・8月1日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaは、同国の2025年上半期(H1)の電気バスの販売台数が前年同期の127台から141%増の306台となったと報じた。
・6月だけで34台の電気バスが運行を開始し、前年同月の9台から278%増加した。ブラジル電気自動車協会(ABVE)は増加の要因として、政府支援策、ラインナップの拡充、および脱炭素化に向けた自治体のより強力な取り組みを挙げている。
・ブラジル最大の都市であるサ

・8月4日付の南アフリカの複数メディア報道によると、メルセデス・ベンツの南アフリカ・イースト・ロンドン(East London)工場は、6月25日から7月末までの予定された稼働休止期間の後、生産を再開したという。同工場での生産は7月31日に2シフト制で再開された。
・イースト・ロンドン工場では、国内市場と輸出市場向けの「Cクラス(C-Class)」セダンが生産されている。
・7月の生産休止は、燃費、排ガス基準、製造業へのインセンティ

・ベラルーシ政府と吉利汽車の合弁企業Belgeeは7月25日、2023年の発売以来、Belgee「X50」の現地化を拡大していると発表した。これまで、フロントフェンダーの防音材、自動車用ガラス、Zubr-Energy製バッテリー、BELSHINA製タイヤ、ホイールディスク、ツールボックス、フロントおよびリアバンパーなど、複数の部品の現地化を行ってきたという。2025年には、シート、フロアカーペットと天井、バンパー、プラスチック製外装

・マヒンドラは7月30日の投資家向けの説明会で、少なくとも今後2四半期はレアアース磁石の在庫に混乱が生じる見込みはないと明らかにした。サプライチェーンは「十分に確保されている」と強調し、レアアースをフェライトなどで代替するなどリスクをさらに軽減するための積極的な措置が取られているという。
・現時点での内燃エンジン(ICE)車の工場の稼働率は約80%、電気自動車(EV)工場の稼働率は約70%で、10月から11月にかけての祝祭シーズンに

・BMWは8月5日、ドイツ・レーゲンスブルク(Regensburg)工場は塗装工場を段階的に電動化することで、天然ガスから再生可能エネルギーへの移行を進めると発表した。パイロットプロジェクトでは、サーマルオイル技術を使用することで、この移行を迅速に実現できることが示されている。
・主な変更点は、ガスに依存する代わりにサーマルオイルを使用して熱を伝達すること。このシステムは柔軟なエネルギー使用を可能にし、電気でもガスでも稼働できるため

・8月1日付のベトナムニュースの報道によると、ベトナム・ハノイ(Hanoi)の充電インフラは、2026年7月からの環状1号線内でのガソリンバイク走行禁止を控え、需要の急増により圧力が高まっているという。
・住民からは、特にアパートメントやショッピングモールなどの充電ステーションへのアクセス制限や長い待ち時間に関する報告が相次いでいる。超急速充電器は依然として不足しており、ピーク時間帯の混雑が個人および商業ユーザーの両方に影響を及ぼし

・マレーシアのEMS(電子機器受託製造サービス)ソリューションプロバイダーであるCape EMSは8月1日、自社の再生可能エネルギー事業部であるCAPE Renewables (CAPE RE)を通じ、マレーシアにおける電動モビリティの充電および太陽光発電のインフラ整備のため、EV Connectionと覚書(MOU)を締結したと発表した。
・提携の一環として、CAPE REはEV充電器および太陽光発電システムのコンポーネントの生産

・米配車サービスのLyftは8月4日、強力なインターネット基盤を持つ大手AI企業である百度(Baidu)と提携し、Lyftプラットフォームを通じて百度子会社であるApollo Goの自動運転車(AV)を欧州の主要市場に導入すると発表した。
・提携の一環として、LyftはApollo Goの第6世代ロボタクシー車両「RT6」を、規制当局の承認を条件に、2026年にドイツと英国を皮切りに欧州で導入する。これらの車両は、高度なセンサー、1

・Grupo Antolin-Irausa, S.A. (Antolin)は、メルセデス・ベンツがスペインのVitoria工場で30年間生産してきた「ヴィトー(Vito)」向けに内装部品を3世代にわたって供給してきたことを発表した。
・この提携は、AntolinのAragusa工場で製造された木材繊維と段ボールで作られたドアパネルと、Dapsa工場で製造されたウインドレギュレーターから始まった。Antolinはその後、マグネシウム部

・Asia Investments UK Private LimitedとAnand Groupのクリーンテック企業ANEVOLVE Private Limitedは7月30日、スイスを拠点とする自動車エレクトロニクスメーカーAPAG Holding AG (APAG)株式の過半数を取得することで大筋合意したと発表した。APAGは、自動車分野向けの電子制御ユニット(ECU)および環境照明ソリューションを専門としている。
・今回の取引

