・トヨタは5月15日、ミッドサイズ電気SUV「bZ4X」のラインアップに新たに加わった「bZ4X ツーリング(Touring)」を欧州向けに発表した。
・同モデルは「bZ4X」より全長が140mm長い4,830mmで、全高が20mm高い1,670mmとなる。
・前輪駆動仕様と全輪駆動仕様が用意され、いずれも容量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーと、11kWまたは22kWの車載充電器を搭載する。また、最大約150kWの急速DC充

・Infineon Technologiesは、次世代電気自動車(EV)パワートレインの開発推進に向けVisteon Corporationと覚書を締結したと発表した。両社はInfineonの半導体式電力変換デバイス、特にワイドギャップデバイス技術の統合で協力する。ワイドギャップデバイスは電力変換アプリケーションに関してシリコン半導体より大幅に優れた性能を発揮する。
・新デバイスは電力密度、効率、熱性能が向上し、次世代電力変換モジュ

・オランダのNexperiaは5月6日、電動損失に影響するRDS (on) (ドレイン・ソース間オン抵抗)の値が30、40、60 mΩの高効率で堅牢な車載用炭化ケイ素(SiC) MOSFET製品群を発表した。 
・これらのデバイスは従来産業グレードで提供されていたが今回AEC-Q101認証を取得し、電気自動車(EV)の車載充電器(OBC)やトラクションインバーター、DC/DCコンバーター、暖房換気、HVACなどの車載アプリケーション

・4月22日付のブラジルメディアAutoIndustriaによると、サンパウロで開催された自動車部品見本市「Automec」において、Mahle South AmericaのCEOであるSergio de Sa氏は、ブラジル国内で組み立てられるハイブリッド車(HV)向けの主要部品について、自動車メーカー2社と供給に関する交渉を進めていると明らかにした。
・対象部品は車載充電器(OBC)およびインバーターで、いずれも現在はスペインで生

・ステランティスは4月29日、CセグメントSUVの新型シトロエン「C5 エアクロス(C5 Aircross)」を発表した。STLA Mediumプラットフォームベースの同モデルは、フランスで開発され、レンヌ(Rennes)工場で生産される。搭載する97kWhのバッテリーは、Automotive Cells Company (ACC)により仏ビリー・ベルクロー・ドゥヴラン(Billy-Berclau Douvrin)工場で生産される。

・Infineon Technologiesは4月23日、パワーエレクトロニクス関連の国際見本市PCIM Europe 2025 (5/6-8 Nuremberg)で最新の半導体、ソフトウェア、ツールソリューションを紹介すると発表した。
・新たなソリューションにより効率的なトラクションインバーター、車載充電器、DC/DCコンバーター、バッテリー管理システムを実現してeモビリティへの移行を加速させる。 
・PCIMで発表されるのは、様

・ロームは4月17日、2-in-1 SiCモールドモジュールで構成されるTRCDRIVEパックを採用したインバータユニットを、ドイツのニュルンベルク(Nuremberg)で開催されるPCIM Expo & Conference (5/6-8)で展示すると発表した。Valeoとロームは2022年より、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の推進システムにおける主要部品である、モーターインバーターの性能および効率の

・ルノーと吉利汽車傘下のパワートレインメーカーHorse Powertrain (以下、Horse)は4月17日、上海モーターショー2025において、「Future Hybrid Concept」を初公開すると発表した。このコンセプトは、内燃機関(ICE)、電気モーター、トランスミッションを1つのコンパクトなユニットに統合したものである。 
・この新しいパワートレインにより、自動車メーカーはバッテリー電気自動車(BEV)プラットフォ

・Valeoは2025年4月2日、インドのPune工場に新しい製造ラインと組立ラインを導入したことを発表した。新ラインでは車載充電器(OBC)、DC-DCコンバーター、配電ユニット (PDU)で構成される統合パワーエレクトロニクスソリューションである3-in-1コンボユニットの生産に注力する。
・Valeoは効率性と費用対効果を向上させるために、自動化、スマート製造、持続可能な生産手法をPune拠点に取り入れている。3-in-1コン

