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イベコ、チェコに先進的な試作・実験センターを開設
・イベコバスは5月27日、チェコ共和国にあるヴィーソケー・ミート(Vysoke Myto)工場の中に新しく試作・実験センターを開設したと発表した。開所式にはチェコの運輸大臣も参列した。
・新センターでは、天然ガス、電気、水素など全種類のエネルギーを使用する車両の実験が可能。施設は2階建てで、作業スペースは4,100平方メートルで以前の2倍となっており、全長18メートルまでの試作車に対応しているという。
・18カ月で建設が完了した同セ

ボルボ・バス、エジプトのGB Autoと提携し中東・アフリカ地域で事業拡大へ
・ボルボ・バスは5月28日、エジプトで自動車の組立および販売を手掛けるGB Autoと覚書(MoU)を締結したと発表した。提携により、エジプトから中東・アフリカ地域へのボルボ製バスの輸出増につなげたいという。
・提携の一環で、GB Autoはエジプトの紅海に面したアイン・スクナ(Ain Sokhna)にあるバス工場への投資と改修を行う。ボルボ・バスは技術面での知識の共有、ビジネス経験などに基づいてGB Autoを支援するという。また

Pony.ai、広州公交集団と自動運転商用化で提携へ
・自動運転を手掛ける小馬智行(Pony.ai)は5月28日、広州市公共交通集団有限公司(Guangzhou Public Transport Group、以下、広州公交集団)と戦略的提携枠組み協議を締結したと発表した。両社は自動運転車両とモビリティプラットフォーム事業、自動運転車両のアフターサービス事業、自動運転物流運営サービス事業などで提携する。
・商用運営で両社はそれぞれのモビリティプラットフォームの相互接続を推進し、自動運転車

東風商用車、中国石油とエネルギー供給で提携へ
・東風商用車有限公司(Dongfeng Commercial Vehicle Co., Ltd.、以下、東風商用車)は5月28日、中国石油天然気股份有限公司(PetroChina Company Limited)の湖北銷售分公司および中国石油昆侖物流有限公司(CNPC Kunlun Logistics Company Limited)と、包括的な協力枠組み協定を27日に締結したと発表した。
・3社は車両の販売・サービス、石油・天然ガ

印Ather Energy、Infineonと小型EV向け半導体技術で提携
・インドの新興電動二輪車メーカーAther Energyと、半導体プロバイダーInfineon Technologiesのシンガポール法人Infineon Technologies Asia Pacificは5月28日、韓国・ソウルにおいて、インドの電気自動車(EV)業界における技術革新を共同で推進するための覚書(MoU)を締結したと発表した。この提携により、両社は車両の安全性とユーザー体験の向上を目的に、センシングおよび安全技術分

ジープ、ミッドサイズSUVの新型「チェロキー」を2025年後半に発売へ
・ステランティス傘下のジープブランドは5月29日、ミッドサイズSUVの新型ジープ「チェロキー(Cherokee)」を2025年後半に発売すると発表した。
・一から再設計された次世代「チェロキー」は、北米で最も人気の高い車両セグメントを再定義し、ミッドサイズSUVの顧客に効率的でパワフルな新型ハイブリッド駆動システムを提供する。
・ジープのBob Broderdorf CEOは、「次世代『チェロキー』は最大の車両セグメントの核心を突く

ルノー、コロンビアで現地製の小型ハッチバック「クウィッド」を販売開始
・ルノーは5月26日、コロンビア現地の完全子会社ルノー・ソファサ(Renault-Sofasa)が生産する小型ハッチバック「クウィッド (Kwid)」の販売を開始したと発表した。
・コロンビア製の「クウィッド」は、都市部での走行に適した軽量設計を採用し、10年前のモデルと比べて燃費性能が向上し、排出ガスも削減されている。具体的には、一酸化炭素(CO)を80%、炭化水素を68%それぞれ低減している。また、14インチのダークアロイホイー

アウディ、生産と品質監視におけるAI活用を拡大
・アウディは5月28日、主にAIによる品質チェックや生成AIに焦点を当てた100件以上のAIプロジェクトを生産施設で開発・活用していると発表した。これらのツールは、徐々に通常の生産工程に統合されつつあるという。
・AIシステムの運用を支えるため、アウディはデータインフラの強化も進めている。生産部門は社内で最も多くのデータを生成しており、すでに数百ペタバイトのデータが保存されているほか、毎日数千ギガバイトの新たなデータが追加されている
