インド インド政府、2024-25年度の自動車業界向け予算に関するアップデートを公表 ・インド政府は7月23日、2024-25年度(2024年4月-2025年3月)予算案の中で、主要スキームへの予算割り当てを発表した。同国におけるハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)の迅速な導入と生産のためのスキーム(FAME-India)の予算は267.1億ルピー(約495億円)とされ、前年度の配分額480.7億ルピーから減少した。 ・自動車および自動車部品に対する生産連動インセンティブ(PLI)スキームには350億ルピー 2024年07月24日(水) インドの政策 インドの政策
インド インド政府、ネットゼロ目標達成のためのeモビリティ研究開発ロードマップを発表 ・インド政府主席科学顧問室(Office of Principal Scientific Advisor to GoI)は7月16日、ニューデリー(New Delhi)にあるVigyan Bhawan Annexeにおいて、報告書「インドのeモビリティ研究開発ロードマップ」を発表した。この研究開発ロードマップは、世界の自動車セクターを詳細に調査し、将来の先端技術要件を特定した上で作成された。研究プロジェクトを、エネルギー貯蔵セル、E 2024年07月19日(金) インドの政策 インドの政策
インド インドDivgi-TTS、EV関連プロジェクトにマハラシュトラ州からインセンティブ供与 ・インドのDivgi TorqTransfer Systems (Divgi-TTS)は7月5日、マハラシュトラ州プネ市南方のチョルディア工業団地(Chordia Industrial Park)のプロジェクトが、同州でのEV普及を促進させるための政策「Maharashtra Electric Vehicle Policy 2018」に基づく「メガプロジェクト」に認定されたと発表した。 ・一定の固定資本投資の水準に応じて認定されたも 2024年07月09日(火) インドの政策 部品・素材 インドの政策 部品・素材
インド インドACMA、次期2024-25年度連邦予算に対する提言を発表 ・インド自動車部品工業会(ACMA)は6月24日、財務省および重工業省に対し、2024-25年度連邦予算に対する提言を提出したと発表した。 ・この提言の中でACMAは、追加投資引当金規定の再導入による設備投資への優遇措置、自動車部品産業における工場および機械の減価償却率の15%から25%への引き上げ、電気自動車(EV)とその部品に対するGST税率の合理化など、いくつかの重要な施策を提案した。 ・さらに、第194R条に基づく事業上 2024年06月27日(木) インドの政策 インドの政策
インド インド規格局、EV向け新規格2件を導入 ・インド消費者・食料・公共配給省の規格局(BIS)は6月23日、二輪車(L)、四輪車(M)、貨物トラック(N)カテゴリーにおける電気自動車(EV)の安全性向上を目的としたIS 18590: 2024およびIS 18606: 2024の2件の新規格を導入した。これらの規格はEVのパワートレイン及びバッテリーの安全性と性能に焦点を当てており、パワートレインが厳しい安全要件を満たしバッテリーが強力で安全なことを保証する。 ・BISは、E 2024年06月26日(水) インドの政策 インドの政策
インド インド政府、バッテリーセル生産連動型インセンティブに7社が応募 ・インド重工業省(MHI)は4月23日、10GWhの先進化学セル(ACC)バッテリー製造のための生産連動型インセンティブ(PLI)再入札の国際入札において、7社から入札を受けたと発表した。 ・入札企業には、ACME Cleantech Solutions、Amara Raja Advanced Cell Technologies、Anvi Power Industries、JSW Neo Energy、Reliance Indust 2024年04月26日(金) EVバッテリー インドの政策 部品・素材 EVバッテリー インドの政策 部品・素材
インド インド公営企業CESL、電気バス3,132台の入札を実施 ・インド電力省傘下の公営企業CESL (Convergence Energy Services Limited)は3月14日、都市バスの運行を増強するバス計画「PM-eBus Sewa」のもと、3,132台の電気バスの調達・供給・保守、および関連する電気・土木インフラ整備を、総額契約(GCC)モデルで行うバス請負業者を選定するための入札を実施すると発表した。 ・CESLは4月25日までの期間、電子入札による1段階2封筒の入札プロセ 2024年03月19日(火) インドの政策 完成車 トラック・バス インドの政策 完成車 トラック・バス
