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MAHLE、中国でDC/DCコンバーター2億ユーロの契約を獲得
・MAHLEは、中国のOEMが将来投入する電気自動車(EV)向けにDC/DCコンバーターを供給すると発表した。受注総額は2億ユーロで、量産は江蘇州常熟にある同社のeモビリティ生産・開発拠点で2028年半ばに始まる。
・生産されるDC/DCコンバータは、高電圧バッテリーの電圧を800ボルトから12ボルトに変換し、カメラ、マルチメディアシステム、電動ポンプなど車両内の12ボルト機器に電力を供給する。(2025年4月10日付プレスリリース

デンマークのZenvo Automotive、Mjølner V12エンジンを発表
・Zenvo Automotive は4月4日、4つのターボを搭載するMjølnerエンジンを発表した。単体で最高出力1,250bhp、ハイブリッド電気システムを組み合わせると1,850bhpに達し、市販車としては史上最強のV12エンジンとなる。現在進行中のAurora開発プログラムの一環として、初のハンドビルトユニットが完成した。
・MAHLE Powertrainのチームと共同で開発された6.6リッターV12エンジンは、英国No

Mahle、世界最小のEV充電ウォールボックスを発表
・Mahleの子会社であるMAHLE chargeBIGは、世界最小のEV用充電ウォールボックス「smallBOX」を発表した。充電電力7.4kWのECOバージョンと22kWのPROバージョンの2つのモデルがあり、smallBOX PROは3~4時間でEVをフル充電できる。
・ウォールボックスは、MAHLE chargeBIGの統合中央充電ディストリビューターchargeCLUSTERに接続されており、2 (サイズS)、6 (サイズ

MAHLE、メガワット充電ステーション用冷却モジュールを量産へ
・MAHLEは、商用電気自動車向けの急速充電ステーションに設置される新しい冷却モジュールの最初の大量注文を獲得したことを発表した。量産は、スロバキアのNámestovo工場で2025年末に開始される。
・この顧客は、欧州のケーブルメーカーでメガワット充電システム (MCS)の設備業者。急速充電ステーションは、主に高速道路内外のサービスステーションに設置され、各充電ステーションは最大3.75MWの急速充電容量をサポートし、外気温に応じ

MAHLE Powertrain、重量級水素燃焼エンジン開発計画に参加
・MAHLEは、グループ傘下のMAHLE Powertrainが、Advanced Propulsion Centre UK (APC) が推進する980万ポンドの政府資金によるプログラムであるProject Cavendishの下で、重量級水素燃焼パワートレインのテストとキャリブレーション作業を開始したことを発表した。
・このプロジェクトは、現在のプラットフォームとインフラを使用して水素燃焼を可能にするための迅速な市場投入ソリュー

Mahle、ドイツ最大の太陽光発電システムでVaihingen-Enz拠点を脱炭素化へ
・Mahleは、ドイツのBaden-Württemberg州Vaihingen-Enzにある生産拠点で、最先端の太陽光発電(PVT)プラントによる脱炭素化を進めることを発表した。
・約2,000平方メートルの広さを誇るこのドイツ最大の太陽光発電所では、欧州のPVTハイブリッドモジュールの大手メーカーであるSunmaxxのPVTモジュールが1,000個以上使用される。このシステムは年間430 kWp超のグリーン電力と約1.2 GWhの

Mahle、「MAN hTGX」向け水素エンジン部品供給へ
・Mahleは、MAN Truck & Bus との間でトラックイノベーションアワード2025を受賞した「MAN hTGX」向けに水素エンジン部品供給契約を締結したことを発表した。
・6気筒直噴エンジンは排気量16.8 Lで、出力383 kW。ピストン、ピストンリング、ピストンピン、シリンダーライナーなどMahleの水素パワーセルユニットを搭載する。Mahleの部品はバルブトレインにも使用される。
・水素パワーセルユニットは、オイル

Valeo、上級セグメントEV向け磁石レスeアクスルシステムの開発でMAHLEと提携
・Valeo Groupは、MAHLEと提携し、ピーク出力が220kWから350kWとなる上級セグメントの電気自動車(EV)向けに、磁石レスeアクスルシステムを開発すると発表した。
・Valeoが欧州OEMと共同開発に成功した磁石レス電気モーター技術(EESM、外部励磁同期モーター)に基づき、この新しいiBEE (インナーブラシレス電気励磁)システムは、磁石レス電気モーターの性能と効率を飛躍的に向上させる。ValeoとMAHLEは、

IAA 2024 : Mahle、FCEV/EV用バイオニックファンをワールドプレミアへ
・Mahleは、9月17日から22日までドイツのHanoverで開催されるIAA Transportation 2024でFCEV/BEV向け新型バイオニックファンを世界初公開すると発表した。
・新型バイオニックファンは、300Wから35kWまでの広い出力範囲を提供し、乗用車から商用車までの使用が可能。従来のファンに比べて10%の効率向上と10%の軽量化を実現した。バイオニックファンのデザインは、世界で最も静かな鳥の1つであるフクロ

Mahle、IAA Transportation 2024で燃料電池と電気トラック用コンポーネントを発表
・Mahleは、国際商用車ショーIAA Transportation 2024において、燃料電池周辺機器、熱管理システム、2つのSCT (Superior Continuous Torque)電気モーターを内蔵した完全機能型電動アクスルなど、燃料電池トラックへのシステムアプローチを紹介すると発表した。その他、冷却性能に対する要求が厳しい燃料電池車や電気自動車(EV)向けに、新しい蒸発冷却システムやバイオニックファンが世界初公開される

MAHLE Powertrain、英国Northamptonの水素パワートレイン試験施設を拡張へ
・MAHLEの子会社であるMAHLE Powertrainは、英国Northamptonの施設を拡張し、小型および大型車両向け水素パワートレイン専用の試験設備を導入すると発表した。
・この新施設は、2台のチューブトレーラーを収容でき、迅速な切り替え機能によるほぼ連続的な水素供給で、長時間の試験を可能にしている。また、アップグレードされたエンジンダイナモメーターは、最大4,000Nm、900kWに対応している。
・この施設はすでに水素
