検索結果
IAA 2025:ElringKlinger、eモビリティ向けソリューションを展示
・ElringKlingerは、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、セルコンタクトシステム、バッテリー部品、シーリング材、軽量プラスチックなど、次世代のeモビリティに向けた製品を紹介すると発表した。
・同社のセルコンタクトシステムは、バッテリー式電気駆動に不可欠であり、航続距離の延長、充電時間の短縮、バッテリーコストの最適化を可能にする。これらの製品は、「ローカル・フォア・ローカル (Local-f

CARIAD、エージェント型AIシステムを導入しデジタルアシスタントを変革へ
・VWのソフトウェア部門CARIADは9月8日、車両エコシステム内の自動デジタルエージェント向けエージェント型人工知能(AI)システムの使用を開始したと発表した。デジタルアシスタントを利用することで、車がスマートなコンパニオンに変わる。
・エージェント型AIシステムは、AIと機械学習を活用してドライバーと対話し、提案を行い、よりパーソナルで直感的、かつ安全な体験を提供する。例えば、アウディアシスタントは800超の音声コマンドを理解し

IAA 2025:EKPO、自動車向けPEMFCスタックモジュールとバイポーラプレートを展示
・ElringKlingerとOPmobilityの合弁会社であるEKPO Fuel Cell Technologies (EKPO)は、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、PEMFC (プロトン交換膜燃料電池)スタックモジュールおよびスタックコンポーネントを展示すると発表した。
・注目はPEMFCスタックモジュール「NM12-single」で、乗用車や小型商用車向けに設計され、すでに中国の高級自動

IAA 2025:ZF、ソフトウェア定義シャシーとeモビリティ技術を展示
・ZFは、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、ソフトウェア定義車両(SDV)、電動化、安全性に関する最新のイノベーションを紹介すると発表した。
・同社はシャシー向けバイワイヤシステムおよびソフトウェアを供給しており、注目はバイワイヤシャシー技術。同社は中国、欧州、北米の自動車メーカーからステアバイワイヤおよびブレーキバイワイヤシステムの量産受注を獲得している。「Chassis 2.0」コンセプトのも

IAA 2025:CARIADとVWグループ、電気アーバンカー用パルスインバーターを開発
・VWのソフトウェア部門CARIADとVW Group Technologyは9月10日、過去3年間にわたり、ハードウェアとソフトウェアの両方を再設計し、初の自社製パルスインバーターを共同開発してきたと発表した。インバーターは電動ドライブトレインの頭脳として機能するE-Driveの中で最も複雑で高価な部品であり、全体的なパフォーマンス向上のカギを握る。
・パルスインバーターはバッテリーからの直流電流をモーター用の交流電流に変換する重

IAA 2025:MAN Truck & Bus、TUM Venture Labsと提携しAI、ロボティクス、プロセスの技術革新を目指す
・MAN Truck & Busは9月11日、ドイツ・ミュンヘンで開催中のIAA Mobility 2025で、TUM Venture Labsとの提携を発表した。MAN、ミュンヘン工科大学(TUM)、ディープテック系スタートアップの連携により、モビリティ分野のさらなる技術革新を目指す。
・このパートナーシップでは、ミュンヘンをテクノロジーと技術革新のための拠点として強化することも目標とする。レベル4自動運転トラックのATLAS-L

IAA 2025:中国の新ブランドLinktour、都市型モビリティで欧州市場に参入
・都市型モビリティに特化した中国のLinktour Automotive Co., Ltd (以下、Linktour)は9月11日、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、ローンチイベントを行い、欧州市場への参入を発表した。イベントでは、都市向けモビリティとして専用設計した同社初の超小型電気自動車(EV)の「L6e」および「L7e」を披露した。
・両モデルともアルミフレームを採用し、大幅な軽量化、エネル

BMWとE.ON、ドイツ初の個人向けV2Gソリューションを「iX3」で提供開始
・BMWとドイツのエネルギー大手E.ONは9月10日、ドイツ初の個人顧客向けV2Gソリューションの提供開始を発表した。双方向充電機能を備えた電気SUV「iX3」は、充電だけでなくグリッドへの電力供給も可能で、電気自動車(EV)を日常的なエネルギー貯蔵ユニットとして活用できる。
・BMW Wallbox ProfessionalとE.ONのエネルギー管理システムを通じて、「iX3」のバッテリーはグリッドへ柔軟に電力を送ることができる。