・シトロエンは4月7日、電気自動車(EV)とディーゼルのオプションを備えた中型乗用／商用バンのスペシャルバージョン「ジャンピー(Jumpy) Type-H Pack」を発表した。EVは100kWのモーターと75kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は最長352km。ディーゼルバージョンは2.0L 4気ディーゼルエンジンを搭載。2,000rpmで400Nmの最大トルクを発揮し、よりパワフルで利便性の高いものとなっている。
・ロングキャビ

・メルセデス・ベンツは3月26日、「eヴィトー(eVito)」パネルバンのラインアップを拡充し、より多くの商用ユーザーの取り込みを目指すと発表した。容量60kWhのバッテリーに加えて、90kWhを設定する。容量90kWhのバッテリー搭載車の最長航続距離は480km。
・駆動モーターは、85kWバージョンと150kWバージョン(「eヴィトー ツアラー(Tourer)」に搭載)の2種類から選択可能。150kWバージョンは、最大365Nm

・英国のファブレス半導体企業Cambridge GaN Devices (CGD)は3月10日、同社のICeGaN窒化ガリウム(GaN)技術に基づく100kW超の電気自動車(EV)パワートレイン対応ソリューションの詳細を発表した。 
・スマートICeGaN HEMT (高電子移動度トランジスタ) ICとIGBT (絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を同一モジュールやIPM (インテリジェントパワーモジュール)に組み合わせたComb

・プジョーは2月26日、欧州でCセグメントのハッチバック「308」とワゴン「308 SW」、CセグメントSUV「408」に改良型プラグインハイブリッド車(PHV)を導入した。「308」シリーズは2月27日から、「408」は2025年3月から受注を開始する。
・改良型は、1.6L 4気筒ターボガソリンエンジンに出力125hpの電気モーター、7速DCTを組み合わせる。「408」PHVのシステム最高出力は225hp、最大トルクは360Nm

・聯合汽車電子有限公司[United Automotive Electronic Systems Co., Ltd.](UAES)は、新世代車載充配電ユニット「CharCON5U」の量産を開始したと発表した。
・この製品は車載充電器(OBC)と高電圧DCDCコンバータを一体化した製品。
・車載充電器の定格出力は7.2kW、DCDCコンバータの対応出力は3kW。
・「CharCON5U」は、革新的な統合技術と高周波化技術を採用し、電力

・Sandhar Technologiesは2月12日、電気自動車(EV)製品ポートフォリオに関する投資家向け最新情報を発表した。同社は、バッテリー充電器に関してはDynolt Technologiesと、モーターコントローラーに関してはAmberroot Systemsと提携している。 
・Sandharの現在のEV製品ラインナップには、750Wバッテリー充電器、250W・2kW・6kW構成のモーターコントローラー(MCU)、15

・Infineon Technologiesは1月29日、FORVIA Hellaが次世代800 V DC-DC充電ソリューションに新型CoolSiC Automotive MOSFET 1200 Vを採用したと発表した。
・800 V自動車アーキテクチャにおける車載充電器およびDC-DCアプリケーション用に設計されたCoolSiC MOSFETは、トップサイド冷却(TSC)技術を備えたQ-DPAKパッケージを特徴とし、優れた熱性能

・インドの商用電気自動車(EV)メーカーでAnglian Omegaグループ傘下のOmega Seikiは1月18日、Bharat Mobility Expo 2025において、電気トラック「M1KA 1.0」を発表した。「M1KA 1.0」の価格は69万9,000ルピー(約126万円)で、10.24kWh、15kWh、21kWhの3種類のバッテリーオプションを備えている。これにより、1回の充電でそれぞれ90km、120km、170

・12月28日付の複数の情報筋によると、フォードはバンの「トランジット(Transit)」と電気自動車(EV)バージョン「Eトランジット(E-Transit)」の2025年型モデルの生産を1月21日に米ミズーリ州カンザスシティ(Kansas City)組立工場で開始する。
・2025年型フォード「トランジット」と「Eトランジット」は新たなモデルイヤーで相当数の大きな更新が予定されている。
・2025年型「Eトランジット」では従来カー