ステアリング
プジョー、スペインのデザイン史展でコンセプトカー「インセプション」を同国初公開
・ステランティスのスペイン法人Stellantis Spainは10月10日、同日から26日までマタデッロ・マドリード(Matadero Madrid)でプジョーのデザイン史展「PEUGEOT History of Design」が開催されると発表した。イベントでは、プジョーのコンセプトカーの「インセプション(Inception)」がスペイン初公開となる。
・同コンセプトカーは、プジョーの未来のデザインと技術に対する大胆なビジョンを
Knorr-Bremse、Busworld Europe 2025でバス向け電動パワーステアリングを初公開
・Knorr-Bremseは10月2日、バス向け電動パワーステアリング(EPS)を10月4~9日にベルギー・ブリュッセルで開催されるBusworld Europe 2025で初公開すると発表した。
・このEPSは走行の安全性と快適性を高めつつエネルギーと燃料消費量を抑える。これは同社のパワー・オンデマンド原理に基づくものでバスの駆動方式に左右されない。バス1台当たりの年間CO2排出量を平均で約1,000kg低減し、メンテナンスフリ
ZF、中国の張家港キャンパスでステアリングシステムの生産拡大へ
・ZF Groupは、中国の張家港経済開発区と投資契約を締結し、中国東部の張家港キャンパスでアクティブキネマティクスコントロール(AKC)とステアバイワイヤ(SbW)の生産を拡大することを発表した。
・ZFは、既存の工場面積約6,900平方メートルを利用して、AKC製品の年間生産能力を40万セットから60万セットに、SbWの生産能力を38万セットに拡大する。生産開始は2026年第1四半期の予定。
・ZFのSbW技術は、2025年第1
IAA 2025:ZF、ソフトウェア定義シャシーとeモビリティ技術を展示
・ZFは、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、ソフトウェア定義車両(SDV)、電動化、安全性に関する最新のイノベーションを紹介すると発表した。
・同社はシャシー向けバイワイヤシステムおよびソフトウェアを供給しており、注目はバイワイヤシャシー技術。同社は中国、欧州、北米の自動車メーカーからステアバイワイヤおよびブレーキバイワイヤシステムの量産受注を獲得している。「Chassis 2.0」コンセプトのも
IAA 2025:Bosch、ハードウェア・ソフトウェアソリューション事業における計画を発表
・Bosch (ボッシュ)はIAA Mobility 2025において、インテリジェントなハードウェアおよびソフトウェアソリューションに関する予測と計画を発表した。
・Boschは、Mobilityビジネスを加速させており、事業領域はハードウェア、組み込みソフトウェア、サービス、および完全に独立したソフトウェアソリューションにまで及んでいる。世界的な自動車生産の停滞、需要の低迷、電気自動車と自動運転の遅れにもかかわらず、同社は202
IAA 2025 : ZF LIFETEC、変形可能なステアリングホイールコンセプトを発表へ
・ZF LIFETECは、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025において、未来の自動車インテリアの進化を支える、変形可能なステアリングホイールコンセプトを出展すると発表した。
・この製品は従来のステアリングホイールをベースにしており、ドライバーエアバッグをセンターハブに組み込んでいる。新たな変形可能なステアリングホイールは、約2秒でリムを電気機械的に下に折りたたむことができ、自動車メーカーはシームレスにダッ
Knorr-Bremse、日本の大手商用車メーカーから自動運転レベル2および4向けブレーキシステムとステアリングシステムを受注
・Knorr-Bremseは、自動運転レベル2および4向けのブレーキシステムとステアリングシステムを日本の大手商用車メーカーから受注したと発表した。受注額は数億ユーロ規模で、2028年からの納入を開始する予定。
・約1,100台のトラックとバスには、Knorr-BremseのrGSBC (冗長化されたグローバルスケーラブルブレーキコントロール)とrAHPS (冗長化された先進ハイブリッドパワーステアリング)システムが搭載される。これ
独Marquardt、自動運転機能向けハンズオンホイール検出を発表
・ドイツのメカトロニクス部品メーカーMarquardtは8月19日、自動運転および半自動運転機能向けのハンズオンホイール検出(HOWD)を発表した。
