インドの政策
インド政府、電気トラックの購入インセンティブ制度を発表
・インドの重工業省(MHI)は7月11日、電動モビリティの普及を推進する取り組みの「PM E-DRIVE」のもと、電気トラックの購入インセンティブを付与する新たな制度を発表した。同制度では、N2カテゴリーのトラック(車両総重量が3.5トン以上12トン以下)とN3カテゴリーのトラック(同12トン以上55トン以下)が対象となる。連結トラックについては、N3カテゴリーの牽引型トラクタートラックにのみ適用される。
・この制度では、バッテリー

インド政府、EV生産を促進する新優遇制度を発表
・インド政府は6月2日、電気自動車(EV)に重点を置いた乗用車の国内生産を促進する制度を承認した。インド重工業省が同日、明らかにした。この制度には世界のEVメーカーの投資を誘致し、インドをEVの主要生産拠点として位置付ける狙いがある。
・承認を受けた申請事業者は、申請承認日から5年間、運賃保険料込みで最低3万5,000ドルのEVの四輪車を15%の関税で完成車(CBU)輸入する許可を得られる。承認された申請事業者は、制度の規定に従い3

インド政府、複数の州と電気バスの導入について協議
・インドの重工業・鉄鋼大臣は5月22日、PM e-Driveスキームに基づく電気バスの導入に関する会議を主宰したと発表した。詳細な議論の結果、重工業省は同スキームの現行フェーズにおいて、ベンガルール(Bengaluru)に約4,500台、ハイデラバード(Hyderabad)に2,000台、デリー(Delhi)に2,800台、アーメダバード(Ahmedabad)に1,000台、スーラト(Surat)に600台の電気バスを供給することを
