新車・新技術
ジープ、2026年からブラジルで「アベンジャー」を生産へ
・ジープは5月14日、ブラジルで2026年にサブコンパクトSUV「アベンジャー(Avenger)」の生産と販売を開始すると発表した。
・ジープはブラジルでの現地生産開始から10周年を迎え、2015年以降100万台以上のSUVを販売している。現在ブラジルで生産されている「レネゲード(Renegade)」、「コンパス(Compass)」、「コマンダー(Commander)」に「アベンジャー」が加わることで、ジープのブラジル国内市場での地

トヨタ、新型EVの「bZ ウッドランド」を世界初披露へ
・トヨタは5月15日、北米で電気自動車(EV)のラインナップ拡充を進め、各地域における顧客のニーズへの対応を継続していくと発表した。
・新型EVの「bZ ウッドランド(Woodland)」は、Toyota Motor North America (TMNA)が5月19日から21日に開催する新車発表イベントで世界初披露され、2026年初頭に北米で発売される予定。
・トヨタは北米市場で主要なセグメントであるSUVをカバーするEVのライン

DS Automobile、プレミアムハッチバックの「DS N°4」発表
・ステランティス傘下のDS Automobileは5月14日、プレミアムコンパクトハッチバックの「DS N°4」を発表した。DSの新しい「N°」ネーミング戦略に基づいた、「DS 4」の改良型モデルとなる。
・車体サイズは、全長4.4m、全幅1.87m、全高1.47m、ホイールベース2.67m。
・パワートレインは電動化された3種類が設定される。電気自動車(EV)のE-TENSEバージョンは、最高出力213hp、最大トルク343Nmの

VinFast、ベトナムで小型デリバリー電気バン「EC Van」を発表
・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は5月13日、ベトナムの貨物トラックセグメントにおいて初の電気自動車(EV)となる「EC Van」を正式に発表した。価格はバッテリー込みで2億8,500万ドン(約160万円)となり、短距離貨物輸送のためのコンパクトで効率的なソリューションを必要とする企業向けに設定されている。
・「EC Van」(「E-City Van」の略)は、都市に適したコンパクトなデザインが特徴とな

ホンダ、インドネシアで「シビック」の高性能ハイブリッドバージョンを発売
・ホンダのインドネシア四輪生産・販売法人であるPT Honda Prospect Motorは5月8日、インドネシアで「シビック(Civic)」の高性能ハイブリッドバージョン「シビックRS e:HEV」を正式に発売した。価格は6億9,900万ルピア(約600万円)となる。
・「シビックRS e:HEV」は、2.0Lアトキンソンサイクルガソリンエンジンと最大トルク315Nmの電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム搭載し、システ

韓国のKGM、インドネシアPT Pindadと国民車・電気バス生産に向けたHOAを締結
・韓国のKGMは5月13日、インドネシアの軍需産業企業のPTピンダッド(PT Pindad)と基本合意書(HOA)を締結し、中型SUV「レクストン(Rexton)」のKD供給および共同車両開発に関する協力を強化すると発表した。
・この合意は5月8日、インドネシア・バンドン(Bandung)にあるPTピンダッド本社で調印されたもので、インドネシアにおける国民車プロジェクトへの協力に加え、KGMのEVラインナップおよびKGMCの電気バス

吉利汽車、深勢科技と新エネルギー+AI共同実験室を設立へ
・吉利汽車は5月9日、AIを活用したソリューションを提供するテック企業の深勢科技(DP Technology)と新エネルギー+AI共同実験室を開設したと発表した。生物医薬分野のAI+分子シミュレーション技術体系を駆動バッテリーの研究開発に導入する。
・同実験室はクラウドベースのバッテリーデジタルツイン、AIエージェントモデルおよびバッテリーの新素材のインテリジェント開発の3つの領域に焦点を当てる。クラウドエンドバッテリーデジタルツイ

