V2X
IAA 2025:クアルコムとBMW、新型「iX3」のSnapdragon Ride Pilot自動運転システムを発表
・クアルコム(Qualcomm)とBMWは9月5日、3年間の共同開発を経て、新たな自動運転システム(Snapdragon Ride Pilot)を発表した。ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)プラットフォームをベースにした初の量産モデルとなるDセグメント電気SUVの新型「iX3」に搭載され、IAA Mobility 2025において公開される。クアルコムが同日に発表した。
・このシステムは、Snapdragon Ride So

米Commsignia、道路安全性を高める次世代プラットフォーム「Commsignia Central」を発表
・米国に本拠を置くV2XおよびC-ITSソリューションプロバイダーのCommsigniaは8月25日、先進的なデバイス監視・管理プラットフォーム「Commsignia Central」の次世代版を発表した。この新システムは、高度道路交通システム(ITS)における閉鎖的な「囲い込み型システム(walled garden)」の制約を取り除くことを目的としている。
・このプラットフォームにより、交通機関は路側機(Roadside Uni

米ADASTEC、ミシガン州立大学にSAEレベル4自動運転バスを導入
・米国の自動運転ソフトウェア企業ADASTECは8月22日、ミシガン州立大学へSAEレベル4自動運転バス「SpartanXpress」を導入し、米国で自動運転による公共輸送への重要な一歩を実現したと発表した。
・「SpartanXpress」は、連邦自動車安全基準(FMVSS)および障害を持つアメリカ人法(ADA)に準拠しており、大学構内の5.12マイル(約8.2km)のルートを走行する。ADASTECのflowride.aiという

スバル、鹿島建設と共同で光ファイバーセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験
・スバルと鹿島建設は6月24日、大阪市の協力のもと、大阪・関西万博会場へのアクセス道路として使用される高速道路において、光ファイバーセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験を開始したと発表した。
・両社は阪神高速道路 淀川左岸線 (2期)海老江区間のアスファルト舗装内部に光ファイバーセンサーケーブルを敷設。シャトルバスや実験車両を走行させ、道路に作用する走行荷重による振動やひずみを検知・計測し、道路および交通管理に資する道

BMW、1月に中国で発売した新型「5シリーズ」にJOYNEXTのV2X技術を搭載
・寧波均勝電子股份有限公司(Ningbo Joyson Electronic Corp.、以下、均勝電子)傘下でコネクテッドカー技術を手掛ける寧波均聯智行科技股份有限公司(JOYNEXT)は4月14日、BMWが2025年1月から、JOYNEXTのVehicle-to-Everything (V2X)技術を搭載した新型「5シリーズ(5 Series)」を中国で発売しており、初めてV2X機能を統合したBMWモデルになったと発表した。
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独5GAA、より安全でスマートかつ持続可能な交通の2030年実現に向けたロードマップを発表
・5G通信網の研究・開発を目的とする企業連合5G Automotive Association (5GAA)は12月3日、より安全で効率的かつ持続可能な交通の実現に焦点を当てた、高度運転に関する第3回ロードマップを発表した。この最新計画は、これまでの報告書を基に、セルラーV2X (C-V2X)技術に重点を置きながら、2030年までのコネクテッドモビリティ技術の成長を予測している。
・ロードマップでは、2026年から2029年の間に
