インドネシアの政策
インドネシア政府、HVの奢侈品税3%分を減税、2025年1月1日から1年間
・インドネシアの経済担当調整省は12月16日、自動車分野も含む新たな経済政策パッケージ(Economic Policy Package for Welfare)を発表した。これは、2025年1月1日から付加価値税(VAT)率が11%から12%に引き上げられることに対応したものとなる。
・ハイブリッド車(HV)に対する奢侈品販売税(PPnBM DTP)は現状6~12% であるが、2025年1月1日から1年間の期間限定で、3%分を減税(
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中国BTR New Energy Material、インドネシアにリチウムバッテリー負極工場を建設
・8月7日付のインドネシア内閣官房の発表によると、インドネシアのジョコ大統領は、中部ジャワ州ケンダル県ケンダル経済特区(Kendal Special Economic Zone: KEK)にあるPT Indonesia BTR New Energy Materialのリチウムバッテリー負極材工場の落成式に出席した。
・この工場は、中国北京での合意文書署名からわずか10カ月で建設された。この工場では、次の段階で年間8万トンの負極材を

インドネシア政府、業界団体との議論で、自動車市場低迷の打開策として奢侈税減税に前向き
・インドネシア工業省は7月10日、自動車製造業者協会(GAIKINDO)およびインドネシア大学経済社会研究所(LPEM UI)と、停滞するインドネシア自動車市場への刺激策について議論したと発表した。
・同省は過去10年間、インドネシアの年間販売台数は100万台の水準にとどまっていると言及。GAIKINDOは、新車価格が地域の一人当たり収入に見合っていないことを要因のひとつに挙げた。家計収入と新車価格のギャップは広がっているという。

哪吒汽車など中国OEM 4社、インドネシアを右ハンドルEVの輸出拠点として活用へ
・哪吒汽車(Neta)の副社長は、インドネシアを右ハンドル電気自動車(EV)の生産輸出拠点として構築していくというインドネシア政府の計画を支援すると表明した。哪吒汽車が政府インセンティブを享受できるよう、インドネシア政府や工業省がサポートしたことに感謝の意を表した。インドネシア現地メディアRepublikaが6月20日に報じた。
・哪吒汽車がインドネシアで生産する電気SUV「哪吒V-II」の国産化率(TKDN)は44%に達し、202
