ベトナム オーストラリア 豪Pure Hydrogen、ベトナムにおける水素バスとインフラの供給でVAHCと覚書を締結 ・豪州のクリーンエネルギー企業Pure Hydrogenは7月22日、ベトナムの政策グループのVietnam ASEAN Hydrogen Club (VAHC)と水素を燃料とする旅客輸送用車両の主要フリートからバス5台と、関連する水素インフラを供給する枠組みを設定する覚書(MOU)を締結したと発表した。このプロジェクトは2050年までにネットゼロを達成するというベトナム政府の目標もサポートする。 ・これらの車両は、VAHCがVie 2024年07月24日(水) FCV 水素インフラ トラック・バス FCV 水素インフラ トラック・バス
カナダ 加HTEC、ブリティッシュコロンビア州にFCV重量級トラック100台を配備へ ・北米で水素エネルギーソリューションの開発、導入、運用に携わるカナダのHTECは6月19日、加ブリティッシュコロンビア州全域に重量級の水素燃料電池トラック100台を配備する計画を発表した。HTECのH2 Gatewayプログラムの一環であり、同州のエネルギー・鉱山・低炭素イノベーション省がこのプロジェクトに1,030万カナダドル(約12億円)を投資した。 ・H2 Gatewayプログラムは、ブリティッシュコロンビア州全体でクリーン燃 2024年06月21日(金) 燃料電池 水素インフラ 部品・素材 トラック・バス 燃料電池 水素インフラ 部品・素材 トラック・バス
ドイツ ダイムラー・トラック、川崎重工と液体水素サプライチェーンの検討で協力 ・ダイムラー・トラックと川崎重工業は6月12日、液体水素(LH2)サプライチェーンの技術的側面を探求する基本合意書に署名したと発表した。EUと日本の政府関係者立ち会いのもと、両社のトップは東京で覚書に事前署名していた。 ・今回の合意は、ベルリン(Berlin)で開催された水素協議会(Hydrogen Council)の年次総会で最終決定された。この協力関係は、道路貨物輸送を含む様々な分野における液体水素利用を拡大することを目的とし 2024年06月14日(金) ダイムラートラック 水素インフラ 完成車 事業戦略 ダイムラートラック 水素インフラ 完成車 事業戦略
米国 NX Fuels、グリーン水素製造でミシガン州から100万ドルを獲得 ・米ミシガン州経済開発公社(MEDC)は5月23日、NX Fuelsが同州の包括的起業家支援補助金(Inclusive Entrepreneurship Support Grants: IESG)から100万ドルを獲得したと発表した。 ・2019年にアナーバー(Ann Arbor)で設立されたNX Fuelsは、再生可能な太陽エネルギーを使って水や海水からグリーン水素(H₂)を生産するSunH2システムを製造している気候技術の新興 2024年06月05日(水) 水素インフラ 部品・素材 新製品・新技術 水素インフラ 部品・素材 新製品・新技術
フランス 仏Societe Generale、グリーンテクノロジーの開発で中国のEnvisionと提携 ・フランスの銀行Societe Generaleと中国のEnvisionは5月28日、世界的なエネルギー転換の一環として、グリーンテクノロジーの開発を推進し事業の二酸化炭素排出量を最適化するための覚書に署名したことを発表した。 ・本覚書に基づき、Societe Generaleは持続可能な金融・投資銀行サービスを幅広く提供することで、スマート風力発電所、グリーン水素、バッテリーギガファクトリー、ネットゼロ工業団地プロジェクトなど、 2024年06月04日(火) EVバッテリー 水素インフラ 事業戦略 EVバッテリー 水素インフラ 事業戦略
米国 米Air Products、カリフォルニア州に水素充填ネットワークを構築する計画を発表 ・世界最大の水素サプライヤーであるAir Productsは5月29日、カリフォルニア州北部から南部にかけて、商業規模の常設マルチモーダル水素ステーションネットワークを構築する意向だと発表した。 ・この常設マルチモーダル水素ステーションには、大型トラック、商用車、バス、小型FCV車のすべてに対応する設備が備えされる予定。各ステーションでは、大型トラックなら1日200台、小型車なら1日2,000台の水素充填が可能となる。また、小型車 2024年06月03日(月) 水素インフラ 部品・素材 水素インフラ 部品・素材
EU 欧州委員会、水素バリューチェーンに関するIPCEI「Hy2Move」を承認 ・欧州委員会は5月28日、EUの国家補助規則に基づき、水素のバリューチェーンにおける研究、技術革新、最初の産業展開を支援する第4次IPCEI (欧州共通利益に適合する重要プロジェクト)を承認した。 ・「IPCEI Hy2Move」と呼ばれるこのプロジェクトは、エストニア、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スロバキア、スペインの加盟7カ国が共同で準備・通知した。加盟国は最大14億ユーロの公的資金を投入し、これによりさらに33億ユー 2024年05月30日(木) 欧州の政策 水素インフラ 燃料電池 FCV 欧州の政策 水素インフラ 燃料電池 FCV
