・ドイツ連邦交通省(Federal Ministry of Transport)は7月29日、道路交通遠隔操作規則(StVFernLV)の制定を発表した。これにより遠隔操作の自動車を公道で運転するための法的枠組みが初めて確立した。この遠隔操作では車外に設置された管制ステーションの人員が車両を操作できる。 
・この遠隔操作技術は自動運転車の利用もサポートしており、特にカーシェアリングでは車両を次の顧客まで遠隔操作で搬送できるため新たな

・英国運輸・地方交通大臣は7月29日、ヨーク・ノースヨークシャー（York & North Yorkshire）、ウェストミッドランズ（West Midlands）、リバプール（Liverpool）の各市長及びスコットランドの各大臣が参加する第5回「英国バス生産専門家パネル（UK Bus Manufacturing Expert Panel）」会議を開催して英国におけるゼロエミッションバス生産への支援を再確認した。中心となった議題は

・BorgWarnerの燃料システム・アフターマーケット事業部門が分社化した米国のPHINIAは8月1日、Swedish Electromagnet Invest (SEM)の買収を完了した。SEMはオンハイウェイとオフハイウェイの商用車及び産業市場向けに先進的な天然ガス、水素、その他の代替燃料点火システム、インジェクターステーター、リニアポジションセンサーを提供している。今回の買収は持続可能性を高め主要市場における新たな機会を拓く

・トランプ大統領は8月4日、自身のSNS (Truth Social)に投稿し、インドによるロシア産原油の購入を理由に、インド製品の米国輸入関税を大幅に引き上げると述べた。
・大統領は、「インドは大量のロシア産原油を購入しているだけでなく、購入した原油の多くを市場で売却し、巨額の利益を得ている。インドは、ロシアの軍事力によってどれだけのウクライナ国民が殺されているかなど気にも留めていない。これを看過できず、私はインドが米国に支払う関

・韓国のバッテリー・エネルギー関連調査会社SNE Researchは8月4日、2025年6月の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)のグローバルでのバッテリー搭載量データを公開した。
・1-6月の車両搭載量は前年同期比37.3%増の504.4GWhだった。トップ10電池メーカーの国別のシェアは、中国メーカーがシェア68.9%、韓国系メーカーが16.5%、日本が3.7%となった。
・また1-6月

・スペイン自動車工業会(ANFAC)が8月1日に発表した7月の乗用車登録台数は、前年同月比17.1%増の9万8,337台となった。1-7月累計では、前年同期比14.3%増の70万8,139台となっている。
・7月の乗用車販売台数をブランド別にみると、トヨタが10.5%増の9,202台(シェア9.4%)、VWが15.6%増の6,905台(同7.0%)、現代が6.0%増の6,888台(同7.0%)、セアトが16.0%増の6,021台(同

・イタリア自動車工業会(ANFIA)が8月1日に発表した7月の乗用車登録台数は、前年同月比5.1%減の11万8,493台となった。1-7月累計では、前年同期比3.8%減の97万3,396台となっている。
・ブランド別にみると、フィアットが前年同月比8.1%増の1万1,061台(シェア9.3%)、トヨタが7.8%減の9,035台(同7.6%)、ダチアが9.5%減の8,763台(同7.4%)、フォルクスワーゲン(VW)が8.4%減の8,

・GMはカンボジアで現地企業のUnited Auto Trading Co., Ltd. (UAT)と提携し、UATの新工場でシボレーブランド車を組み立てる。カンボジア現地紙Phnom Penh Postが8月1日に報じた。
・UATはプノンペンに本社を置く大手自動車ディーラー。新たな工場では、一部を分解して輸出された完成車を組み立てるDKD (Disassembled Knock-Down)方式による組立を行う。
・TH Auto

・シボレーは7月8日と25日、ブラジルとアルゼンチン市場向けにコンパクトハッチバックの改良型「オニキス(Onix)」、コンパクトセダンの改良型「オニキスプラス(Onix Plus)」、サブコンパクトSUVの改良型「トラッカー(Tracker)」、新型サブコンパクト電気SUV「スパークEUV (Spark EUV)」、コンパクトSUV「キャプティバ(Captiva)」の電気自動車(EV)／プラグインハイブリッド車(PHV)の計5車種を

・韓国メーカー5社が発表した7月の国内新車販売台数は、前年同月比0.9%増の11万926台となった。米国による自動車関税をめぐる不透明感が続く中でも、国内・海外ともに販売は堅調に推移した。
・企業別では現代が前年同月比0.4%増の5万6,227台(シェア50.7%)で首位、2位が起亜で2.2%減の4万5,017台(シェア40.6%)、3位がKGMで5.2%増の4,456台(シェア4.0%)、4位がルノーコリアで172.3％増の4,0

・2025年8月1日に発表された通り、マレーシアの対米輸出品には19%の関税が課せられ、8月7日午前0時1分(米国東部夏時間)から適用される。この関税引き下げは、トランプ大統領が7月31日に発効した大統領令に基づくもので、対象国に対する米国の相互貿易枠組みに基づく関税率の修正を受けている。7月31日付けのホワイトハウスのリリースと８月１日付けのマレーシアメディアPaul Tanが報じた。
・この動きは、以前の発表からの転換を示してい

・蔚来汽車(NIO)傘下の楽道(ONVO)ブランドは7月31日、電気自動車(EV)の新型フラッグシップSUV「L90」を発売した。後輪駆動版と四輪駆動版の2バージョン全6モデルが設定され、価格は26.58万元-29.98万元。
・車体サイズは全長5,145mm、全幅1,998mm、全高1,786/1,766mmで、ホイールベースは3,110mm。シートレイアウトは6人乗りと7人乗りの2種類を提供する。
・900V高電圧アーキテクチャ

・イランのRasa Motor Middle East(以下、Rasa Motor)がスズキのサブコンパクトセダン「ディザイア(Dzire)」の車両型式認証を取得したと7月29日付の複数のイランのメディアが報じた。
・Rasa Motorは、同モデルをイラン市場に導入する計画だという。
Based on multiple sources 

・マークラインズが8月4日時点で集約した2025年7月の米国新車販売台数(GM/Stellantis/テスラなどの推定値を含む速報値)は、前年同月比7.5%増の137万2,165台だった。7月の営業日数は前年同月より1日多い26日だった。
・米国の7月新車販売は前年同月より増加したものの、いくつかの要素を加味すべきと8月2日付複数の米国メディアが指摘している。主なものとして、①ディーラー向け管理システムを提供するCDKグローバルへの