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IAA 2025:VWグループとリビアン、半導体供給確保に向け「新レベル調達モデル」を発表
・VWグループは9月10日、IAA Mobility 2025で開催された第4回半導体サミットにおいて、リビアン(Rivian Automotive)およびVW Group Technologiesと共同で半導体の調達責任を分担する「新レベル調達モデル」を発表した。このモデルは、最新の自動車に不可欠なマイクロコントローラー、パワートランジスタ、回路基板など50を超える半導体カテゴリーを対象としている。
・リビアンとVW Group

IAA 2025:クプラ、カモフラージュされたハッチバックEV「ラヴァル」を公開
・セアト傘下のクプラブランドは9月7日、ドイツ・ミュンヘンで開催されたIAA Mobility 2025で、カモフラージュされた量産型ハッチバックEV「ラヴァル(Raval)」を公開した。このコンパクトな電気アーバンカーは2026年に発売される予定で、まもなくスペイン・マルトレル(Martorell)工場でVW「ID.ポロ(ID. Polo)」と並行して生産が開始される。
・「ラヴァル」は、活気と大胆な個性で知られるバルセロナのEl

トヨタ、アルゼンチンから「ハイエース」のブラジルへの輸出を開始
・トヨタのアルゼンチン現地法人Toyota Argentinaは9月1日、商用バン「ハイエース(Hiace)」のブラジルへの輸出を開始したと発表した。トヨタはブラジルのバン市場に参入することになる。
・「ハイエース」のアルゼンチンでの生産は2024年にサラテ(Zarate)工場の新ラインで開始された。新ラインは、同じ2.8Lエンジンとリアアクスルを搭載するピックアップトラック「ハイラックス(Hilux)」およびSUV「SW4」も生産

成都MS 2025:上汽VW、新型コンパクト4ドアクーペ「ラマンドL」を発売
・上汽VWは8月29日、新型コンパクト4ドアクーペ「ラマンド (Lamando、凌渡) L」を発売した。2バージョン、全6モデルが設定され、価格は15.09万元-19.59万元。
・MQB-EVOプラットフォームをベースに設計された。外観デザインは幅広の4ドアクーペスタイルを継承する。車体サイズは全長4,791mm、全幅1,831mm、全高1,469mmで、ホイールベースは2,731mm。
・GTS版は2.0L高出力ターボエンジンE

VinFast、ベトナム建国80周年記念式典向けに特別仕様車「Lac Hong 900 LX」を納車
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は8月27日、9月2日に開催されるベトナム建国80周年記念式典での各国首脳の移動のため、ベトナム外務省にフルサイズ電気SUV「Lac Hong 900 LX」を納車した。初回納車分には、防弾仕様車2台と標準仕様車10台が含まれる。
・「Lac Hong 900 LX」は、ベトナムの伝統と現代技術を融合した限定モデル。「Lac Hong descendants」の伝説に着想

ポルシェ、バッテリーの自社生産計画を破棄、傘下のCellforceをR&D部門に転換
・ポルシェは8月25日、電気自動車(EV)の成長鈍化と中国および米国市場の変化を受け、バッテリー戦略を見直すと発表した。
・ポルシェとCustomescellsのバッテリーセル合弁会社であるCellforce Group GmbH (以下、Cellforce)は今後、高性能バッテリーの生産拡大を中止する。同社は独立した研究開発(R&D)部門として存続し、それに伴う人員削減は社会的責任を負った形で行われる予定。VW傘下のバッテリーメー

IAA 2025 : Schaeffler、電動化、シャシー、ソフトウェアソリューションのポートフォリオを出展へ
・Schaefflerは、ドイツのミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025において、Vitesco Technologiesの買収を機に、拡大したポートフォリオを初出展すると発表した。プレゼンテーションは、「モーション・テクノロジー・カンパニー(The Motion Technology Company)」をモットーに行われる。
・同社は約225平方メートルの展示スペースにわたり、約140点の製品を展示する。ハイライ

フォード、ケンタッキー・ルイビル工場の改修に20億ドルを投資へ
・フォードは8月11日、ケンタッキー州ルイビル(Lousville)工場に約20億ドルを投資し、新型ユニバーサルEVプラットフォームをベースとしたミッドサイズ電気ピックアップトラックの生産を支援すると発表した。この投資は、従来の組立ラインとは異なり、3つのサブアセンブリを同時に生産し、最終的にそれらを結合するユニバーサルEV生産システムを同工場に導入するために充てられる。
・ユニバーサルEV生産システムの導入に加え、約5万2,000

トヨタ、アルゼンチン・サラテ工場での生産を再開
・トヨタは7月29日、アルゼンチン・サラテ(Zarate)工場における設備の保守および技術的アップグレードのための11日間の計画休業を終え、生産を再開したと発表した。
・学校の冬期休暇に合わせて計画された休業期間中、施設の通路、排水設備、食堂、駐車場など全エリアで改修作業が行われた。同工場では休業期間分の生産を補うため、2025年末までは2週間に1度、土曜日も稼働するという。
・同工場では、プレス加工エリアのロボット交換、溶接エリア

スズキ、ハンガリー工場改修のため2,450万ユーロの投資を発表
・ハンガリー投資促進庁(HIPA)は7月29日、スズキのハンガリー子会社マジャールスズキ(Magyar Suzuki)がエステルゴム(Esztergom)工場に約2,450万ユーロを投資すると発表した。工場の改修、効率性の向上、既存の生産能力のフル活用、将来の需要への柔軟な対応、カーボンニュートラルな稼働を目指す投資だという。
・プロジェクトでは、自動化・デジタル化のレベル向上、ロボット工学の活用拡大、先進的な故障検出システムの導入
