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イタリア政府、9月にEV購入に対する新たなインセンティブを導入へ
・イタリアの環境・エネルギー安全保障大臣は7月30日、2025年9月から電気自動車(EV)購入のための新たなインセンティブキャンペーンを開始すると発表した。
・国家復興・強靭化計画(PNRR)基金などから約6億ユーロの財源を活用し、2026年6月30日までに少なくとも3万9,000台のゼロエミッション車(ZEV)の購入を支援する。
・ISEE(所得状況の証明書)が3万ユーロ以下の個人には最大1万1,000ユーロ、3万ユーロから4万ユ

東風風神、PHVの新型ミッドサイズSUV「L8」を初公開
・東風汽車傘下の東風風神(Aeolus)ブランドは8月1日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズSUV「L8」を初公開し、8月11日に予約販売を開始すると発表した。同ブランドが東風奕派(eπ、Yipai)汽車科技公司に統合されて後、初めての新モデルとなる。
・「L8」は、ファミリー向けの5人乗りSUVに位置づけられ、堂々とした外観。ヘッドランプには、テクノロジー感のあるピクセルドットマトリクスヘッドランプと水平に伸び

上汽アウディ、中国で新型「A5Lスポーツバック」を発売
・上汽アウディは8月1日、新型の「A5Lスポーツバック(A5L Sportback)」を発売したと発表した。全6モデル設定され、販売価格は25.99万元-36.99万元。
・「A5Lスポーツバック」は、ラグジュアリーかつインテリジェントなパフォーマンスセダンに位置付けられている。外観は「A5」のスタイルを継承しつつ、3種類のスポーティなフロントデザインを提供する。車体サイズは、全長4,903mm、全幅1,883mm、全高1,447/

東風の奕派(Yipai)科技、新戦略を発表、2028年までに20モデル
・東風汽車は8月1日、傘下の奕派(eπ、Yipai)汽車科技公司(以下、奕派科技)が戦略発表会を開催したと発表した。同社は2025年6月26日に、東風傘下の3ブランド、風神(Aeolus)、新エネルギー車(NEV)ブランド奕派、小型セグメント市場向け電気自動車(EV)ブランド納米(NAMMI)が統合されて設立された。
・奕派科技は戦略の柱として、技術、ブランド、製品、グローバルの4つを掲げた。それぞれの概要は以下のとおり:
技術戦略

VinFast、印タミル・ナドゥ州にEV工場を開設
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は8月4日、インド南部トゥーットゥックディ(Thoothukudi)にあるSIPCOT(タミル・ナドゥ州産業振興公社)による工業団地に電気自動車(EV)組立工場を開設したと発表した。同工場は、VinFastにとってベトナム国外初の生産拠点で、世界3カ所目の稼働中の工場である。
・敷地面積は400エーカー(約162ヘクタール)で、先進的な自動化生産ラインを備え、車体工場、塗

上汽智己、スーパー・レンジエクステンダー技術「恒星」を発表
・上汽集団傘下のハイエンド電気自動車(EV)ブランド智己汽車(IM Motors)は8月1日、上汽が自社開発したスーパー・レンジエクステンダー技術「恒星」を発表した。
・「恒星」は66kWh 800Vレンジエクステンダー用バッテリーソリューションを採用し、800V超急速充電高圧プラットフォームを搭載する。また、CATL(寧徳時代)と共同開発し、量産した業界最大級の容量となる66kWhスーパー驍遥MAX電池を配する。CLTCにおけるE

ドイツ政府、遠隔操作自動車の法的枠組みを導入
・ドイツ連邦交通省(Federal Ministry of Transport)は7月29日、道路交通遠隔操作規則(StVFernLV)の制定を発表した。これにより遠隔操作の自動車を公道で運転するための法的枠組みが初めて確立した。この遠隔操作では車外に設置された管制ステーションの人員が車両を操作できる。
・この遠隔操作技術は自動運転車の利用もサポートしており、特にカーシェアリングでは車両を次の顧客まで遠隔操作で搬送できるため新たな