イタリア イタリア政府、複数のIPCEIプロジェクトに15億ユーロを提供 ・イタリア企業・メイドインイタリー省(MIMIT)は5月10日、IPCEI (欧州共通利益に適合する重要プロジェクト)に15億ユーロを拠出すると発表した。 この資金は、IPCEIの「バッテリー1」、「水素1」、「水素2」、「インフラとクラウドサービス」、「マイクロエレクトロニクス2」といった各プロジェクトの受益企業や研究機関の活動支援に充てられる。 ・「水素1」には4億5,570万ユーロ、「水素2」には1億4,920万ユーロ、「 2024年05月15日(水) イタリアの政策 欧州の政策 EVバッテリー 半導体 水素インフラ イタリアの政策 欧州の政策 EVバッテリー 半導体 水素インフラ
アルゼンチン SK E&S、韓国・仁川市で液化水素プラントを竣工 ・韓国のSK E&Sは、子会社のIGEが仁川広域市で液化水素プラントを竣工したと発表した。 ・IGEは、SK E&Sの液化水素事業を推進するために2021年に設立された。 ・今回竣工した液化水素水素プラントは、近隣に位置するSK Incheon Petrochemの工程内で発生する気体状態の副生水素を高純度水素に精製後、冷却して液化水素を生産する施設。生産能力は年間約3万トンで、これは水素バス約5,000台が1年間運行できる量に相当 2024年05月13日(月) 水素インフラ 水素インフラ
米国 ニコラ、南カリフォルニアで2カ所目のHYLA水素補給ステーションを開設 ・米国の新興電気自動車(EV)メーカーのニコラ(Nikola)は5月8日、南カリフォルニアにHYLAブランドの新たな高圧モジュール式水素補給ステーションを開設したと発表した。 ・Long Beach港近くに位置する新施設の開設は、ニコラの戦略的計画におけるもう一つの重要なマイルストーンとなる。ニコラの計画では2024年半ばまでに最大9カ所の水素補給ソリューションネットワークを確立することを目指しており、2024年末までにHYLAモジ 2024年05月09日(木) ニコラ 水素インフラ 完成車 ニコラ 水素インフラ 完成車
ノルウェー ノルウェーのHynion、水素インフラ展開で現代自と提携 ・ノルウェーの水素燃料サプライヤーHynion は4月25日、現代自動車のノルウェー法人Hyundai Motor Norwayとノルウェーにおける水素インフラ展開・拡大に向けた提携契約を締結した。今回の提携は水素技術とそのインフラを推進する現代自の世界戦略の一環で、持続可能な脱化石燃料の未来に対する両社の取り組みを反映している。 ・現代自は提携に基づきノルウェー唯一の公共運営ステーションであるHynionのホヴィク(Høvik)水 2024年04月30日(火) 水素インフラ 現代 完成車 水素インフラ 現代 完成車
カナダ 米Air Products、カナダ西部にマルチモーダル水素ステーションネットワークを計画 ・米国の工業ガス会社Air Productsは4月23日、カナダ・アルバータ州のエドモントン(Edmonton)からカルガリー(Calgary)にかけて商用車や自治体トラック、バス、小型水素燃料電池車などに対応する商業規模の常設マルチモーダル水素ステーションネットワークを構築する計画を発表した。 ・各ステーションは1日あたり大型トラック200台もしくは乗用車2,000台への水素補給が可能で、5年以内にカナダ西部で燃料電池車もしくは 2024年04月25日(木) 水素インフラ 部品・素材 事業戦略 水素インフラ 部品・素材 事業戦略
EU EU、代替燃料のインフラ整備に4.2億ユーロの資金援助を発表 ・欧州連合(EU)は4月10日、代替燃料インフラ整備分野の42のプロジェクトに4億2,400万ユーロ超を助成すると発表した。プロジェクトは、欧州の交通分野のインフラプロジェクトを支援するEUの資金援助プログラム「コネクティング・ヨーロッパ・ファシリティー(CEF)」の代替燃料インフラ基金の下で選定された。 ・今回の選定により、AFIFが欧州横断輸送ネットワーク(TEN-Tネットワーク)沿いに電気自動車(EV)用充電ポイント約4,20 2024年04月11日(木) 欧州の政策 充電インフラ 水素インフラ 欧州の政策 充電インフラ 水素インフラ
米国 DTNAのGreenlane、米国の電気トラック用充電回廊を発表 ・ダイムラートラックは、カリフォルニア州ロサンゼルス(Los Angeles)からネバダ州ラスベガス(Las Vegas)にかけて、充電ネットワーク合弁会社Greenlane Infrastructureによる米国初の電気トラック用充電回廊を設置すると発表した。Greenlaneは、北米ダイムラートラック(DTNA)、NextEra Energy Resources、BlackRockのジョイントベンチャーである。この合弁会社は、中 2024年04月10日(水) ダイムラートラック 充電インフラ 水素インフラ 完成車 事業戦略 トラック・バス ダイムラートラック 充電インフラ 水素インフラ 完成車 事業戦略 トラック・バス
