・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは6月13日、香港で開催の2025 International Automotive & Supply Chain Expo (Hong Kong)に主力モデルを出展すると発表した。同社は香港市場への投資を引き続き拡大し、産業の発展、エコシステムの構築、産業と金融のシナジーを通じて、香港との共創共栄をめざす。
・産業の発展では、ハイエンド、インテリジェント、グリーン製造におい

・中国一汽は6月13日、広東省深圳市大鵬新区、同市の工業情報化局(新エネルギー車産業弁公室)および交通運輸局と、空飛ぶクルマ産業の発展に関する枠組み協定を締結した。大鵬新区政府が14日に発表した。協定により、中国一汽は、同区に空飛ぶクルマの開発拠点を構える。
・協定に基づき四者は、空飛ぶクルマの機体開発、生産、市場拡大に焦点を当て、技術開発、実用化シナリオの導入、エコシステム構築などの分野で全方位的に協力する。また、空飛ぶクルマ分野

・オーストリアの車両受託生産企業Steyr Automotiveは6月12日、ドイツや中国を拠点に重量級電気トラックの技術開発を手掛けるSuperPanther (中国語名：速豹)と、電気トラック製造に関する契約を締結したと発表した。
・両社それぞれの強みを生かした次世代の電気トラック製造をめざす。最初のモデルはSuperPantherブランドのトラックとして、2025年末までにSteyr Automotiveの工場で生産される予定

・ホンダの米国法人であるAmerican Honda Motor Co. Inc.は6月13日、プラグインFCVの「CR-V e:FCEV」が「雲に向かって登るレース」と言われる「Broadmoor Pikes Peak International Hill Climb」に水素駆動車として初参戦すると発表した。
・Honda of America Race Team (HART)、本田技術研究所およびHonda Racing Cor

・メキシコの現地メディアMexico Industryは6月11日、三井化学の子会社であるAdvanced Composites Méxicoが、アグアスカリエンテス(Aguascalientes)にある生産工場の拡張と新たな物流センター設立のため、2億5,000万メキシコペソ(約19億円)を投資する予定だと報じた。 
・この動きは、メキシコにおける物流および製造能力の強化を目指す同社の戦略の一環である。 
・この投資により、メキシ

・ブラジルの現地メディアAutoIndústriaは6月12日、南部パラナ州を拠点とするGrupo Timberが、中国製電気商用車ブランド「遠程(Farizon)」をブラジルで立ち上げる準備を進めていると報じた。 
・正式な発表は、6月23日から26日までサンパウロで開催されるEletrocar Show 2025で予定されている。この取り組みには、車両の型式認証、技術トレーニング、サービスインフラの整備、モデルディーラーの建設、

・現代自動車は6月12日、高性能電気セダン「アイオニック 6N (IONIQ 6N)」のティーザー画像を初めて公開し、同社の電動化戦略における新たな一歩を示した。新型「アイオニック 6N」は、ワイドフェンダー、軽量ホイール、大型リアスポイラーを備え、空力性能と走行性能の両立に重点を置いたデザインとなっている。
・同モデルは、現代の高性能ブランドNの3つの主要パフォーマンス要素、「コーナー走行能力(Corner Rascal)」、「日

・インドのバスメーカーJBM Autoの子会社であるJBM Electric Vehiclesは6月16日、ドイツ・ハンブルク(Hamburg)で開催されているUITP Summit 2025 (会期：2025年6月15-18日)で電気都市バス「ECOLIFE」を展示し、EU市場への参入を果たした。
・欧州での展開の一環として、JBM Electric Vehiclesはドイツのリース会社Kazenmaierと提携し、ドイツでの優先

・現代自動車のインド法人Hyundai Motor India (HMIL)は6月16日、マハラシュトラ州プネ(Pune)のタレガオン(Talegaon)工場において、乗用車用エンジンの生産を開始したと発表した。
・HMILが証券取引所に提出した文書によると、「マハラシュトラ州プネ市マヴァル・テシル(Maval Tehsil)のタレガオン工業団地フェーズII拡張エリア、MIDCのA-16区画にある製造施設『タレガオン工場』で、202

・ステランティス6月13日、ル・マン24時間レース・サーキットで、ＢセグメントEVハッチバックの高性能車プジョー「E-208 GTi」を発表した。同ブランド初の電動GTiとなる。
・同モデルは、フランス・ベルサイユ南方のSatoryに拠点を置くPeugeot Sportによって開発され、近隣地VélizyにあるPeugeotのデザインチームと共同でスタイリングされた。
・搭載されているM4+電気モーターは、ステランティスとNidec

