・GMの広報担当Tara Kuhnen氏は7月15日、2027年初頭にフルサイズSUVのキャデラック「エスカレード(Escalade)」、フルサイズピックアップトラックのシボレー「シルバラード(Silverado) 1500」とGMC「シエラ(Sierra) 1500」を拡張されたミシガン州オリオン(Orion)工場で生産すると発表した。同日付の複数の米国メディアが報じた。
・GMによると、オリオン工場では、車体工場や充電式エネルギ

・ベトナム政府は7月8日、政令第199号/2025/ND-CPを制定し、ベトナム国内の自動車生産、特に環境に優しいモデルの生産を支援するため、輸出関税および特恵輸入関税を改正し、主要原材料の関税を調整した。これらの変更は、持続可能な成長、環境に優しい車両生産、資源確保へのコミットメントを強調する。
・特筆すべき点は、優遇輸入関税のための生産台数要件が緩和されたこと。ガソリン車やディーゼル車のメーカーは、電気自動車(EV)、ハイブリッ

・インドネシアの産業大臣は7月13日、日本の大手自動車メーカー3社(トヨタ、スズキ、ダイハツ)と日本で会談を行い、インドネシア市場での車両価格を引き上げないよう求めた。
・大臣は大阪で開催されている2025年国際博覧会(万博)への訪問中、インドネシアの自動車産業の潜在力の高さを強調し、値上げや人員削減は市場の勢いを阻害しより広範な経済ドミノ効果を引き起こす可能性があると警告した。
・この戦略的関与はインドネシア政府の継続的な努力の一

・7月14日付のイランの複数メディア報道によると、イランの自動車メーカーPars Khodroはセダン「パース ノヴァ(Pars Nova)」の品質、技術、安全基準を最終決定したという。現在、量産の最終段階にあり、まもなく市場に投入される見込み。ルノーのプラットフォームをベースに開発された「パース ノヴァ」は、ルノー製品と同じ品質と安全基準に基づいて製造される。
Based on multiple sources

・ファーウェイ(Huawei、華為)とセレス(賽力斯)が共同で設立したプレミアム電気自動車(EV)ブランドAITO (中国名：問界)は7月15日、中大型SUV「M8」のEV版を8月に発売すると発表した。
・車体サイズは全長5,190mm、全幅1,999mm、全高1,795mmで、ホイールベースは3,105mm。電動で開閉する大型フロントトランクを備える。
・ファーウェイの高圧7in1電気駆動システムを初搭載し、全グレードに100kW

・小鵬汽車(XPeng)は7月15日、傘下で空飛ぶクルマを開発する小鵬匯天(XPeng AeroHT)がシリーズB投資ラウンドで2.5億ドルの資金調達を完了したと発表した。今回の資金は、小鵬匯天の空飛ぶクルマの研究開発、量産化、商業化プロセスを円滑に推進するために活用される。
・「Land Aircraft Carrier (陸地空母)」の量産プロセスは全面的に加速している。小鵬匯天の空飛ぶクルマの量産工場はすでに建物の構造部分と屋

・中国国務院は7月14日、税関統計に基づき、2025年上半期の対EU輸出入額は前年同期比3.5%増の2兆8,200億元となり、1日当たりの輸出入額は150億元を超えたと発表した。上半期、EUは中国貿易総額の12.9%を占め、中国にとって第2位の貿易パートナーとなった。
・具体的には、中欧双方の貿易関係は継続的に深まっており、サプライチェーンの融合が加速している。例えば、中欧は自動車技術の強みを互いに補完し、産業の革新性と高度化に向け

・パキスタンのDewan Farooque Motorsは7月10日、Eco-Green Motors (EGML)向けに航続距離300kmの電気自動車(EV)の製造および組立を開始したと発表した。これは、同契約に基づく航続距離200kmのEV生産に続くものである。
・現在Dewan Farooque Motorsは、EGMLとの既存の契約に基づき、2つのバージョン(航続距離200km、300km)の「鴻日EV (Honri EV)

・起亜のインド現地法人であるKia Indiaは7月15日、同社初となるインド開発・生産の電気自動車(EV)のミニバン「カレンス・クラビス EV(Carens Clavis EV)」を発表した。
・同モデルには2種類のバッテリーオプションが用意されている。42kWhバッテリーは最大出力99kW、最大トルク225Nm、ARAI認定航続距離(MIDC)は404km。51.4kWhバッテリーは最大出力126kW、最大トルク255Nm、AR

・テスラは7月15日、インド西部マハラシュトラ州ムンバイのBandra Kurla Complex (BKC)地区にある商業ビルのMaker Maxityに同社としてインド初となるエクスペリエンスセンターを開設した。州当局者の同日付のSNS投稿などで明らかになった。このショールームでは、ミッドサイズ電気SUVの「Model Y」を展示しており、テスラのインド市場参入を示している。
・テスラは8月1日からインドで納車を開始する見込みで

