・四維図新(Navinfo)は、2025年世界半導体大会で新製品・技術を紹介した。
・AC7870は、傑発科技が開発した初のARM Cortex-R52コアを搭載したマルチコア高周波数MCUチップ。このチップはISO 26262 ASIL-Dの機能安全標準に対応し、HSM（Hardware Security Module）モジュールを内蔵しており、中国国内および国際的な高水準の情報セキュリティ要求に対応可能。
・ソフトウェアでは、主

・タタ(Tata Motors)は6月18日、カタールの配給会社Al Hamad Automobilesと提携し、同国で新型バス「LPO 1622」を発売したと発表した。タタにとって中東で初めて販売するユーロ6対応バスとなる。同モデルは従業員輸送用に設計され、最大出力220ps、最大トルク925NmのCummins ISE 5.6L Euro VIエンジンを搭載している。
・「LPO 1622」には65人乗りと61人乗りの2つの座席

・BYDは6月18日、欧州市場へのプラグインハイブリッド車(PHV)のコンパクトセダン「シール(Seal、海豹) 5 DM-i」の投入を発表した。欧州の顧客に向けた第2のスーパーDM (Dual Mode)プラグインハイブリッドモデルで、同じくPHVであるミッドサイズSUV「シール U DM-i」と同一の先進技術が使われている。
・「シール 5 DM-i」はBYDの先進的なスーパーDMシステムを搭載しており、超低燃費の驍雲(Xiao

・世界の大手自動車メーカーの幹部らは、ワイパーモーターからABSセンサーに至るまで幅広い用途に使われる中国からのレアアース磁石の供給が逼迫しており、数週間以内に自動車工場の閉鎖を余儀なくされる可能性があると警鐘を鳴らした。5月30日付のロイター通信が報じた。
・5月9日付のトランプ政権当局者宛ての未公表の書簡で、GM、トヨタ、VW、現代自動車など主要自動車メーカーを代表する業界団体のトップが緊急の懸念を表明した。
・中国は自動車や戦

・吉利汽車はミッドサイズSUVの「Monjaro (星越L、Xingyue L)」のメキシコへの投入を確認し、現地での事業拡大の新たな一歩を踏み出した。5月27日と28日付の複数のメキシコ現地メディアが報じた。「Monjaro」は吉利のフラッグシップSUVとして位置付けられ、最近発売されたルノー「コレオス(Koleos) 2026」とプラットフォームおよびエンジニアリングを共有している。
・CMAグローバルアーキテクチャをベースとす

・ホンダのメキシコ法人Honda de Méxicoは5月21日、グアナフアト州セラヤ(Celaya)工場で生産され北米とその他の市場向けとなるコンパクトSUV「HR-V」の2026年型モデルの仕様を発表した。
・同モデルは2.0L 4気筒エンジンに応答性と燃費を向上させるよう改良を施したCVTを組み合わせ、最高出力は155hp、最大トルクは136 lb-ftである。パドルシフトと多段トランスミッションのような変速をシミュレートする

・ブラジルの現地メディアAutoIndústria は5月9日、Boschが横滑り防止装置(ESP) 用電子制御ユニット(ECU)の現地生産をサンパウロ州Campinas工場で2026年から開始すると報じた。
・この動きは、2007年以降のABS、2015年以降のESPの現地生産に続く、ESPシステムの現地化の新たな一歩を示すもので、先進的な自動車安全技術をブラジルの消費者が利用しやすくすることを目標としている。
・2024年の決算

・トヨタの米国法人であるToyota Motor Sales, U.S.A., Inc.は5月13日、ミッドサイズ電気SUVの改良型「bZ」を発表した。2026年型となる同モデルは航続距離、出力、充電性能が向上、フロントエンドデザインやライティングが洗練されたことに加えて、ダッシュボードがスリムになっている。また、モデル名も「bZ4X」から「bZ」に変更され、顧客にとってよりシンプルな名称となった。「bZ」の2026年型は、トヨタの

・起亜のパキスタン現地合弁会社であるLucky Motor Corporation(LMC)は5月10日、第4世代の改良型ミッドサイズ3列シートSUV「ソレント(Sorento)」を発売したと発表した。
・改良型「ソレント」には、2つのパワートレインオプションと3つのバージョンが用意される。3.5L V6 FWDバージョンは1,350万パキスタン・ルピー(約708万円)、1.6LターボハイブリッドFWDバージョンは1,470万パキス

・ステランティスは4月29日、アルゼンチン市場にサブコンパクトハッチバックのフィアット「アルゴ(Argo)」を再導入したと発表した。
・新バージョンDRIVE 1.3 MTが設定されている同モデルは、最高出力99hp、最大トルク130Nmを発揮する1.3L 4気筒Fireflyガソリンエンジンを搭載し、5速MTとFWD (前輪駆動)を組み合わせる。
・このモデルには、15インチアルミホイール、デイタイムランニングランプ、リアスポイラ

