アルファロメオ
ステランティス、イタリア工場の2024年生産台数は前年比36.8%減
・イタリア金属労連(FIM-CISL)は1月3日、2024年のステランティスのイタリア工場の生産データを発表した。生産量は2年間の増加の後、急激な減少を示している。ステランティスのイタリアでの2024年の生産台数は47万5,090台となり、前年の75万1,384台から36.8%減少した。すべての工場が減少を報告したのは今回が初めてで、2024年の乗用車生産台数は前年比45.7%減の28万3,090台となり1956年以来最低となった。

ステランティス、イタリアにおける80億ユーロの産業計画を発表、全工場の操業継続を保証
・ステランティスは12月17日、企業・メイドインイタリー省(MIMIT)において、中央政府や地方政府の関係者、ステランティス/イタリア自動車工業会(ANFIA)/労働組合の代表者らが出席した円卓会議において、イタリアにおける新たな産業計画を発表した。
・ステランティスは、同社の事業におけるイタリアの重要性を強調し、2025年までにイタリア国内の同社工場に20億ユーロの投資とイタリアで事業を展開しているサプライヤーからの60億ユーロ相

アルファロメオ、新型BセグメントSUV「ジュニア イブリダ」を欧州全土で発売
・ステランティスは10月24日、新型BセグメントSUVのアルファロメオ「ジュニア イブリダ(Junior Ibrida)」を欧州全土のディーラーで試乗可能になったと発表した。
・このMHVは、最高出力136hpの48VハイブリッドVGTシステムを搭載し、6速DCTに統合された21kWの電気モーターが走りサポートする。電気モーターは48Vのリチウムイオンバッテリーから電気が供給され、都市部での走行の50%以上はEVモードでの走行が可能

パリMS 2024:アルファロメオ、新型SUV「ジュニア」など公開
・アルファロメオは10月14日、パリモーターショーに3つの主要モデルを含むフルラインアップを出展したと発表した。
・世界初公開となる新型BセグメントSUVの「ジュニア(Junior) Speciale Ibrida」は、1.2L 3気筒ターボエンジンに48Vマイルドハイブリッド(MHV)システムを組み合わせ、最高出力136hpを発揮する。都市部においては、半分以上を電動モードで走行できるとしている。
・EVバージョンの「ジュニア(J

パリMS 2024:アルファロメオ、新型SUV「ジュニア」とSUVの改良型「トナーレ」を出展へ
・ステランティスは10月7日、アルファロメオが3つの主力モデルを含むフルラインアップをパリ・モーターショー2024 (会期:10月14日~20日)に出展すると発表した。マイルドハイブリッド車(MHV)と電気自動車(EV)が設定される新型BセグメントSUVの「ジュニア(Junior)」が注目モデルとなる。
・世界初公開となる「ジュニア Speciale Ibrida」は、1.2L 3気筒ターボガソリンエンジンに48Vのマイルドハイブリ

アルファロメオ、ポーランドのティヒ工場で新型SUV「ジュニア」の生産を開始
・ステランティスは9月30日、ポーランドのティヒ(Tychy)工場で新型BセグメントSUVのアルファロメオ「ジュニア(Junior)」に設定された電気自動車(EV)とマイルドハイブリッド車(MHV)の生産を開始したと発表した。この生産開始は、生産ラインの近代化と持続可能なビジネスモデルの構築に焦点を当てた大規模プロジェクトが完了したことを意味する。これには、工場が独立して生産用の熱を供給できるようにする新しい圧縮空気・冷却設備など、

パリMS 2024:ステランティス、5モデルを世界初公開へ
・ステランティスは9月25日、第90回パリ・モーターショー(会期:10月14-20日)において、5つのワールドプレミアを行うと発表した。シトロエン、プジョー、アルファロメオの3ブランドのほか、零跑汽車(Leapmotor、以下、リープモーター)ブランドを初出展する。来場者はステランティスのスタンドでこれらを含む全26モデルを見ることができる。
・プジョーは、同ブランド12番目の電気自動車(EV)となるCセグメントクロスオーバー(ファ

