検索結果
ルノー、工場作業員向けロボットアシスタントの開発で仏Wandercraftと提携
・ルノーグループは6月6日、医療用自律型エクソスケルトン(パワーアシストスーツ)の開発で知られる仏Wandercraftの少数株式を取得したと発表した。エクソスケルトン分野での豊富な経験を生かし、Wandercraftは現在、産業用プラットフォームの開発を進めている。
・今回の契約に基づき、ルノーグループとWandercraftは次世代ロボットの「Calvin」シリーズを開発し、まず産業用途での活用を進める。「Calvin」を利用す

INAとDanantara、インドネシアのニッケルおよびEVバッテリー分野の強化で仏Erametと提携
・インドネシア政府の投資管理機関Danantara Indonesiaとインドネシア投資公社(INA)は5月28日、同国のニッケル分野における上流から下流までの事業を含む戦略的投資プラットフォームの創設に向けて、フランスの鉱業会社Erametと覚書を締結したと発表した。
・調印式は、インドネシアとフランスの両大統領立会いのもとに行われた。この提携は、持続可能な電気自動車(EV)用バッテリー原材料のエコシステム構築を目指している。
・

ルノー、蘭ユトレヒトで欧州初の大規模なV2Gカーシェアリングサービスを開始
・ルノー、オランダのカーシェアリング企業の大手MyWheelsやWe Drive Solarは6月5日、オランダのユトレヒト(Utrecht)市と提携し、欧州初の大規模なV2G (Vehicle to Grid)カーシェアリングサービスを開始すると発表した。このプロジェクトは、既に屋根の35%に太陽光パネルが設置されている同市において、よりクリーンで効率的なエネルギーシステムの運用を支援する。
・V2G技術を活用することで、電気自動

AESC、仏ドゥエーのギガファクトリーでバッテリー生産を開始
・高性能バッテリーソリューションの世界的リーダーAESC (横浜市西区)は6月3日、フランス・ドゥエー(Douai)ギガファクトリーが稼働したと発表した。
・ドゥエー工場の年間生産能力は10GWhで現在ルノーに先進的バッテリーを供給している。これは電気自動車(EV) 20万台分の電力に相当する。同工場はすでに650人の雇用を創出しておりフル稼働時には従業員を1,000人まで増員する計画である。
・ドゥエー工場では電極生産、セル組

アンペア、EVの効率向上とコスト削減に向けパワーエレクトロニクスに注力
・ルノーの電気自動車(EV)事業子会社であるアンペア(Ampere)は5月28日、EV車両の性能向上とコスト削減の鍵はパワーエレクトロニクスにあるとの見解を発表した。
・アンペアは、充電器やDC-DCコンバーターなどのコンポーネントを統合した、よりスマートでコンパクトなEV設計を採用しており、これにより部品点数、コスト、サイズ、重量を削減し、航続距離の延長と車内空間の拡大を実現している。ただし、こうしたコスト削減には、安定したサプ

Valeo、世界的高級車メーカーから自動運転用イメージングレーダーシステムの大型契約を獲得
・Valeo Groupは、世界的な高級車メーカーより、個人所有車両向けのハンズオフ・アイズオフ型自動運転システムに使用される新型イメージングレーダーシステムの供給に関する大型契約を獲得したと発表した。量産開始は2028年を予定している。
・この高度なレーダーシステムは、高い自動運転レベル(SAEレベル3)に対応しており、高解像度カメラおよびLiDARと連携することで、先行車両なしでも高速道路において最高速度130km/hでの無人走

DS Automobile、フランスでCセグメントハッチバック「DS N°4」の受注を開始
・ステランティス傘下のDS Automobileは6月2日、フランスでCセグメントハッチバック「DS N°4」の受注を開始したと発表した。同モデルは、DSの新しい「N°」ネーミング戦略に基づいた、「DS 4」の改良型モデルとなる。
・パワートレインは電動化された3種類が設定される。電気自動車(EV)のE-TENSEバージョンは、最高出力213hp、最大トルク343Nmのモーターと58.3kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は最長45

イベコ、チェコに先進的な試作・実験センターを開設
・イベコバスは5月27日、チェコ共和国にあるヴィーソケー・ミート(Vysoke Myto)工場の中に新しく試作・実験センターを開設したと発表した。開所式にはチェコの運輸大臣も参列した。
・新センターでは、天然ガス、電気、水素など全種類のエネルギーを使用する車両の実験が可能。施設は2階建てで、作業スペースは4,100平方メートルで以前の2倍となっており、全長18メートルまでの試作車に対応しているという。
・18カ月で建設が完了した同セ

Michelin、新型オールシーズンタイヤCrossClimate 3とCrossClimate 3 Sportを発表
・Michelin (ミシュラン)は5月22日、内燃エンジン車、ハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)を含む全ての車種向けに設計されたオールシーズンタイヤCrossClimateの次世代モデルCrossClimate 3とCrossClimate 3 Sportを発表した。
・CrossClimate 3は前世代より寿命が15%延びウェットグリップ性能が4%向上した。欧州のタイヤラベルによるウェットグリップ評価はB。16-20イ

ACC、仏ギガファクトリー第2工場で設備試験を開始
・Automotive Cells Company (ACC)は5月21日、仏ビリー・ベルクロー・ギガファクトリー(Billy-Berclau Gigafactory: BBD2)第2工場の建設が急ピッチで進んでいることを発表した。最初の2つのミキシングルームはまだ設置中だが、塗工エリアでは正極炉ラインの隣にあるNMP (溶剤)蒸発システム用の大型パイプを支える通路が追加された。
・4月下旬には、象徴的な一歩として機械に初めて電源が
