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BMW、量産モデルへの天然繊維複合材料採用でスイスのBcompと提携
・BMWは6月17日、量産車に天然繊維複合材料を採用すると発表した。環境に優しい新素材は長年の研究開発を経てルーフ等自動車の主要部品に使用できる品質に達した。
・スイスのクリーン技術企業Bcompと共同開発した亜麻由来の複合材料はCO2排出量削減に寄与する。BMWは投資部門BMW i Venturesを通じてBcompを支援している。
・BMWでは長年軽量設計に注力しており、最近では従来の素材の代わりに天然繊維を使うことでCO2

スイスのLoxo、自動運転車にAeva Atlas 4D LiDARセンサーを採用
・米カリフォルニア州マウンテンビュー(Mountain View)に本社を置き次世代センシング・認識システムを開発するAevaは5月28日、スイスの都市型自動運転ソフトウェアプロバイダーLoxoが自社の自動運転プラットフォームDigital Driverへの組み込み用としてAevaの長距離4D LiDAR技術を採用したと発表した。
・Loxoはこの提携により、Aevaの最先端4D LiDARセンサーAeva Atlasを自社のミド

Autoneum、EVバッテリー用軽量複合材衝撃保護プレートを発表
・Autoneum Holdingは、熱可塑性複合材料を使用したEVバッテリー用の新型衝撃保護プレートを発表した。
・このプレートはEVバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する。従来の金属製よりも大幅に軽量で、断熱性も備えているため、エネルギー管理を改善し、航続距離を延ばすことができる。
・このプレートは極端な温度に耐え、耐衝撃性の要件も満たす。石や道路の破片に繰り返しさらされても、構造的な損失や変形を起こすことなく、元の形に戻る。

Garrett Motion、オーストリアの展示会に最新のEパワートレインソリューションを出展へ
・Garrett Motionは、5月14日から16日までオーストリアで開催される2025年ウィーン・モーター・シンポジウムにおいて、高速・高出力密度の電動パワートレインの詳細を発表する。このソリューションは、2025年の上海モーターショーで一般公開された。
・このスケーラブルなソリューションは、最大35,000rpmの電気モーター、高スイッチング周波数インバーター、特別設計された高比率減速機を備えている。銅やレアアースなどの使用量

STMicroelectronics、デジタルキーアプリケーション向け新型車載NFCリーダーを発表
・STMicroelectronics (ST)は4月14日、ST25R製品群の新製品として2種類の車載NFCリーダーST25R500とST25R501を発表した。これらは、デジタルキーやセンターコンソールアプリケーションにおけるデバイスペアリング、エンジン始動、ワイヤレス充電、NFCカード保護に対応したCar Connectivity Consortium (CCC)及びWireless Power Consortium (WPC

Autoneum、EV用新型フレームシールドを発表
・Autoneum Holdingは、バッテリーハウジング内に火炎保護と電気絶縁を提供する新型のE-Fiberフレームシールドを発表した。このシールドは最高1,400℃の高温、ホットパーティクルの摩耗、ガス圧に耐えることができ、バッテリーが過熱し発火した場合の乗員の安全性を高める。
・このシールドは、強化繊維と樹脂を1〜2ミリの薄層にした複合材料をベースにしている。これらは市場に出回る鉱物雲母の代替品よりも軽く、機械的に強く、費用対

Garrett Motion、ゼロエミッション大型車両向け燃料電池プロジェクト「BeBoP」に参加
・Garrett Motionは、ゼロエミッション大型車両向けのより高効率かつコスト効率に優れた燃料電池コンポーネントの開発を目的とした、Horizon Europeの研究プロジェクト「BeBoP」に参加すると発表した。
・欧州連合が共同出資するこのプロジェクトでは、今後3年半にわたり燃料電池システムの性能、効率、耐久性を高めるために、BoP (Balance of Plant:補機類)コンポーネントの最適化に重点的に取り組む。
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米Trimble、自動車産業向け測位ソリューションでSTMicroelectronicと提携
・米国の技術ソリューション企業Trimbleは3月3日、STMicroelectronicsと提携して自動車やモノのインターネット(IoT)アプリケーション向けの精密な測位ソリューションを提供すると発表した。
・Trimbleはこの提携に基づき精密測位エンジンTrimble ProPoint GoをSTMicroelectronicsのTeseo VI GNSSチップセットと組み合わせ、性能とコスト効率を最大化すると共に市場投入時

スイス連邦材料試験研究所、EUのSeNSEプロジェクト完了でEVバッテリー技術に進展
・スイス連邦材料試験研究所(Empa)は2月27日、電気自動車(EV)用バッテリーの改良に焦点を当てた4年間のEUプロジェクトSeNSEが成功裏に完了したと発表した。予算1,000万ユーロ以上の同プロジェクトはEmpaおよび産学界の11機関が主導した。
・SeNSEモジュールはエネルギー密度、充電速度、耐火性の面で優れており低コストで環境負荷も少ないなど現行のバッテリーより多くの利点を備えている。陽極のコバルト使用量を半減し陰極の黒

STMicroelectronics、GNSSレシーバーのTeseo VIファミリーを発表
・STMicroelectronicsは2月25日、大容量精密測位事例を対象とする全地球測位衛星システム(GNSS)レシーバーのTeseo VIファミリーを発表した。Teseo VIチップ・モジュールは自動車業界の先進運転支援システム(ADAS)、スマート車載システム、自動運転車など安全重視アプリケーションの中核要素となる。
・Teseo VIレシーバーはセンチメートル単位の精度を実現するために必要なマルチコンステレーションやクア

スイスのBühler、ホンダのEV生産拠点にメガキャスティングソリューションを納入
・スイスのテクノロジー企業Bühler Groupは2月6日、ホンダの北米ネットワークにおける電気自動車(EV)生産を支援するため、Carat 610ダイカストマシン数台を含むホンダ初のメガキャスティングソリューションを納入したと発表した。
・ホンダは、オハイオ州メアリーズビル(Marysville)にEVセンターを建設中で、今年から既存の内燃エンジン車およびハイブリッド車に加え、EVの生産を開始する予定である。
・ホンダは、イン