・HERE Technologies (HERE) は、人工知能マネジメントシステム(AIMS)で最も厳しい規格であるISO/IEC 42001認証を取得した最初のデジタルマッピング・位置情報テクノロジー企業となったと発表した。
・2023年後半に導入されたISO/IEC 42001は、責任あるAIガバナンスのフレームワークを提供し、バイアスの軽減、アルゴリズムの透明性、人間による監視、システムの説明責任などの重要な分野に対応してい

・Sona BLW Precision Forgings (Sona Comstar)は8月4日、内燃機関車と電気乗用車を製造する北米OEMから、新規受注を獲得したと発表した。この受注は、新型電気乗用車プラットフォーム用ファイナルドライブギア付きディファレンシャルASSYの供給に関するもの。今回の契約により、受注残は155億ルピー増加する。この製品は2028年度第3四半期に生産開始の予定。
・同社は、今後の製品に関する最新情報も発表

・Continental (コンチネンタル) の自動車グループ部門は、独立企業AUMOVIOとしてデビューし、革新的な未来のモビリティ技術を2025年9月9日から12日までドイツのミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025に出展すると発表した。
・同社は、「安全」「感動」「コネクテッド」「自動運転」の4つのテーマでソリューションを発表する。ハイライトは、(1) 持続可能で油圧作動液を使用しないEV用システムであるグリー

・BMWグループは8月5日、ドイツ・ミュンヘンで2025年9月7日から開催されるIAA Mobility 2025の期間中、SummitとOpen Spaceの2会場で最新モデルを展示すると発表した。BMWグループは、2025年9月8日からミュンヘン展示センターのホールA1で開催されるIAA Mobility Summitにメインのブースを構える。
・最大のハイライトは、ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)プラットフォームベー

・BMWは8月4日、ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)プラットフォームをベースにしたDセグメント電気SUVの新型「iX3」において、サプライチェーンや生産工程から日常使用に至るまで、車両のライフサイクル全体を通じて持続可能性に全面的に取り組んでいると発表した。同モデルは、BMWが掲げる2030年および2050年のCO2削減目標の達成において、重要な役割を担っている。
・「iX3」は、欧州の平均的な電力を用いた場合、2万1,5

・小馬智行(Pony.ai)は8月4日、上海市のタクシー会社である錦江タクシーと提携し、同市浦東新区において一般市民向けに運行するロボタクシー(Robotaxi)サービスを開始したと発表した。
・運行ルートは、浦東新区人民政府などの主要商業エリア、ランドマーク、人気の地下鉄駅をカバーし、地域内のビジネス、生活、レジャーの3分野での用途に対応する。運行時間は、月曜日から金曜日の午前7時30分～午後9時30分まで。市民は「小馬智行」アプ

ホンダの2025年度第1四半期の業績が発表された。
・売上収益は、前年同期比1.2%減の5兆3,403億円。前年の5兆4,049億円に対して646億円減少した。
・営業利益は前年同期比49.6%減の2,442億円。前年の4,847億円に対して2,405億円減少となった。
・税引前四半期利益は前年同期比47.7%減の2,923億円。前年の5,595億円に対して2,671億円減少した。
・四半期利益は前年同期比50.2%減の1,

・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailandは7月29日、2025年上半期の販売実績を発表した。
・1-6月の販売台数は前年同期比2.1%減の11万3,889台で、マーケットシェアは37.6%だった。そのうち、1トンピックアップ(乗用ピックアップ含む)は14.6%減の4万2,430台でシェア44.8%、乗用車は19.2%増の3万9,644台でシェア33.7%だった。ハイブリッド車販売は3万1,793台となり、電

・調査会社DesRosiers Automotive Consultants (DAC)が8月5日に発表した2025年7月のカナダ新車販売台数(速報値)は6.9%増の17万2,000台で、在庫水準が販売に悪影響を与えた前年同月の16万1,000台は上回る結果となった。
・2025年7月は前年よりも営業日が1日多かったことに加えて、自動車メーカーは関税導入前の在庫から少なくとも一部を販売したため、カナダが輸入する米国産自動車に対する、

・英国自動車工業会(SMMT)が8月5日に発表した7月の乗用車の新車登録台数は前年同月比5.0%減の14万154台だった。1-7月累計では前年同期比2.4%増の118万2,373台となっている。
・7月の乗用車の販売台数をブランド別にみると、VWが4.2%減の1万3,452台(マーケットシェア9.6%)、フォードが16.5%増の9,106台(同6.5%)、起亜が7.5%減の9,028台(同6.4%)、アウディが7.3%減の8,738