インド インド政府、EV生産促進計画を承認 ・インドの重工業省は3月15日、最新技術を備えた電気自動車(EV)の生産ハブとして自国を売り込むことを目的とした計画を承認した。この計画の下、企業は少なくとも5億ドルを投資し、3年以内に生産施設を建設することが求められる。国内付加価値 (DVA)は3年目までに25%、5年目までに50%を目指す。 ・本計画により5年間、CKD部品の関税は15%に引き下げられる。輸入できるEVの総数は徴収すべきであったにもかかわらず徴収しなかった関税の 2024年03月18日(月) インドの政策 インドの政策
インド インド政府、2024年電動モビリティ促進スキームを発表 ・インド重工業省は3月13日、同国における電気自動車(EV)の普及をさらに加速させるため、財務省予算局の承認を得て、2024年電動モビリティ促進スキーム(Electric Mobility Promotion Scheme 2024: EMPS 2024)を導入すると発表した。 ・これは、電動二輪車(e-2W)および電動三輪車(e-3W、登録済み電動リキシャ、電動カート、およびL5カテゴリー車を含む)の迅速な普及のために、4月1日 2024年03月18日(月) インドの政策 2輪車 3輪車 インドの政策 2輪車 3輪車
インド インド政府、半導体生産支援プログラムに3件を新たに承認 ・インド連邦政府は2月29日、「インドにおける半導体およびディスプレイ生産エコシステム」を構築する中で3件の半導体工場建設を承認した。このインド政府のプログラムは2021年12月21日に通知され、総支出額は7,600億ルピー(1兆3,800億円)。 ・承認された3工場にはTata Electronics (TEPL)が台湾の力晶積成電子製造(PSMC)と提携して設立する月産5万枚(WFSM)の半導体工場が含まれる。この工場はグジャラ 2024年03月04日(月) 半導体 タタ ルネサス インドの政策 部品・素材 半導体 タタ ルネサス インドの政策 部品・素材
インド バングラデシュ スリランカ インド自動車工業会、貿易拡大のため南アジア自動車フォーラムを設立 ・インド自動車工業会(SIAM)は2月20日、バングラデシュ自動車組立・製造業組合(BAAMA)、スリランカ・セイロン自動車貿易業者協会(CMTA)、ネパール・NADA自動車協会(NADA)とともに、2月に開催されたBharat Global Mobility Expo 2024の会場で、南アジア自動車フォーラムを設立したと発表した。 ・このフォーラムは、南アジア地域の自動車セクター間の協力と連携を促進することを目的としている。同フ 2024年02月26日(月) インドの政策 インドの政策
インド インド政府、FAME-II補助金の予算を150億ルピー増額 ・インド重工業省は2月9日、電気自動車(EV)促進政策FAME II (Phase-II of FAME India scheme)の補助金予算を1,000億ルピー(約1,800億円)から1,150億ルピー(約2,100億円)に増額したと発表した。 ・車両種類別では、電動二輪車は531.1億ルピー(約960億円)、電動三輪車は98.7億ルピー(約180億円)、電動四輪車は75億ルピー(約135億円)、電動バスは320.9億ルピー(約 2024年02月14日(水) インドの政策 EV インドの政策 EV
インド インド政府、FAMEとPLIスキームの予算見積もりを公表 ・インド政府は2月5日、2024-25年度(2024年4月-2025年3月)予算案の中で、主要スキームの支出額と予算見積もりを発表した。 ・インドにおけるハイブリッド車および電気自動車の迅速な導入と製造のためのスキーム(FAME - India)の概算予算は、2023-2024年(2023年4月-2024年3月)の現在の修正見積もりである480.7億ルピー(約857億円)から267.1億ルピー(約476億円)に抑えられた。 ・また、 2024年02月08日(木) インドの政策 優遇措置 インドの政策 優遇措置