IAA 2025:ベルギーのWideye、先進的LiDAR統合ソリューションを発表
・AGC傘下のベルギーのLiDAR用カバーガラスメーカーWideyeは9月9日、IAA Mobility 2025にセンサー統合ソリューションを出展すると発表した。同社は以下の3つのLiDAR統合オプションに焦点を当てる。
ルーフラインへのLiDAR組込向けのガラス製トリム。既にいくつかの量産プログラムで採用が決定している。効率的なLiDAR組込のために設計された滑らかな曲線を備えたパノラミックな全面ガラスルーフ。高視野角のLiDA

IAA 2025:VW傘下のElli、家庭用双方向充電パイロットプロジェクトを発表
・VW傘下でエネルギーおよび充電ソリューションを手掛けるElliは9月9日、家庭用双方向充電(BiDi)の最初のパイロットプロジェクトをIAA Mobility 2025で発表した。
・このプロジェクトの中心はドイツの充電インフラ企業CUBOSと共同開発した11kWの双方向充電器で、Elliのモジュラーソフトウェアを介して家庭の太陽光発電、電気自動車(EV)、電力グリッドを接続する。これによりEVバッテリーは家庭用エネルギー貯蔵ユニ

横浜ゴム、BMW「7シリーズ」「i7」にタイヤ供給
・横浜ゴム株式会社は、BMWグループの高級セダン「7シリーズ」と、電気自動車「i7」にADVAN Sport V107を純正タイヤとして納入したと発表した。
・供給サイズは、フロントが255/45R20 105Y、リアが285/40R20 108Y、またはフロントとリア共通は245/50R19 105Y。
・この超高性能タイヤは、特別に設計されたコンパウンドと最適化されたトレッドパターンを採用し、優れたステアリング安定性と静かな乗り

IAA 2025 : Vector、ソフトウェア定義システム向けプラットフォーム「SDx Cloud」を発表
・Vector Informatik GmbHは、ソフトウェア定義システムの開発及びコネクテッドサービスのエンドツーエンド統合を実現するスケーラブルなプラットフォーム「SDx Cloud」を発表した。
・このソリューションは、VectorのSDVツアーの一環として、ドイツ・ミュンヘンで開催されるIAA Mobility 2025で展示される。現代のシステムアーキテクチャの複雑化に対応し、ECUレベルからクラウドまでのシームレスな開発

IAA 2025 : HERE TechnologiesとAWS、SDV開発用のクラウドベースのプラットフォームを発表
・HERE Technologies (HERE) とAmazon Web Services (AWS) は、ソフトウェア定義車両(SDV)の開発を促進するために設計されたクラウドベースのプラットフォーム「SDV Accelerator」をIAA Mobility 2025で発表した。
・このプラットフォームは、ソリューションガイダンス、包括的なSDVアーキテクチャ、サンプルコード、厳選されたパートナテクノロジー (Arm、Elek

IAA 2025:広州汽車、欧州市場にコンパクト電気SUV「Aion V」を投入へ 欧州事業計画を発表
・広州汽車(GAC)は9月8日、ドイツ・ミュンヘンで開催のIAA Mobility 2025において、新エネルギー車(NEV)を5モデル出展し、傘下埃安(Aion)ブランドの電気自動車(EV)コンパクトSUV「Aion V」を欧州市場に投入すると発表した。
・出展した5モデルは、「Aion V」、コンパクトハッチバックEV「Aion UT」、傘下の高級車ブランド昊鉑(Hyptec)のフルサイズSUV「HL」、傘下伝祺(Trumpch

ダイムラーバス、水素FCV長距離バスの公道テストを開始
・ダイムラーバスは9月9日、同社初の水素燃料電池車(FCV)の長距離バスであるセトラ「H2 コーチ(Coach)」のテストを開始したと発表した。ダイムラーバスは、2030年までに長距離電気バスを発売し、次の段階として、FCV技術を採用するモデルを量産する計画。「H2 コーチ」は、1回の充填で800km以上走行可能なメルセデス・ベンツのFCVトラック「GenH2」の技術を採用する。
・テストに使用されている車体は、全長13.9mの「S

IAA 2025:一汽紅旗、2028年までに欧州で15車種を投入へ
・中国第一汽車(FAW)傘下の紅旗(Hongqi)ブランドは9月9日、ドイツ・ミュンヘンで開催されているIAA Mobility 2025において、新型電気SUV「EHS5」を世界初公開したと発表した。
・新型「EHS5」のホイールベースは2,900mm、荷室容量は最大1,653L。低温・低劣化バッテリーセルとの組み合わせにより、WLTPモードで550kmの航続距離を実現。
・新型「EHS5」は、紅旗の欧州現地化戦略の始まりを象徴す