・このソリューションの開発は、直感的なインターフェイスへの需要の高まりや、クローズドサーフェスセンサー技術および触覚フィードバックへのトレンドを背景としている。Marquardtのステアリングホイールシステムプラットフォームには、手の検知機能とヒーターに加え、照明、シフトパドル、ステア
FORVIA HELLA、ステアバイワイヤ用ステアリングセンサーの第3次量産を2025年に開始
・Hella GmbH & Co. KGaA (FORVIA HELLA)は8月14日、中国の有名自動車メーカー向けにステアバイワイヤ用ステアリングセンサーの量産を開始したと発表した。
・これは同社が2025年に立ち上げた3番目のステアバイワイヤ用ステアリングセンサープロジェクトで、ドイツと中国の一流メーカーとの先行展開に続くものとなる。センサーの開発と量産はドイツと中国にあるFORVIA HELLAの電子生産ネットワークを通じて
ダイムラートラック、改良型ステアリングシステム「Servotwin」の搭載開始
・ダイムラートラックは7月24日、フロントアクスルの重量が大きいトラック向けに設計されたトルクオーバーレイ・ステアリングシステム「Servotwin」の新バージョンを発表した。
・従来モデルと同様、新バージョンは油圧と電力をそれぞれ独立して供給するデュアルサーキットステアリング機構を採用している。ドライバーによる操舵トルクと電子制御の補助操舵トルクを組み合わせることで、最高の操舵精度と微調整可能な制御を実現するという。
・新バージョ
Nexteer、中国・柳州新工場を着工
・Nexteer Automotiveは、中国柳州市で新たなスマート製造工場の起工式を行ったと発表した。
・柳州新工場は移転プロジェクトであり、開設後は既存の工場機能を全面的に移転する。新工場の敷地面積は40,000平方メートルを超え、実験室、試験走行路、従業員センターなどの施設を備える。稼働開始は2026年上半期を予定している。
・新工場では、コラムアシスト式電動パワーステアリングシステム(CEPS)、およびスマートカープラットフ
Brembo、傘下のJ.Juanがスペイン・バルセロナに生産工場を新設
・Bremboは7月21日、子会社のJ.Juanがスペイン・バルセロナ(Barcelona)のガバ(Gavà)地区に5,000平方メートルの生産工場を新設したと発表した。
・J.Juanの本社と1万2,000平方メートルの既存工場に隣接する新工場には生産エリアとオフィススペースが備わっており2025年末までに完全稼動する予定。
・今回の拡張は業務統合、生産能力最適化、競争力強化に役立つ。また、主要施設に近接することで工程が合理化
IAA 2025:Valeo、次世代自動車技術を発表へ
・Valeo (ヴァレオ)は7月11日、ドイツ・ミュンヘンで9月9日~14日に開催されるIAA MOBILITY 2025で新世代ソフトウェア定義車両(SDV)の開発を加速する最新技術を紹介すると発表した。同社の展示は先進運転支援システム(ADAS)、革新的な電動化車両ソリューション、スマート照明、次世代インテリア体験に焦点を当てる。
・また、次世代ステアリングホイールを初めて紹介する。ステアバイワイヤ技術によりホイールの回転を少
IAA Mobility 2025:Schaeffler、後輪操舵システムをはじめとするシャシーの革新技術を披露
・Schaeffler (シェフラー)は7月9日、IAA Mobility 2025において、後輪操舵システムをはじめとするシャシー分野の革新技術を披露すると発表した。「The Motion Technology Company」というスローガンのもと、同社は自動車用途に向けたソフトウェア、電動化、ドライブトレイン、シャシー、車体に関する拡張された革新的製品群を紹介する予定である。
・同社は2025年第1四半期より、スロバキアのキ
Infineon、自動車シャシーアプリケーションの性能向上に向けた新誘導式センサーを発表
・Infineon Technologiesは6月10日、自動車シャシーアプリケーションの性能向上に向けた誘導式センサーXENSIV TLE4802SC16-S0000を発表した。このセンサーはSENTまたはSPCプロトコルによるデジタル出力をサポートし外部磁場に強い高精度のトルク・角度測定を可能にする。
・XENSIV TLE4802SC16-S0000はシールドを追加せずに高精度センシングを実現できる。トルク・操舵角測定やペダ
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