インド インド政府、電気バスのエコシステムを強化へ ・インド財務大臣兼企業問題大臣は2月1日、2024-25年度中間予算発表の中で電気自動車(EV)のエコシステム強化計画に言及した。この構想はEV生産と充電インフラの両方に重点を置きEVを取り巻く環境を強化・拡大することを目的としている。 ・政府は電気バス普及を促進して公共交通機関の拡充を図る。そのため料金支払セキュリティメカニズムを導入しEバス事業者の信頼性を高める。この取り組みにより公共交通網強化と環境に優しくエネルギー効率の高い 2024年02月05日(月) EV 充電インフラ インドの政策 トラック・バス EV 充電インフラ インドの政策 トラック・バス
インド インド政府、ACCバッテリーセル対象のPLIスキームで10GWh分の再入札を実施へ ・インド重工業省(MHI)は1月24日、先進的化学セル(ACC)バッテリーを対象とする生産連動型インセンティブ(PLI)スキームに関し、10GWh分の残枠について再入札を行うと発表した。 ・応募者はACCバッテリーの生産拠点を国内に設置するための入札を提出することにより、ACCバッテリーを対象とするPLIスキームの下でインセンティブを受ける資格を得ることができる。 ・入札は、品質コストベースの選定(QCBS)メカニズムに基づきCPP 2024年01月25日(木) EVバッテリー インドの政策 完成車 EVバッテリー インドの政策 完成車
インド EU インド政府、EUとの半導体サプライチェーンの構築に向けた覚書を承認 ・インド連邦内閣は1月18日、EUインド貿易技術評議会(Trade and Technology Council:TTC)の枠組みの下で、インド政府と欧州委員会(EU)が2023年11月21日に調印したMoU (半導体のエコシステム、サプライチェーン構築、イノベーション促進のための取り決め)を承認したと発表した。 ・MoUは、産業およびデジタル技術の発展に向けた半導体の強化で協力を深めることを目的としている。当該MoUは、双方が目的 2024年01月22日(月) 半導体 インドの政策 完成車 半導体 インドの政策 完成車
アルゼンチン インド インド政府、アルゼンチンのリチウム探鉱・採掘プロジェクトに調印 ・インド政府鉱業省(Ministry of Mines)は1月15日、インド公営企業3社の合弁会社であるKhanij Bidesh India Limited (KABIL)とアルゼンチン・カタマルカ(Catamarca)州の国営企業CATAMARCA MINERA Y ENERGETICA SOCIEDAD DEL ESTADO (CAMYEN SE)の両社間での、カタマルカ州におけるリチウム探鉱・採掘プロジェクトの合意書に調印し 2024年01月18日(木) リチウム インドの政策 部品・素材 リチウム インドの政策 部品・素材
インド インド政府、自動車向け生産連動型奨励金制度を1年延長 ・インド重工業・公営企業省は1月1日、自動車および自動車部品に対する生産連動型奨励金(PLI)制度を一部改正した上で適用期間を1年延長すると発表した。 ・改正スキームでは奨励金を2023-24会計年度から5会計年度連続で適用する。奨励金の支給は翌2024-25会計年度に行われる。承認された申請者は2028年3月31日に終了する会計年度を超えない範囲で5会計年度連続して優遇措置を受けることができる。 ・承認された企業の売上高が初年 2024年01月04日(木) インドの政策 インドの政策
インド インド政府、N2・N3カテゴリーの自動車キャビンにエアコン設置を義務化 ・インド陸運・国道省(MoRTH)は12月8日、2025年10月1日以降に生産されるカテゴリーN2とN3の貨物輸送用自動車のキャビンへのエアコンシステム設置義務化を通達した。空調システムを搭載したキャビンの性能試験は随時改正されるIS 14618: 2022に従うものとする。 ・シャシー生産者は通達に従い、2025年10月1日以降ドライブアウェイ・シャシーの形で生産されるN2とN3カテゴリーの車両にIS 14618: 2022に従 2023年12月13日(水) インドの政策 トラック・バス インドの政策 トラック・バス
インド インド政府、12月までのFAME-II助成金総額を発表 ・インド重工業・公営企業省(MHI)は12月5日、電気自動車(EV)促進政策Fame II (Phase-II of Fame India scheme)の下で販売されたEV115万台に対して12月1日現在で522億8,000万ルピー(約900億円)の助成金をEVメーカーに交付したと発表した。内訳は二輪車101万6,887台、三輪車12万1,374台、四輪車1万4,818台。 ・また、MHIは各都市/交通公社/州政府機関に都市内運行 2023年12月11日(月) EV インドの政策 完成車 EV インドの政策 完成車