setif)工場で、年間5,000台のバスを生産する計画であると報じた。
・蘇州金龍海格客車は2017年にセティフ工場でバスの組み立てを開始したが、2019年に現地配給店の過失によって操業を停止した。工場は2025年8月までに操業を再開する予定で、都市バス、乗合バス、バス仕様のバ