カーオーディオ
IAA 2025:フラウンホーファーIDMT、AIを利用した音響認識システムを搭載した「The Hearing Car」を発表へ
・フラウンホーファー研究機構デジタルメディア技術研究所(IDMT)は9月1日、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility Show 2025において、AIを利用した音響認識システムを搭載した「The Hearing Car」を展示すると発表した。このプロトタイプは音響センサーを搭載し、道路における安全性と信頼性の向上に役立つという。
・オルデンブルク支社では、研究者が自動車メーカーやサプライヤーと協力し、聴覚技術の開発に

マヒンドラ、「XUV 3XO」SUVにプレミアムDolby Atmosを導入
・マヒンドラは8月21日、音響技術開発企業Dolby Laboratoriesと提携して「XUV 3XO」SUVにDolby Atmosオーディオ技術を導入すると発表した。「XUV 3XO」REVX Aバージョンは120万ルピー(約204万円)以下のSUVとして世界で初めてDolby Atmosを搭載する。
・Dolby Atmosは「XUV 3XO」のREVX A、AX5L、AX7、AX7L の4バージョンで利用でき9月中旬から

アウディ、英Dolbyと提携し主要モデルに没入型Atmosオーディオを搭載
・英国の音響技術企業Dolby Laboratoriesは6月24日、アウディとの提携を発表し、一部モデルにDolby Atmosを搭載して車内オーディオを強化し、より没入感のある体験を提供すると明らかにした。この機能を搭載した最初のモデルは2025年7月から販売開始予定で、対象モデルは「Q7」、「Q8」、「A8」、「eトロンGT (e-tron GT)」となる。
・アウディのモデルに搭載されるデンマークBang & Olufsen

上海MS 2025:スウェーデンのDirac、車載オーディオの性能向上で台湾のMediaTekと提携
・オーディオ技術の開発を手掛けるスウェーデンのDiracは4月28日、台湾の半導体メーカーMediaTekと覚書を締結したと発表した。DiracのデジタルオーディオソフトウェアをMediaTekの車載用システムオンチップ(SoC)に組み込んで車載オーディオ性能を強化する。
・両社はこの提携に基づき概念実証に共同で取り組み、OEM各社が優れた音質を簡単に組み込んで迅速に市場投入できるよう支援する。
・提携の第一歩として両社はDirac

上海MS 2025:Dolby、車載向けシステムDolby VisionおよびDolby Atmosを披露
・映画、テレビなどの音響記録・再生技術の研究開発を行うドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)は上海モーターショー2025に初出展した。同社は今回、Dolby VisionおよびDolby Atmosを両方搭載した理想汽車の「MEGA」をデモ車両として展示し、Dolby製品の没入体験を紹介している。
・Dolby Visionは、高輝度・高コントラスト・広色域といったディスプレイの特性に適する映像を

GM、キャデラックの2026年型EVラインナップにDolbyの立体音響技術を導入
・GMと米国の音響技術企業Dolby Laboratoriesは3月10日、「エスカレード(Escalade) IQL」、「エスカレードIQ」、「リリックV (Lyriq-V)」、「オプティック(Optiq)」、「ヴィスティック(Vistiq)」など、キャデラックの2026年型電気自動車(EV)の全ラインナップで、立体音響技術のイマーシブサウンドDolby Atmosが導入されると発表した。
・導入は、Amazon Musicを通じ

Antolin、米Bongiovi Media & Technologyと提携し、車載用次世代オーディオソリューションを開発へ
・Grupo Antolin-Irausaは、自動車業界向けの次世代オーディオソリューションを開発するために、先進オーディオ技術の世界的リーダーであるBongiovi Media & Technology (BMT) と提携したと発表した。
・このパートナーシップは、独自のハードウェア、ソフトウェア、AI、素材のイノベーションを組み合わせて、エンターテインメント、安全性、コミュニケーションのための車内での没入型オーディオ体験を提供す

CARIAD、soundCUBE技術で車内オーディオ体験を再定義
・VWのソフトウェア部門CARIADは12月10日、アウディ「A6 eトロン(A6 e-tron)」などE3 1.2電子アーキテクチャを搭載した最新車両にインフォテインメントフレームワークの中心となるオーディオシステムsoundCUBEが採用されたと発表した。このシステムは車両環境に合わせてオーディオ信号を最適化し、運転状況に応じて音楽、ナビゲーション、その他の音をバランスよく調整してクリアな音質を実現する。
・CARIADのソフト

スマート、独Sennheiserとプレミアム車載サウンドシステムで提携
・メルセデス・ベンツと吉利の合弁会社で電気自動車(EV)を展開するsmart (以下、スマート)は8月23日、ドイツの大手オーディオソリューション企業Sennheiserと提携し、車載オーディオエンターテインメントを強化すると発表した。同社はまた、ミッドサイズ電気SUVの新型「スマート#5 (smart #5)」にこの提携によって開発されたサウンドシステムを搭載すると発表した。
・Sennheiserは、20個のスピーカーと1個のポ

JLR、車載オーディオ技術で英Meridianとの提携を延長
・ジャガー・ランドローバー(JLR)は7月1日、英国のオーディオイノベーターであるMeridianとの技術提携を延長し、次世代電気自動車(EV)アーキテクチャ向けに車載オーディオ技術を開発・供給すると発表した。この提携により、Meridianの専門家がより早い段階で新モデルの設計に貢献できるようになる。これは、JLRの高級電動化計画にとって極めて重要である。
・現在のMeridianの車載オーディオ技術は、「レンジローバー(Ran
