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露AGR Holding、TENET車のフルサイクル生産に向けカルーガ工場を準備
・ロシアの自動車メーカーAGR Holdingは7月17日、ロシア製新ブランド車「TENET」のフルサイクル生産開始に向け、カルーガ(Kaluga)自動車工場の溶接工場の準備が整ったと発表した。
・新型TENET車の設計要件に合わせ、溶接工場を再設計する大規模な作業が行われた。工場は完全に改修され、設備の配置換えや独特な車両構造に合わせた作業の再プログラミングが実施された。溶接工程は最大90%まで自動化されたという。
・最初の溶

米マックトラック、マックプロテクト安全システムを新型クラス8トラック「パイオニア」に初搭載
・ボルボ傘下の米大手トラックメーカーであるマックトラック(Mack Trucks)は7月16日、独自開発のアクティブセーフティ・衝突軽減システムである「マックプロテクト(Mack Protect)」を、マカンギー(Macungie)にあるLVO (Lehigh Valley Operations)工場で生産する新型クラス8ハイウェイトラック「パイオニア(Pioneer)」に搭載すると発表した。
・この安全パッケージの搭載は、これま

SKF、福耀集団との新規プロジェクトを上海市嘉定区で着工
・上海市嘉定区によると、SKFと福耀集団は嘉定区安亭鎮に新工場を建設するという。
・SKFは新しくこの拠点にアジア太平洋地域の自動車本部を設置する。総投資額は1億ドルを超える見込み。SKFグループは自動車事業を独立運営し、新たに斯凯孚汽車科技(上海)有限公司、斯凯孚汽車軸受(上海)有限公司の2社を設立する。
・福耀集団は同社の戦略的発展計画に基づき、高級自動車部品事業の拡大を図る。傘下の福耀集団上海汽車飾件有限公司が6.93億元を投

Bosch、2025年中国国際サプライチェーン促進博覧会に出展
・Bosch (ボッシュ)は、7月16日から20日まで北京で開催されている第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会に出展したと発表した。インテリジェント制御、運転支援などの分野における中国市場向けのソリューションを中心に紹介した。
・今回出展した統合ブレーキシステム、デカップリングブレーキシステム(DPB 2.0)とESP10の統合ソリューション、「合」プラットフォーム用48V電動パワーステアリングシステム、熱管理システム、電気自動

CATL、子会社がインドネシアのEV大会に参加 「1+1+1現地化提携モデル」を提唱
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、インドネシアで開催された第2回Periklind EV Conference(PEVC 2025)に参加したと発表した。
・同社はイベントで、EV用スケートボードシャシー「磐石底盤」をベースにした「1+1+1現地化提携モデル」を提唱した。
・この提携モデルは、「1つのシャシー技術プラットフォーム、1つの研究開発プロセス、1つの現地ブランド運営体系」を指し、インドネシアのパートナーと連携

華域視覚、新しい実験センターが開所
・華域視覚科技(上海)有限公司[HASCO Vision Technology (Shanghai)Co.,Ltd.]は、新しく実験センターを開設したと発表した。この施設は、精密測定、光学実験、電気特性実験、環境実験、振動実験、音響実験、EMC実験、塩水噴霧実験、耐久性実験などを行える実験室を備える。
・華域視覚の実験センターは1989年に上海市楊浦区に設立されて以来、1996年に嘉定区へ移転。2015年には新たなR&Dセンター実験

CATL、子会社がT3出行と戦略的提携を締結
・寧徳時代(CATL)の子会社である時代智能は、南京領行科技股份有限公司(T3出行)と戦略的提携契約を締結したと発表した。CATLのEV用シャシー「盤石底盤」プラットフォームをベースに、ロボタクシーのライフサイクル全体における最適な運用戦略の構築を目指す。
・「盤石底盤」は車体上下の分離設計という製品コンセプトのもと、機械統合度の高い設計、三電(バッテリー・モーター・電気制御)システムの融合によるエネルギーの総合管理システム、オープ

駱駝集団、欧州子会社がドイツのAABC Europe 2025に参加
・駱駝集団は、同社の欧州子会社であるCamel Energy GmbHがドイツのマインツで開催された先進自動車バッテリー会議(AABC)に参加し、最新の研究成果を披露したと発表した。
・今回の会議では全固体電池、ナトリウムイオン電池、電池のリサイクル、高エネルギー密度設計、電池のスマート化、xEVセルなどの注目の議題が取り上げられた。
・同社は、電池材料の最適化やセル設計に関する最新の成果を披露し、正極、負極、電解液に対するセル材料
