・アイシンは、同社が開発したハイブリッドユニットが三菱自動車の「エクスフォース(Xforce)」のハイブリッド (HV)モデルに採用されたと発表した。
・採用されたハイブリッドユニットは、三菱自動車と共同開発したもので、アイシンとしては初めてのシリーズ・パラレル方式の製品となる。また、マニュアルトランスミッションの技術を応用したドグクラッチによる切り離し機構を採用しており、走行シーンに応じたモーター走行もしくはエンジン走行の最適な切

・アイシンは、2025年4月1日にアイシン化工を吸収合併すると発表した。アイシン化工は自動車用化成品、摩擦材、樹脂部品などの開発、製造、販売を行っている同社の連結子会社。
・アイシンは、グループ全体で経営資源を最適に配分・活用することを目的に、分社化経営からグループ経営へ舵を切り、成長領域の強化・拡大を図っている。一方で、アイシン化工の事業には、グループ内各社の事業と重複する部分が存在していた。今回、アイシンはグループ全体として効率

・アイシンは1月9日、北米3事業の内部構造改革を発表した。この発表はAISIN World Corp. of America (AWA) のScott Turpin社長兼CEOが行ったもの。下記のアイシンの3社(非製造業)は、2025年4月1日に組織再編を行う。
•AISIN World Corp. of America
•AISIN Holdings of America, Inc.
•AISIN Technical Center

・アイシンは、蒲郡工場を閉鎖すると発表した。同社は競争力強化に向けて、グローバルでの生産体制の再編を進めている。その一環として、蒲郡工場で生産している品目を他工場および関係会社へ移管し、同工場を2027年3月に閉鎖することとした。
・蒲郡工場では、デフケース、オイルポンプ、バルブボディなどのオートマチックトランスミッション(AT)用部品を生産している。従業員は約250名で、閉鎖に伴い他拠点への配置転換が行われる予定。(2025年1月

・デンソーとアイシン、BluE Nexusの３社は、共同開発したeAxleがスズキ初となる電気自動車(EV)の量産モデル「e VITARA (eビターラ)」に搭載されたと発表した。
・採用されたeAxleは、小型モーター、インバーターの採用により、高出力密度で高い動力性能を実現しているほか、損失低減技術により電費性能も向上させている。
・同eAxleはインド国内で生産し、BluE Nexusのインド法人であるBluE Nexus A

・Endurance Technologiesは2024年4月-9月期に、BMWのEV向けトランスミッション用の機械加工鋳造品で1050万ユーロ相当の受注を獲得したと発表した。BMWからeアクスルを受注したアイシンとの契約を締結した。
・Enduranceは、このトランスミッション部品の原材料部品と機械加工のパートナーで、アイシンは2027年以降、年間50万部品の製造を目指している。生産開始は2026年を予定している。Enduran

・日本の主要部品メーカー62社の2024年度中間期(4-9月)決算が出そろった。増収増益となった企業が30.6％にあたる19社にとどまり、増収減益は40.3%の25社、減収減益は25.8％の16社となった。マークラインズが集計した。
・国内におけるトヨタグループの不正認証問題に加え、中国における現地OEMの台頭やASEAN市場での不調による日系OEMの販売台数減少が影響した。サプライヤー各社は今後も低迷が続くと見込み、約3割の21社

・アイシンは、同社の連結子会社であるアイシン化工を吸収合併すると発表した。アイシン化工は自動車用化成品・摩擦材・樹脂部品などの複数の事業領域を担ってきたが、グループ内各社の事業と重複する部分も存在していた。アイシンはグループ全体として効率的な成長を実現するために、アイシン化工を合併し事業領域の再編を行う。
・自動車業界を取り巻く環境が大きく変化している中、アイシンは社会課題を解決する事業を成長領域と位置づけ、事業ポートフォリオの変革

・アイシン及び三菱電機モビリティは、次世代電動化関連製品の開発に関する業務提携契約を締結したと発表した。これに伴い、2024年5月に発表していた三菱電機、三菱電機モビリティ、アイシン3社による合弁会社設立の基本合意を解消した。
・三菱グループとアイシンは、次世代電動化関連製品事業に関する合弁会社の設立に向けて検討を進めてきたが、自動車メーカーの電動化に対するニーズが多様化する中で、経営資源の適切な配置、迅速な製品の提供のためには、現

・韓国の複数メディアは、Seojin Automotiveの完全子会社SECO Globalの株式19.5%をアイシンが取得することで合意したと報じた。
・SECO Globalはサスペンション部品、ブレーキ部品、防振部品などを生産している。今回のパートナーシップを通じ、SECO Globalはアイシンのグローバルネットワークを活用して製品供給を拡大する一方、アイシンは韓国市場およびアジア市場におけるポジションをさらに強化する考え。

・Uno Mindaは、アイシンとサンルーフの製造・販売に関する技術ライセンス契約(TLA)を締結したと発表した。この提携により、インドで多様なサンルーフが提供されることになる。
・アイシンは日本のサンルーフ製品分野で最大の市場シェアを持ち、マルチパネルサンルーフ、パノラミックサンルーフ、標準サンルーフなどを供給している。インドでは、サンルーフの普及率が過去5年間で5倍に跳ね上がり、現在販売されている新車の5台に1台が同機能を備えて