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蘭Nexperia、車載グレードの新型LDO電圧レギュレーターを発表
・オランダのNexperiaは2月20日、超低静止電流でAEC-Q100準拠LDO (低ドロップアウト)電圧レギュレーターの新シリーズを発表した。このシリーズは高精度で保護出力を備えた出力追跡機能付LDOを採用しており、入力電圧許容範囲が広いので車両バッテリーに直接接続できる。
・熱特性を強化した新型LDOはコールドスタート条件でも安定した電圧を供給し、車載用途のインフォテインメント、ADAS、テレマティクス、照明などリップル(電

Global Impact Coalition、オランダとドイツで自動車用プラスチックのリサイクル試験を開始
・世界経済フォーラム(World Economic Forum)で発足したCEO主導のプラットフォームであるGlobal Impact Coalition (GIC)は2月18日、BASF、Covestro、SABIC、SUEZなど、化学およびリサイクル業界の世界的リーダー7社と共同で、世界初の自動車用プラスチック循環試験を開始すると発表した。この試験プロジェクトの目的は、使用済み自動車(ELV)からプラスチックをリサイクルし、環境

DAF Trucks、ゼロエミッション道路輸送推進で仏TotalEnergiesと提携
・オランダのDAF Trucksは2月13日、道路輸送におけるゼロエミッションモビリティソリューション開発で協力する覚書をフランスのエネルギー大手TotalEnergiesと締結した。
・今回の提携はDAFのトラック生産の専門知識とTotalEnergiesの持続可能なモビリティソリューションを組み合わせたものでエネルギー転換への取り組みを反映してEUのCO2削減基準を満たすことを目的としている。
・この提携では以下の3つの主要

NXP、Kinaraを3億700万ドルで買収へ
・NXP Semiconductorsは、高性能でエネルギー効率が高く、プログラム可能なディスクリート・ニューラル・プロセシング・ユニット (NPU) を専門とするKinaraを買収する正式契約を締結したことを発表した。総額3億700万ドルの取引は、規制当局の承認を含む通常の取引条件に従って、2025年上半期に完了する予定。
・Ara-1とAra-2を含むKinaraのNPUは、視覚、音声、ジェスチャー、および他のさまざまな生成AI

ステランティス、仏ミストラルAIとの提携を拡大、車両運行全体のAI統合を強化
・ステランティスは2月7日、車両エンジニアリング、車内体験、企業運営に人工知能(AI)を統合するため、フランスのAI新興企業ミストラルAI (Mistral AI)とのパートナーシップを拡大すると発表した。今回の提携を通じ、ステランティスはミストラルAIが持つ大規模言語モデル(LLM)の専門知識を活用し、データ分析の強化、開発の効率化、顧客との対話の改善を目指す。
・主要プロジェクトは、リアルタイムの音声サポートを提供するAIベース

Bharat Mobility 2025:HEREとパイオニア、二輪車用コネクテッドデバイスを発表
・HERE Technologies (HERE) は、パイオニア株式会社と共同で開発した二輪車向けコネクテッドデバイスを、インド・ニューデリーで開催されるBharat Mobility Global Expo 2025で出展することを発表した。
・CES 2025で発表されたPioneer Smart DisplayとRide Recorderデバイスは、今回、アジア太平洋地域で初披露となった。急速に拡大するインドの二輪車市場のニ

NXP、欧州での半導体研究開発支援でEIBから10億ユーロの融資
・NXP Semiconductorsは、自動車、産業、IoTを含むさまざまな市場向けの半導体ソリューションへの研究、開発およびイノベーション(RDI)投資を支援するため、欧州投資銀行(EIB)から10億ユーロの融資を確保したことを発表した。
・この融資は、2026年までオーストリア、フランス、ドイツ、オランダ、ルーマニアにある同社の施設でのRDIの取り組みを支援するもの。
・NXPは、AIなどの主要なインテリジェントエッジ技術に加

CES 2025:HERE、ソニー・ホンダモビリティとアフィーラEV開発で提携
・HERE Technologies (HERE) は、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)との間で、SHMのEVブランド「アフィーラ(AFEELA)」開発で提携することをラスベガスで開催のCES 2025で発表した。標準的なナビゲーションを超えた、直感的でパーソナライズされたモビリティ体験を生み出すことが今回の提携の狙い。
・SHMは、HEREの統合マッピングアーキテクチャが基盤になっているHERE Navigation SDKをア

CES 2025:HERE、SDV向け HERE Navigationソフトウェア開発キットの新版を発表
・HERE Technologiesは1月8日、CES 2025においてソフトウェア定義車(SDV)向けHERE Navigationのソフトウェア開発キット(SDK)の新版を発表した。
・これによりOEM各社はHEREのAI搭載地図プラットフォームを活用しつつ自社のブランドアイデンティティに合わせてカスタマイズされたユーザーインターフェース(UI)を作成できる。データプライバシー、システム更新、将来も利用可能な機能性に関しても管