ステランティス、先進のeDCT技術で欧州のHVラインナップを拡充
・ステランティスは7月9日、欧州でハイブリッド車(HV)、特に新型ハイブリッド技術eDCT(電動デュアルクラッチトランスミッション)を搭載したモデルへの増加注文に迅速に対応していると発表した。
・同社は2024年に30車種のHV(主にマイルドハイブリッド(MHV))を発売し、2026年までにさらに6車種を導入する。これらのHVは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)よりも低コストで、高いレベルの運転体験、二酸化炭素

ステランティス、高性能電気SUVのアルファロメオ「ジュニア ヴェローチェ」を発表
・ステランティスは6月19日、最高出力207kW、最大トルク345Nmの電気モーターを搭載したBセグメントクロスオーバー電気SUVアルファロメオ「ジュニア ヴェローチェ(Junior VELOCE)」を発表した。このモデルは、アルファロメオの特徴であるスポーティさを体現し、パフォーマンスとロードハンドリングが向上している。
・主な機能として、セグメントトップのステアリングレシオ14.6、25mmローダウン化されたスポーツサスペンショ

ステランティス、2030年までの伊工場におけるモデル割り当てと生産拡大を発表
・ステランティスは5月27日、Carlos Tavares CEOがトリノで労働組合との2回目の会談を行い、2030年までにイタリアで年間100万台(現在の生産レベルより40%増)の生産を目指し、同国内にある複数の工場への将来モデルの割り当てについて話し合ったことを明らかにした。Tavares氏は、電動化への移行が不透明な中、製造面での柔軟性を考慮したと強調したという。
・Aセグメントハッチバックのフィアット「500」に設定されるハ

ステランティスの伊カッシーノ工場、従業員が2日間のストライキを実施
・イタリア金属労働者連合(FIOM-CGIL)と労働組合FLMU-CUBは5月22日、ステランティスとアルファロメオの経営陣が課した生産率の上昇と耐えがたい労働条件を理由に、ステランティスのカッシーノ(Cassino)工場で2日連続のストライキを実施すると発表した。
・解雇基金への依存度が高いことで過度な労働負荷と先行きの不透明さが生じており、最近のレイオフによってさらに悪化している。一時稼働休止の増加やボーナスの削減に加え、1シフ

ステランティス、アルファロメオ「ジュニア」エントリーグレードの受注を開始
・ステランティスは5月3日、ハイブリッドおよび電気パワートレインを搭載したアルファロメオ「ジュニア(Junior、旧名:Milano)」のエントリーグレードの受注開始を発表した。
・ハイブリッド(Ibrida)はミラーサイクルを採用した1.2L 3気筒可変ジオメトリーターボエンジンを搭載する。48Vリチウムイオン電池を採用し6速DCTに内蔵された21kWの電気モーターをインバーターおよびトランスミッション制御ユニットと連動させる。

アルファロメオ、新型SUV「ミラノ」の名称を「ジュニア」に変更
・アルファロメオは4月15日、新型BセグメントSUV「ミラノ(Milano)」の名称を「ジュニア(Junior)」に変更すると発表した。この決定は、イタリア政府の代表者が「ミラノ」という名称の商用利用は法律で禁止されていると宣言した後に行われた。
・「ミラノ」というモデル名はアルファロメオが誕生した都市への敬意を表して一般の人々によって選ばれたもので、同社はこの名称がすべての法的要件を満たしていると考えているが、不必要な争いを避ける

アルファロメオ、新型BセグメントSUV「ミラノ」を発表
・ステランティスは4月10日、アルファロメオの新型BセグメントSUV「ミラノ(Milano)」を発表した。
・車両サイズは、全長4.17m、全幅1.78m、全高1.5m。
・ハイブリッド(HV)バージョンとなる「ミラノ IBRIDA」には、FWDと自動リアアクスルマネジメントを採用したQ4全輪駆動システムが設定される。1.2L 3気筒ガソリンエンジンと可変ジオメトリーターボを備えた出力136hpの48V VGTハイブリッドアーキテク

アルファロメオ、新型Bセグメント電気SUV「ミラノ」の走行テストを実施
・ステランティスは1月24日、アルファロメオがイタリアのバロッコ(Balocco)テストコースで新型Bセグメント電気SUV「ミラノ(Milano)」の走行テストを実施中であると発表した。同モデルは、アルファロメオのデザインセンターであるAlfa Romeo Centro Stileで企画・設計されており、2024年4月10日にイタリア・ミラノで開催されるイベントで発表される予定。
・アルファロメオのエンジニアチームがバロッコ・テスト