・ポーランド政府が支援する新興電気自動車(EV)メーカーElectroMobility Poland (EMP)は7月7日、国家復興計画(KPO)に45億ズウォティ(約1,825億円)の資金を申請したと発表した。この申請には、現地サプライヤーの開発および研究開発への14億ズウォティ(約568億円)の投資が含まれている。
・この資金により、近代的なEV工場や研究開発センターが建設され、ポーランドに本社を構える欧州自動車ブランドがヤヴォ

・北米のゼロエミッション商用トラックメーカーZM Trucksは7月14日、米国の港湾、倉庫、配送ヤード向けに作られたゼロエミッション大型バッテリー電気ターミナルトラクター「T75」を正式に発表した。このトラックは、2025年港湾電動化会議(2025 Port Electrification Conference)の会場でデビューを果たした。 
・「T75」は、ディーゼルの後付け改造ではなく、完全な電気プラットフォームとして一から設

・7月14日付のメキシコ現地メディアMexico Nowの報道によると、GMはグアナファト州シラオ(Silao)のピックアップトラック工場の操業を7月最初の2週間休止しており、さらに8月にも2週間の操業休止を予定しているという。 
・同社はこれらの操業休止を認めたうえで、生産最適化のための「標準的な作業プロセス」の一環であり、日常的な対応であると説明している。 
・夏季の操業停止はこの業界では一般的な慣行とされているが、アナリストは

・英国政府は7月11日、6,300万ポンド(約126億円)の電気自動車(EV)インフラ投資パッケージを発表した。家庭用充電ソリューション、NHS (National Health Service)フリート車両の電動化、英国全土の事業所への数千の充電器設置を支援する。
・このうち2,500万ポンド(約50億円)は、地方自治体による家庭でのEV充電インフラ拡大支援に充てられ、これによりドライバーは、ガソリン車やディーゼル車と比較して年間

・Autolivは、蔚来(NIO)傘下の楽道(ONVO)ブランドの電気自動車(EV)「L90」向けにステアリングホイール、エアバッグ、シートベルトを含むセーフティシステムを供給すると発表した。
・Autolivが「L90」の運転席に搭載したアクティブプリテンショナーシートベルトは、車両が横転またはその他の危険を検知したときに、シートベルトを締め付け、乗員の前方向への移動を抑制することで、拘束システムの性能を向上させる。
・また、「L

・Cumminsは、中国の子会社である北京福田康明斯(福田Cummins)の工場でFシリーズ第3世代技術プラットフォームを発表した。
・FシリーズエンジンはCumminsが世界で初めて投入した軽量エンジンであり、福田Cumminsはこれまでグローバルで200万台のFシリーズエンジンを供給してきた。
・今回発表されたFシリーズ第3世代技術プラットフォームは、2,000barの超高圧コモンレール燃料システムを採用し、4バルブ垂直中央噴射

・国軒高科(Gotion High-tech)は、奇瑞汽車「風雲(Fulwin) A9L」向けにハイブリッドバッテリーシステムを供給すると発表した。
・このハイブリッドバッテリーシステムは急速充電に対応し、30%-80%の充電を14.5分で完了させる。EVモードの航続距離は260kmに達し、ガソリン満タン、フル充電での総合航続距離は2,500kmを超えるという。
・バッテリーシステムには先進的な熱暴走防護技術や、IP68等級の防水・

・7月8日付のインドネシア証券取引所の発表によると、Indomobil Sukses Internasionalの子会社であるIMG Sejahtera Langgeng (IMGSL)は、7月7日に中国の第一汽車集団輸出入有限公司(FAW Group Import & Export Co., Ltd.)と輸入配給契約を締結した。
・この契約に基づき、IMGSLはインドネシアでの紅旗(Hongqi)ブランド車の配給およびアフターサー

・ロシアのソラーズ(Sollers)グループ傘下のSollers Transmission Productionは7月11日、ソラーズのピックアップトラック「ST6」と「ST8」、ならびにUAZの「パリオット(Patriot)」、「ピックアップ(Pickup)」、全輪駆動モデル「プロフィ(Profi)」向けに、電気機械式トランスファーケースの生産を開始したと発表した。これらの新しいユニットの最初のバッチは、ザヴォルジエ(Zavolz

・米国の新興電気自動車(EV)メーカーLucid Group (以下、ルーシッド)は7月15日、先進運転支援システム(ADAS)のDreamDrive Proを大幅にアップデートし、同社のEVラインナップにハンズフリー運転支援とハンズフリー車線変更支援の機能を追加すると発表した。これらを含む強化された機能は、フルサイズEVセダン「エア(Air)」の所有者には7月30日に、新型フルサイズ電気SUV「グラビティ(Gravity)」の所有