V2G
ルノー、蘭ユトレヒトで欧州初の大規模なV2Gカーシェアリングサービスを開始
・ルノー、オランダのカーシェアリング企業の大手MyWheelsやWe Drive Solarは6月5日、オランダのユトレヒト(Utrecht)市と提携し、欧州初の大規模なV2G (Vehicle to Grid)カーシェアリングサービスを開始すると発表した。このプロジェクトは、既に屋根の35%に太陽光パネルが設置されている同市において、よりクリーンで効率的なエネルギーシステムの運用を支援する。
・V2G技術を活用することで、電気自動

メルセデス・ベンツ、独The Mobility Houseと提携し、欧州全域で双方向EV充電機能の導入開始へ
・メルセデス・ベンツは5月6日、電気自動車(EV)と欧州全域のエネルギー供給網をつなぐ先進的な充電ソリューションを構築するため、ドイツの充電システム開発企業The Mobility Houseと提携したと発表した。
・このパートナーシップには一般家庭向けのスマート充電が含まれ、V1G (グリッドからEVへの単方向充電)およびV2G (グリッドとEV間の双方向充電)の両方のソリューションを提供する。これにより、顧客は収入を得ることがで

ルノー、電動ミニスーパーカー「5ターボ3E」の予約受付を開始
・ルノーは4月22日、電気自動車(EV)の高性能ミニスーパーカー、ルノー「5(サンク)ターボ3E (5 Turbo 3E)」の予約受付を開始した。最高出力540hp、最大トルク4,800Nmを発揮し、800Vの電圧に対応したシステムを搭載。動力はインホイールモーターから供給され、従来のEVよりも速いトルク伝達を実現している。
・ルノー「5ターボ3E」のボディはカーボンファイバー製で重量は1,450kg以下、0-100km/h加速は3

ルノー、電気SUV「セニック E-Techエレクトリック」にワンペダル走行や双方向充電などの機能追加
・ルノーは4月10日、電気自動車(EV)体験向上のため、コンパクト電気SUV「セニック Eテックエレクトリック(Scénic E-Tech electric)」に新機能を追加して改良を続けていると発表した。
・「セニック Eテックエレクトリック」には、傘下のアンペア(Ampere)が開発した第5レベルの回生ブレーキであるワンペダル走行機能が搭載されており、右側のアクセルペダルのみでの加速、減速、停止が可能になる。この技術は、市街地で

GM、加州でPG&Eの双方向充電プログラムに参加
・GMは3月13日、米カリフォルニア州北部地域に天然ガスや電力を供給するPacific Gas and Electric Company (PG&E) による住宅向けの試験プログラム「Vehicle-to-Everything」に参加したと発表した。GMは2022年に家庭や企業へ電力管理ソリューションを提供するためにGMエナジー(GM Energy)を設立したが、このプログラムでは、GMエナジーが扱う家庭用製品の一部をカリフォルニア

ルノー、EVハッチバックの改良型「メガーヌ E-TECH エレクトリック」を発売
・ルノーは3月12日、CセグメントEVハッチバックの改良型「メガーヌ E-TECH エレクトリック(Megane E-Tech Electric)」を発表した。Techno、Esprit Alpine、Iconicの3グレードで注文受付を開始している。
・改良型「メガーヌE-TECH エレクトリック」は最高出力220hpの駆動モーターを搭載し、航続距離は最長468km (WLTP)。傘下のアンペア(Ampere)が開発したステアリン

ルノー、蘭ユトレヒトで大規模なV2Gカーシェアリングサービスを開始
・ルノーは11月27日、オランダのソーラー技術企業We Drive Solar、カーシェアリング企業MyWheels、及びユトレヒト市と提携して車グリッド間(V2G)技術を用いた欧州初の大規模カーシェアリングサービスを開始した。
・このサービスではシェアリングeモビリティの支援や双方向充電による都市電力網のバランス調整に取り組み太陽光や風力エネルギーの利用増に伴う課題に対処する。ユトレヒト市は再生可能エネルギーの導入で先進的な都市で

独The Mobility House、ルノー及びMobilizeと共にフランスでV2Gプロジェクトを開始
・ドイツの充電システム開発企業The Mobility House は10月22日、ルノー及びルノー傘下のモビリティブランドMobilizeと共にMobilize Powerと称するV2G (車グリッド間)製品をフランスで発表した。Mobilize Powerは自動車のバッテリーを電力グリッドに組み込み電気自動車(EV)がエネルギーを利用・供給できるようにする初の商用製品で、EVを蓄電所として利用可能にする。この技術は英国でも202

日産、2026年に英国でより手頃な価格のV2G技術を導入へ
・日産は10月11日、より手頃な価格のV2G (Vehicle to Grid)技術を、英国で販売する一部の電気自動車(EV)を対象として2026年に導入すると発表した。
・日産は、このプロジェクトを中期経営計画「The Arc」を支える取り組みとして推進していくという。
・V2Gは、EVのバッテリーに蓄えられた電力を電力網(グリッド)や自宅などに供給することを可能にする。これにより、EVに風力や太陽光などで発電した電力を蓄え、必要

日産、EV「リーフ」でのFermata EnergyのFE-20双方向充電器の使用を認可
・日産は8月28日、米国で電気自動車(EV)「リーフ(LEAF)」の充電器として、米国の充電ソリューション企業であるFermata EnergyのFE-20双方向充電器の使用を認可したと発表した。
・FE-20双方向充電器は、UL規格とCHAdeMO規格に準拠しており、日産が定めた一連の要件も満たしている。「リーフ」に搭載するバッテリーを充電するほか、「リーフ」のバッテリーから建物や送電網に電力を送ることができ、所有者の電力料金支出
