ホンダの2025年度第1四半期の業績が発表された。
・売上収益は、前年同期比1.2%減の5兆3,403億円。前年の5兆4,049億円に対して646億円減少した。
・営業利益は前年同期比49.6%減の2,442億円。前年の4,847億円に対して2,405億円減少となった。
・税引前四半期利益は前年同期比47.7%減の2,923億円。前年の5,595億円に対して2,671億円減少した。
・四半期利益は前年同期比50.2%減の1,

・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailandは7月29日、2025年上半期の販売実績を発表した。
・1-6月の販売台数は前年同期比2.1%減の11万3,889台で、マーケットシェアは37.6%だった。そのうち、1トンピックアップ(乗用ピックアップ含む)は14.6%減の4万2,430台でシェア44.8%、乗用車は19.2%増の3万9,644台でシェア33.7%だった。ハイブリッド車販売は3万1,793台となり、電

・調査会社DesRosiers Automotive Consultants (DAC)が8月5日に発表した2025年7月のカナダ新車販売台数(速報値)は6.9%増の17万2,000台で、在庫水準が販売に悪影響を与えた前年同月の16万1,000台は上回る結果となった。
・2025年7月は前年よりも営業日が1日多かったことに加えて、自動車メーカーは関税導入前の在庫から少なくとも一部を販売したため、カナダが輸入する米国産自動車に対する、

・英国自動車工業会(SMMT)が8月5日に発表した7月の乗用車の新車登録台数は前年同月比5.0%減の14万154台だった。1-7月累計では前年同期比2.4%増の118万2,373台となっている。
・7月の乗用車の販売台数をブランド別にみると、VWが4.2%減の1万3,452台(マーケットシェア9.6%)、フォードが16.5%増の9,106台(同6.5%)、起亜が7.5%減の9,028台(同6.4%)、アウディが7.3%減の8,738

・現代自動車グループは8月4日、サウジアラビアの大規模都市開発プロジェクトNEOMのエネルギー・水関連子会社Enowaと提携し、NEOM内の山岳地帯トロヘナ(Trojena)で水素モビリティの実証実験を完了したと発表した。NEOMはリビングラボとして建設が進められている。
・実証では、燃料電池バス「ユニバース (UNIVERSE)」をトロヘナの険しい山岳ルートで試験走行。標高2,080メートル、勾配24%という過酷な条件下で、車両性

・VWのソフトウェア部門CARIADは7月25日、移動中に自動で充電スポットを追加し、ルートを調整することで航続距離の不安を解消する、スマートEVルーティングシステムを開発したと発表した。
・このクラウドベースのソフトウェアは、車両とオンラインソースから取得したデータを活用し、過去のエネルギー消費量、現在の運転スタイル、道路状況、天候などを考慮する。さらに、交通情報や充電ステーションの空き状況に関するリアルタイム情報も反映する。
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・ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日に発表した7月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比11.1%増の26万4,802台だった。1-7月累計では前年同期比2.5%減の166万7,591台だった。
・7月の乗用車登録台数をブランド別にみると、VWが前年同月比25.5%増の5万1,938台(シェア19.6%)、メルセデスが7.1%増の2万4,648台(同9.3%)、BMWが15.8%増の2万4,523台(同9.3%)、シュコダが23.7%増

・マルチ・スズキ(MSIL)は7月31日、定款(MoA)の目的条項を修正することを取締役会で承認したと発表した。すでに完了済のため、インド政府から事業を取得する旨の条項が今回の改正から削除されている。主たる目的条項は、自動車、オートバイ、バス、ドローン、無人航空機(UAV)を含む各種車両および関連部品・技術の製造、販売、取引までを対象とするよう拡大された。
・追加された条項によりMSILは、商用・公共・個人用途を問わず、車両リース、

・スズキは8月5日、2026年3月期(2025年度)第1四半期の連結決算を発表した。
・第1四半期(2025年4-6月)の売上高は前年同期比4.1%減の1兆3,978億円、営業利益は9.8%減の1,421億円で、5期ぶりの減収減益となった。親会社の所有者に帰属する当期利益は10.7%減の1,020億円だった。
・為替の円高が230億円の減益要因となり、原材料価格の上昇やインドおよび欧州での販売台数減も響いたという。
・四輪車のグロー

・アルゼンチン自工会（ADEFA: Argentina’s Association of Automobile Manufacturers）は、8月5日、7月の卸売販売台数が5万186台となり、前月比で16.1％減、前年同月比で51.9％増となったと発表した。乗用車は前年同月比63.9％増の3万5,092台、商用車は同29.7％増の1万5,094台だった。
・7月の生産台数は3万7,112台で、前月比13.4%減、前年同月比16.5