・現代自動車のベトナム法人であるHyundai Thanh Cong Vietnam (HTV)は6月13日、5月の新車販売台数が前年同月比17.3%減の4,063台だったと発表した。
・サブコンパクトセダン「アクセント(Accent)」が638台で、同社のモデル別月間販売トップとなった。2位はコンパクトSUV「ツーソン(Tucson)」で531台だった。3位はサブコンパクトSUV「クレタ(Creta)」で474台となり、6月上旬に

・6月13日付のインドネシアの複数メディアは、吉利汽車はインドネシアに新工場を建設しないことを確認したと報じた。これは、世界の自動車産業の「深刻な生産能力過剰」を理由に、新工場の建設と既存工場の拡張を停止するという同社の世界的な決定に沿うものだという。
・しかし、吉利汽車はインドネシア市場へのコミットメントは維持している。同社は現地での組立計画が予定通り進んでいることを確認した。PT Handal Indonesia Motor (

・ステランティス傘下の自動化システム企業Comauは6月11日、イタリアの3DプリンターメーカーであるRobozeとの提携を発表した。
・より手ごろな価格で利用しやすい先進のオンデマンド製造を目指すもので、デジタル積層技術と自動化を組み合わせることで、自動車、エネルギー、レースといった分野に恩恵をもたらす。
・この協業により、顧客は一貫性と再現性のあるオンデマンド3Dプリント部品を利用できるようになり、原料使用量の最適化、廃棄物の削

・ブラジルの現地メディアAutoIndústriaは6月12日、ボルボ・カー・ブラジルがFestival Interlagos 2025において、「EX30クロスカントリー(EX30 Cross Country)」を事前販売キャンペーンとして初公開するほか、2つの新型モデルを展示すると報じた。 
・「EX30」は9月に販売店に到着する見込みとなっている。デュアル電気モーターと四輪駆動を採用するこのSUVは、最高出力428hp、最大ト

・スペインの産業・商業・観光省は6月13日、スペイン政府官報を通じ、スペインの産業・エネルギー開発促進・資金調達公社であるSEPIDESの管理のもと、電気自動車(EV)・コネクテッドカー分野の戦略的復興・変革プロジェクトPERTE-VEC Ⅳの公募を開始したと発表した。今回の公募は特に、新たな産業施設の設置、既存施設の生産能力の拡大、革新的な製品を生産するための生産ラインの切り替えを推進することを目的としている。
・PERTE-VE

・ルノーは6月16日、2種類の改良型フルハイブリッドE-Techパワートレインを発表した。
・システム最高出力160hpの改良型1.8LフルハイブリッドE-Techパワートレインは、出力アップと燃費改善を実現する。同パワートレインはエンジン、新しい1.4kWhバッテリーで駆動する2基の電気モーター、マルチモード・クラッチレス・ドッグボックスで構成され、間もなく投入されるBセグメントSUV「キャプチャー(Captur)」とCセグメント

・BYDのブラジル現地法人BYD Brazilは6月16日、現地のソフトウェア企業Tupi Mobilityと提携し、同国の電動モビリティ戦略の一環として「AutoCarga」という新たな充電機能の提供を開始すると発表した。
・ブラジル・サンパウロで開催された二輪車イベントInterlagos festivalで発表された「AutoCarga」は、BYDの車両オーナーがカードやアプリを使用することなく車両を自動的に充電できるようにす

・6月14日付のイランの複数メディアの報道によると、イランとイスラエルの軍事衝突が続くなか、イラン西部ロレスターン州ボルジェルド(Borujerd)にあるFarda Motorsの生産拠点がミサイル攻撃により甚大な被害を受けたことが確認された。
・この攻撃により死傷者と深刻な経済的損失が発生した。生産ライン、設備、部品、車両が甚大な被害を受けたという。Farda Motorsは中国メーカーと提携している。
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・複数のインドメディアは6月12日、自動車および自動車部品に対する関税をめぐりインドが要請したWTO (世界貿易機関)での協議について、米国政府が拒否したと報じた。 
・米国側は、この関税措置は国家安全保障の観点から必要であると主張している。2025年4月3日より、米国へのすべての自動車輸入品に対して25%の関税が課せられている。 
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・トヨタの現地法人であるToyota UAEは6月11日、新型「ランドクルーザー ハイブリッド(Land Cruiser Hybrid)」を発売したと発表した。 
・このモデルは、最高出力457hp、最大トルク790Nmを発揮する3.5LツインターボV6ハイブリッドエンジンを搭載している。また、先進技術を取り入れた快適かつ操作性に優れたキャビンも特長となっている。 
Based on Toyota UAE press release