ソラーズ
露ソラーズ、ZMZ工場で電気機械式トランスファーケースの生産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)グループ傘下のSollers Transmission Productionは7月11日、ソラーズのピックアップトラック「ST6」と「ST8」、ならびにUAZの「パリオット(Patriot)」、「ピックアップ(Pickup)」、全輪駆動モデル「プロフィ(Profi)」向けに、電気機械式トランスファーケースの生産を開始したと発表した。これらの新しいユニットの最初のバッチは、ザヴォルジエ(Zavolz

露ソラーズ、エラブガ工場でミニバンの「SP7」の量産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)は7月8日、エラブガ(Yelabuga)工場で新型ミニバンの「SP7」のフルサイクル生産による量産を開始したと発表した。
・「SP7」は、ユーロ6排ガス規制に適合するガソリンエンジンに8速ATを組み合わせる。最高出力は237hp。同モデルは、ロシア市場に投入される初のガソリンエンジン搭載の現地生産のミニバンとなる。
・7人乗りのフルサイズミニバンと4人乗りのビジネスクーペの2つのバージョン設定があ

露ソラーズ、エラブガのエンジン工場にIoT技術を導入し生産効率を向上
・ロシアのソラーズ(Sollers)は6月17日、エラブガ特別経済区(Alabuga Special Economic Zone)にあるディーゼルエンジン工場において、ロシア企業のWINNUMが手掛ける国産デジタルプラットフォームを基盤としたオンライン生産管理のために、IoTおよびビッグデータ技術を導入したと発表した。この取り組みは、同社の技術パートナーであるPROF-IT Groupとの協力のもとで実施された。
・WINNUMのシ

露ソラーズ、小型商用車「SF5」シリーズの生産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)は5月30日、同社傘下のSollers Alabugaでフルサイクル技術を使用して小型商用車「SF5」シリーズの生産を開始したと発表した。「SF5」は、同クラスの車両として初めてオートマチックトランスミッションを搭載したロシア製の車両となる。
・「SF5」シリーズには、オールメタルバン、乗貨両用バージョン、乗用バス、特殊装備用シャシーが含まれる。完全に現地化された2.7Lディーゼルエンジンと6速A

露ソラーズ傘下のUAZ、新プレスラインの建設および生産近代化プロジェクトを開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)傘下のウリヤノフスク自動車工場(UAZ)は5月15日、新たなプレスラインの建設に着手したと発表した。このラインでは、UAZの各モデルに加え、ピックアップトラックや将来投入予定のSUVを含むソラーズ車のボディ部品がプレス加工される予定。プロジェクトの総投資額は11億ルーブル(約20億円)で、そのうち8億ルーブルは産業開発基金からの融資により調達される。
・プレス生産部門では、UAZの「ピックアップ(

露ソラーズ、エラブガ工場でLCV「SF1」の生産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)は4月24日、エラブガ(Yelabuga)工場において、新型小型商用車(LCV)「SF1」のフルサイクル生産を開始したと発表した。同モデルは、商用バン「アトラント(Atlant)」と同じ生産ラインで製造される。
・「SF1」は、1.5Lターボガソリンエンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、最高出力136hpを発揮する。ユーロ5排出ガス基準に適合しており、重量は2,600kg仕様と

露ソラーズ、「アトラント」と「アルゴ」の車体プレス部品の現地生産を開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)グループは4月22日、小型商用車ソラーズ「アトラント(Atlant)」および「アルゴ(Argo)」の車体プレス部品の生産をロシア産の亜鉛メッキ鋼を使用して現地化したと発表した。この生産はタタルスタン(Tatarstan)共和国のプロジェクトパートナーの工場で行われる。
・ドア、フェンダー、ボンネット、サイドウォール、ルーフを含む大型の外装および内装車体部品と車両支持部品はすべてマグニトゴルスク製鉄

ロシアのUAZ、車体とソラーズ製ピックアップトラックの搬送用に工場を近代化
・ロシアのソラーズ(Sollers)傘下のウリヤノフスク自動車工場(UAZ)は3月6日、新しいロータリーテーブルが組立工場に設置されたことを発表した。このテーブルは、UAZの車体とソラーズ製ピックアップトラックの搬送用に設計されており、この設備のアップグレードにより、生産ラインの効率と処理能力が向上した。この新しいロータリーテーブルは、車体を同時に回転・転換させ、次の組立ラインに移送する。
・今回の更新は、モデルラインナップの拡大に

露ソラーズ、ザヴォルジスキー工場に中間シャフト組立用の新たなプレス機を導入
・ロシアのソラーズ(Sollers)グループは2月13日、ニジニ・ノヴゴロド州のザヴォルジスキー(Zavolzhsky)工場のソラーズのトランスミッション生産工場に、中間シャフト組立用の新しいプレス機を導入したと発表した。中間シャフトはマニュアルトランスミッションの主要部品の1つ。3台の新しいプレス機により、中間シャフト部品の高精度なプレスが保証される。
・これにより、ソラーズの小型商用車用ギアボックスの品質が向上するという。新しい

露ソラーズ、UAZ工場で全輪駆動ピックアップトラック「ST6」と「ST8」を生産開始
・ロシアのソラーズ(Sollers)は1月30日、傘下のウリヤノフスク自動車工場(Ulyanovsk Automobile Plant: UAZ)において、全輪駆動ピックアップトラック「ST6」および「ST8」の生産を、フルサイクル技術を用いて開始したと発表した。これらの車両の生産にあたり、新たに130mの溶接ラインと最新設備を備えたシャシー組立ラインの稼働を開始した。
・塗装や組立の生産設備も近代化された。このピックアップトラック

ロシアのUAZ、自動車塗装工程を改善
・ロシアのソラーズ(Sollers)傘下のウリヤノフスク自動車工場(UAZ) は1月29日、塗装工程を改善したと発表した。UAZの全モデル、ソラーズのピックアップライン、ソラーズの「アルゴ」ファミリーのボディに二次プライマーを塗布する新しいロボット装置は、自動車の品質と生産プロセスの効率を大幅に向上させる。
・4台のハイテク塗装ロボットがプライマー塗布プロセスを完全に自動化する。ポリエステル二次プライマーは、従来の静電塗装法では1層

露ソラーズ、「アトラント」と「アルゴ」の車両用プレス部品の現地生産でMMKと提携
・ロシアのソラーズ(Sollers)は10月30日、小型商用車「アトラント(Atlant)」及び「アルゴ(Argo)」のボディとキャビン用プレス部品の現地生産に向けマグニトゴルスク製鉄所(MMK)と提携の覚書を締結した。
・MMK製金属製品の初回連続バッチは2024年11月にソラーズの現地パートナーに納入されプレス部品の生産に使用される。ソラーズのボディやキャビン部品のプレス加工は予定より早く2024年末までに開始される。
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