・市光工業は、インドのTata Autocomp Systemsと合弁契約を締結したと発表した。また、両社はValeo India Private LimitedのValeo Lighting Systems (VLS)事業を買収する最終契約の締結に向けて協議中であるという。
・市光工業は今回、インドでの合弁会社設立およびVLS事業の取得、タタグループ傘下企業との連携を通じて、成⻑著しいインド市場への参入が可能になるとしている。
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・ドイツ自動車工業会(VDA)の専務理事は8月1日、EU委員会が標準必須特許に関する規制案を撤回したことについて、ドイツの自動車産業および欧州全体の技術進歩の双方に対し、重大な悪影響を及ぼすとの見解を発表した。
・標準必須特許は、技術標準の策定および実施において極めて重要な役割を果たしている。しかし現在、この特許のライセンス供与をめぐって市場に大きな混乱が生じている。これは法的に安定した枠組みを構築することにより、解消し得るものであ

・Schaefflerは、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025において、ソフトウェア、電動化、ドライブトレイン、シャシー、ボディアプリケーション向けに拡充されたポートフォリオとあわせて、ハンズフリーアクセスセンサーを展示すると発表した。 
・Schaefflerの「Control Motion」製品ファミリーに属するハンズフリーアクセスセンサーは、トランクリッドやスライドドアなどの車両ドアの非接触開閉を可

・イーロン・マスク(Elon Musk)氏とテスラは8月4日、テキサス州オースティンの連邦裁判所に提起された集団訴訟において、株主から提訴された。５日付の複数の米国メディが報じた。訴訟では、ロボタクシーを含むテスラの自動運転車が危険であるという重大なリスクを隠蔽したとして、証券詐欺の罪に問われている。5日付の複数の米国メディアが報じた。
・提訴は、テスラが6月下旬にロボタクシーの公開テストを初めて実施した後に行われた。テスト走行では

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (8月1日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・ステランティスが2025年上半期に27億ドルの損失を計上したというニュースが最近報じられ、メディアの多くは、米国政府の関税の影響に焦点を当てた。確かにこれは重要な要因だが、ステランティスは米国の輸入関税にとどまらず、より深い構造的な問題を抱えている。
・米国市場を特に見てみると、ステランティスの販売台数

・GMは、テネシー州スプリングヒル(Spring Hill)工場の従業員に、ミッドサイズSUVのキャデラック「XT5」の生産は2026年末まで継続され、次世代モデルは2027年型として発売される予定であると通知したが、具体的な発売時期は明らかにされていないという。8月4日付けのデトロイトフリープレスを含む複数の米国メディアが報じた。次世代モデルは再び内燃エンジンを搭載し、スプリングヒル工場で生産される。ただし、2027年型のキャデラ

・8月5日付のブラジル現地メディアAutoindustriaは、ルラ大統領が8月15日にサンパウロ州イラセマポリス(Iracemápolis)で行われる長城汽車の新工場の開所式に出席すると報じた。
・開所式では、傘下の哈弗(Haval)ブランドのコンパクトSUV「H6」の量産試作車が披露される予定。「H6」は、プラグインハイブリッド車(PHV)を含むガソリンハイブリッド4バージョンで生産される。7人乗りのフルサイズオフロードSUV「

・イタリアの鉛蓄電池メーカーFIAMM Energy Technology (FET)は8月1日、親会社レゾナックがFETをルクセンブルクの特別目的会社Aurelius Investment Lux Sixteenに売却する最終契約を締結したと発表した。 
・レゾナックは通常の取引完了条件に従いFET社の全世界の子会社の全株式をAureliusに譲渡する。この取引は2025年第4四半期に完了予定。 
・移行期間中FETの日常業務に影

・台湾のMACAUTO (皇田工業)は8月4日、インドの自動車部品サプライヤーSamvardhana Motherson Internationalと合弁でMotherson Macauto Solutionsを設立すると発表した。合弁会社は2025年第3四半期中にインド・プネ(Pune)で設立され第4四半期に生産を開始する。MACAUTOの投資額は200万～235万ドルとみられる。 
・合弁会社は自動車用ローラーブラインドの開発・

・Infineon Technologiesは8月1日、同社と中国の半導体メーカーInnoscienceが争っていた窒化ガリウム(GaN)技術に関する特許侵害訴訟第一審でドイツ・ミュンヘン地方裁判所がInfineonを支持する判決を下したと発表した。この訴訟はInnoscienceによるInfineonの特許取得済みGaN技術の不正使用が焦点となっている。 
・ミュンヘン地方裁判所はInnoscienceがドイツで販売しているGaN