吉利銀河、PHVの中大型セダン「星耀8」を発売
・吉利銀河(Geely Galaxy)は5月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)の中大型セダン「星耀 (Xingyao) 8」を発売したと発表した。全7モデル設定され、販売価格は11.58万元-15.58万元。
・外観は「漣漪美学(漣漪はさざ波の意)」デザインを採用し、6種類のボディカラーと2種類のインテリアカラーから選択可能。サッシュレスドアと1.36平方メートルのパノラマルーフを標準装備する。車体サイズは、全長5,018mm

トヨタ、米国で新型コンパクト電気SUV「C-HR」を発表
・トヨタの米国法人であるToyota Motor Sales, U.S.A.は5月14日、電動化ラインナップの新型モデルとなるコンパクト電気SUV「C-HR」を発表した。2026年型となる同モデルはトヨタのe-TNGAプラットフォームを採用したクーペスタイルのクロスオーバーSUVで、2026年に販売開始予定である。
・トヨタが2022年に初公開したコンパクトな電気自動車(EV)のコンセプトをベースに開発された「C-HR」は、全長17

タタ、Bセグメントハッチバックの改良型「アルトロズ」を発表
・タタ・モーターズ(Tata Motors)は5月12日、Bセグメントハッチバックの改良型「アルトロズ(Altroz)」を発表した。同モデルは外観デザインが変更され、立体的なフロントグリル、フラッシュドアハンドル、LEDヘッドランプ、直線状のLEDテールランプを備える。インテリアには、Grand Prestigiaと呼ばれる新デザインのダッシュボードと2面のHDスクリーンが追加されるなど刷新があった。
・改良型「アルトロズ」には、3

トヨタ、米国で電気SUVの改良型「bZ」を発表、モデル名を改称 航続距離が向上
・トヨタの米国法人であるToyota Motor Sales, U.S.A., Inc.は5月13日、ミッドサイズ電気SUVの改良型「bZ」を発表した。2026年型となる同モデルは航続距離、出力、充電性能が向上、フロントエンドデザインやライティングが洗練されたことに加えて、ダッシュボードがスリムになっている。また、モデル名も「bZ4X」から「bZ」に変更され、顧客にとってよりシンプルな名称となった。「bZ」の2026年型は、トヨタの

三菱自、2025年9月に欧州で「エクリプス クロス」のEVバージョンを発表へ
・三菱自動車の欧州法人は5月13日、CセグメントSUV「エクリプス クロス(Eclipse Cross)」の電気自動車(EV)バージョンを2025年9月に発表すると明らかにした。年末までに納車を開始するという。
・同モデルのデザインはドイツ・フランクフルトのデザインスタジオ(Mitsubishi Motors Europe Design)が担当し、ルノー傘下のアンペア(Ampere)の仏ドゥエー(Douai)工場で生産される。
・「

キャデラック、米国で新型フルサイズ電気SUV「ヴィスティック」を発売
・キャデラックは5月12日、3列シートで最大7人乗りの新型フルサイズ電気SUV「ヴィスティック(Vistiq)」を発売した。同モデルには、先進運転支援システム「スーパークルーズ(Super Cruise)」の新機能(グーグルマップとの統合など)が追加されるとともに、33インチのタッチスクリーン、カスタムチューニングが可能な23スピーカーのAKGスタジオサウンドシステムなどが装備されている。
・テネシー州スプリングヒル(Spring

プロドゥア、展示会でハーフカットのEVプロトタイプを発表、Emerald Horizonとクリーンエネルギー分野で提携
・マレーシアの自動車メーカー、プロドゥアは5月8日、マレーシアオートショー2025 (MAS 2025)において、ハーフカットの電気自動車(EV)プロトタイプを発表し、同社の設計・生産能力の高さをアピールした。
・EV開発の最終段階となるこの展示では、車両のインテリアや内部構造、シミュレーションによる運転体験などが公開された。
・プロドゥアはまた、ムアザム・シャー工科大学(Politeknik Muadzam Shah)と共同開