中国 東風汽車、湖北省で重量級トラックによる水素エネルギー高速輸送路線を稼働 ・東風汽車は3月31日、東風商用車が湖北省交通投資集団有限公司と共同で立ち上げた漢宜(湖北省武漢市から同省宜昌市まで)水素エネルギー実証ラインが正式に稼働したと発表した。 ・漢宜水素エネルギー実証ラインは、中国初となる大規模実証可能な水素エネルギー重量級トラック高速輸送路線であり、武漢、潜江、仙桃、荊州、宜昌など湖北省内の重要な経済区域を結んでいる。現時点で、「漢宜」高速道路区間は先進的な水素ステーション施設が2カ所建設されており、 2024年04月02日(火) 東風汽車 水素インフラ 完成車 東風汽車 水素インフラ 完成車
マレーシア マレーシア科学技術革新省、国内のモビリティにおける水素技術の可能性を調査 ・マレーシア科学技術革新省(MOSTI)は3月27日、特にモビリティ分野における水素技術の可能性を調査する中でトヨタ「ミライ(MIRAI)」燃料電池車のデモ走行と試乗会を開催した。 ・この催しは、早ければ2050年にもCO2排出量ゼロ達成を目指すマレーシア政府のコミットメント及び水素経済・技術ロードマップ(HETR)の目標に沿ったものである。 ・MOSTIは関係省庁と協議して水素技術の採用を拡大すると共にマレーシアにおけるエンド 2024年04月02日(火) FCV 水素インフラ マレーシアの政策 FCV 水素インフラ マレーシアの政策
米国 カリフォルニア州、1,600万ドルの水素インフラ補助金を提供 ・米国で低公害車普及を目指す非営利技術コンソーシアムCALSTARTは3月14日、カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)が資金を提供し、CALSTARTが運営するゼロエミッション商用車向けエネルギー・インフラ・インセンティブ(Energy Infrastructure Incentives for Zero-Emission Commercial Vehicles: EnergIIZE)の水素資金調達レーンが、4月17日から5月 2024年03月25日(月) 水素インフラ 米国の政策 部品・素材 IT・ソフトウェア 水素インフラ 米国の政策 部品・素材 IT・ソフトウェア
米国 米エネルギー省、クリーン水素プロジェクトで7.5億ドルをGM、Bosch、Cummins等に拠出 ・米エネルギー省(DOE)は3月13日、製造時にCO2を排出しないクリーン水素の製造コストを大幅に引き下げ、インフラを改善するため、24州にまたがる52のプロジェクトに対して7億5,000万ドルを拠出すると発表した。 ・このプロジェクトの資金は、バイデン政権の超党派インフラ法で割り当てられ、水電解技術の進歩やクリーン水素システム及びコンポーネントの製造・リサイクル能力の向上を支援する。 ・これらプロジェクトによって、米国で一年間に販 2024年03月18日(月) GM 米国の政策 優遇措置 Bosch Cummins 水素インフラ 部品・素材 新製品・新技術 GM 米国の政策 優遇措置 Bosch Cummins 水素インフラ 部品・素材 新製品・新技術
ドイツ 独ノルトライン=ヴェストファーレン州、水素補給ステーションへの助成金を発表 ・ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州は3月7日、重量級商用車用の公共水素補給ステーション7カ所の新設に2,000万ユーロの助成金を提供すると発表した。 ・昨年秋に行われた助成金申請公募に寄せられたプロジェクト16件のうち7件が承認された。選定にあたっては補給ステーションを全行政区にバランスよく配分して関心を持つなるべく多くの企業が燃料電池トラックを購入できるよう考慮された。 ・今回の助成金によりノルトライン=ヴェストファーレ 2024年03月13日(水) ドイツの政策 水素インフラ ドイツの政策 水素インフラ
EU 欧州委員会、代替燃料インフラ施設に10億ユーロを拠出へ ・欧州委員会は2月29日、代替燃料インフラ(Alternative Fuels Infrastructure Facility: AFIF)提案募集の目的は代替燃料供給インフラの展開を支援して欧州横断輸送ネットワーク(TEN-Tネットワーク)と共に輸送の脱炭素化に貢献することだと発表した。 ・第2次AFIF (2024-2025年)はEUの主要輸送回廊・拠点の一般アクセス可能な充電・水素補給ステーションにおける代替燃料インフラ(A 2024年03月06日(水) 欧州の政策 充電インフラ 水素インフラ 欧州の政策 充電インフラ 水素インフラ