・American Battery Solutions (ABS)は4月28日、北米で唯一自社車両を保有・運用するターミナルトラクターメーカーTICOと提携契約を締結したと発表した。ABSは700VのリチウムイオンバッテリーProlianceシリーズを2028年度までTICOの「Pro-Spotter」電気ターミナルトラクターの動力源として供給する。TICOはこのクラス8車両を使用して短距離でセミトレーラーや輸送コンテナを迅速かつ効

・ロシア国営自動車・エンジン中央科学研究所(NAMI)は4月19日、ヨーロッパ・ロシア南東部のサマラ(Samara)州にある傘下のNAMI Innovative Componentsが、独自のソフトウェアで制御されるアンチロックブレーキシステム(ABS)ユニットと横滑り防止装置(ESP)ユニットを含む最新の部品と車両安全システムの量産を開始したと発表した。
・NAMIは、安全に関する部品やソフトウェア、安全システムを試験・微調整する

・四維図新(NavInfo)は、傘下の傑発科技(AutoChips)が車両向けMCUチップ「AC7870」を開発したと発表した。同製品は、15日に開幕のミュンヘン上海電子設備展(electronica China)で正式に発表するとした。
・「AC7870」は、ARM Cortex-R52コアをベースにしたマルチコア高周波数MCU。HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)を内蔵し、ISO 26262のASIL-Dグレードに対応、

・MGは3月29日、ベトナムでMPV「MG G50」の販売を開始した。価格は5億5,900万ベトナムドン(約327万円)からとなる。
・「MG G50」は8人乗りのMPVで、ファミリーやサービス業向けに最適な広さとフレキシビリティを備えている。1.5T MT COM、1.5T AT DEL、1.5T AT LUXの3つのバージョンで展開される。
・「MG G50」は最高出力169 hp、最大トルク285Nm の1.5Lターボエンジン

・米国の電気商用車メーカーWorkhorse Group (ワークホースグループ)は3月25日、カナダを拠点とするコネクテッド輸送ソリューション企業Geotabの先進テレマティクス技術を、同社の電気ステップバン「W56」に統合すると発表した。この統合により、「W56」のアクティブデータモニタリングとGeotabのソリューションが連携し、車両データがMyGeotabプラットフォームにシームレスに統合される。
・「W56」への統合により

・日産の中東法人は3月18日、サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で、サブコンパクトSUVの改良型「マグナイト(Magnite)」の、初となる左ハンドルモデルを発売すると発表した。「マグナイト」は日産のビジョンである「One Car, One World」の一環として、その他の市場にも進出していく予定。
・「マグナイト」は日産の合弁工場であるインド・チェンナイ(Chennai)工場で生産され、アフリカ、中東、インド、オセアニア

・VWトラック&バスのメキシコ法人Volkswagen Truck & Bus Méxicoは3月19日、ブラジルの親会社からの1億7,500万ドルの投資により、ユーロ6排ガス規制要件を上回る新しいトラックとバスのラインナップを発表した。
・新しいラインナップは、最大8%の燃料節約、15%のトルクと出力の向上、アプリケーション全体で10%の効率向上を特徴としている。パワートレイン構成の再設計により、貨物の輸送量が最大6%増加し、生産

・いすゞのフィリピン法人Isuzu Philippines (IPC)は2月28日、マニラ首都圏パサイ(Pasay)のSMX Convention Centerにおいて、3月2日までの会期で「2025いすゞトラックフェスト」を開催した。IPCが主催する過去最大のトラックショーに19台のトラックと小型商用車を展示し、25年連続でトップトラックブランドに輝いた偉業を祝った。
・イベントで正式に披露された新型重量級トラック「S&Eシリーズ

・ダイムラー・トラックの子会社であるメルセデス・ベンツ・トラック＆バスは2月25日、アルゼンチンにおいてメルセデス・ベンツ・トラックの新世代モデルを発表した。ラインナップには、現地生産モデルである「アテゴ(Atego)」と「アクセロ(Accelo)」のアップデート版、および「アクトロス(Actros)」の新バージョンが含まれる。 
・「アテゴ」シリーズには、中型貨物輸送や中距離輸送向けに設計された「1721/48」、「1732/42

・上汽GM五菱は2月14日、微型電気バン「五菱之光 EV」を発売したと発表した。2モデル設定され、価格はそれぞれ4.78万元と5.08万元。
・車体サイズは全長3,685mm、全幅1,530mm、全高1,750mm/1,765mmで、ホイールベースは2,600mm。一部モデルには2,070mmのルーフラックが装備され、2.4㎡の追加スペースを確保することで、キャンプや郊外への旅行時の荷物収納に対応。
・駆動方式は後輪駆動で、永久磁石