・Bosch傘下のソフトウェア開発企業ETASは6月6日、インテリジェントオペレーティングシステムを手掛ける中国のThunderSoft (中科創達)と提携したと発表した。両社はソフトウェア定義車両(SDV)の高性能演算システムオンチップ(HPC SoC)車両システム向け統合済みマルチドメインミドルウェアソリューションの開発で協力する。 
・新プラットフォームはETASの車両ソフトウェアプラットフォームスイートとThunderSof

・ドイツの車載インフォテインメントプロバイダーCinemoは6月12日、マヒンドラが電気SUV (eSUV) のインフォテインメント技術のプロバイダーとしてCinemoを選定したと発表した。マヒンドラはCinemoのCARS Connect Suiteを統合し、プレミアムなBring-Your-Own-Device (BYOD) メディア体験を顧客に提供する。プロジェクトはわずか6カ月でキックオフから生産まで進んだという。
・Cin

・パイオニアの子会社Pioneer Indiaは、5月28日、インドのBengaluruに新研究開発センターを開設したと発表した。
・この研究開発センターは、自動車およびモビリティ技術の新しいアイデアを開発するために設立され、発展途上および都市市場で高まるスマートで安全で手頃な価格のモビリティのニーズに対応する。
・新センターは、パイオニアのグローバル研究開発・エンジニアリングセンターと緊密に連携し、ビジョンおよびセンシング技術 (

・長城汽車のブラジル現地法人GWM Brazilは6月11日、イラセマポリス(Iracemápolis)工場で、傘下の哈弗(Haval)ブランドの7人乗りのフルサイズオフロードSUV「H9」と長城炮(Poer)ブランドのミッドサイズピックアップトラック「P30」の生産を開始することを確認した。同日付のブラジル現地メディアAutoIndústriaが報じた。
・生産開始は8月、納車開始は9月の予定。両モデルはアジア市場では最高出力18

・大手OEM、ティア1サプライヤー、半導体メーカー、およびエコシステムパートナーは6月3日、OpenGMSL協会の設立を発表した。この取り組みは、自動車エコシステム全体でビデオや高速データのSerDes伝送をオープンな世界標準に変革するため、業界のリーダーたちが結集したものである。 
・OpenGMSL協会の設立により、統一された標準規格を通じて、自動運転、ADAS、インフォテインメントなどの分野におけるグローバルなイノベーションが

・Vector Informatikは6月4日、組込ソフトウェア製品MICROSAR Adaptiveの開発プロセスが独立機関による評価を受けASPICE (Automotive SPICE)能力レベル 3 を達成したと発表した。 
・この評価はVDA (ドイツ自動車工業会)スコープ(評価プロセス)に基づきVモデルに沿った全領域をカバーする外部評価機関によって実施された。 
・MICROSAR Adaptiveはプロセス分野MAN.

・上海市嘉定区人民政府は5月30日、ポルシェが中国R&Dセンターを上海市嘉定区に設立すると発表した。
・R&Dセンターは上海虹橋交通ハブの中心エリアに隣接し、嘉定区江橋鎮(北虹橋ビジネスエリア)に位置する。オフィス拠点の面積は1万平方メートル超。新拠点には専用工場やHMI (ヒューマンマシンインタラクション)ラボなどが設置される。第1期分は2025年下半期に稼働予定で、約300人のエンジニアの受け入れが可能となる。
・R&Dセンター

・タタ・モーターズ(Tata Motors)は6月3日、新型のミッドサイズ電気SUV「ハリアーev (Harrier.ev)」を発売した。価格は215万ルピー(約360万円)からの設定となっている。
・車体サイズは全長4,607mm、全幅2,132mm、全高1,740mm、ホイールベースは2,741mmとなっている。RWDとAWDの設定があり、長航続距離の容量65kWhあるいは75kWhのバッテリーパックを搭載、航続距離は最長622

韓国の複数メディア報道によると、同国のDH Autowareは、グローバル自動車部品メーカーのメキシコ生産法人から次世代車載インフォテインメントプラットフォーム用のコントローラー部品を受注した。5年間の契約期間にわたって車両339万台分を供給し、受注額は1兆ウォン (1,000億円) を超える見込み。なお、部品の生産はDH Autowareのメキシコ工場で行う。(2025年5月30日付各種リリースより)

・ボルボ・カーの米国法人Volvo Car USAは6月2日、2つの主要な技術改良と同社の最量販SUVの改良を含む、米国における2026年型ハイブリッド車(HV)ラインナップの詳細を発表した。
・2026年型モデルから、ボルボのすべての新車は次世代のユーザーエクスペリエンス(UX)「Volvo Car UX」を標準装備する。フルサイズ電気SUV「EX90」、サブコンパクト電気SUV「EX30」、およびフルサイズSUVの改良型「XC9

・自動車向け電子部品製造サービス(EMS)を手掛けるBetamekは5月28日、2025年3月期(2025年度)の決算を発表した。
・自動車分野での活発な需要と、非自動車エレクトロニクス分野での好調な立ち上がりにより、売上高は前年度比7.3%増の2億3,830万リンギット(約80億7,000万円)となった。税引き利益は21.1%増の3,200万リンギットだった。
・車載オーディオ・ビジュアルセグメントの売上高は1億7,020万リンギ

・起亜は5月28日、シンガポールでコンパクト電気SUV「EV5」を正式に発売したと発表した。同モデルは、現代自のシンガポールの研究開発・生産拠点であるHyundai Motor Group Innovation Center Singapore (HMGICS)で現地生産される初の起亜モデルとなり、重要な節目となった。
・すべての「EV5」の背後には、AI、ロボット工学、デジタルツインに熟練した人の手も加わった次世代のインテリジェン

・ルノーは5月26日、コロンビア現地の完全子会社ルノー・ソファサ(Renault-Sofasa)が生産する小型ハッチバック「クウィッド (Kwid)」の販売を開始したと発表した。
・コロンビア製の「クウィッド」は、都市部での走行に適した軽量設計を採用し、10年前のモデルと比べて燃費性能が向上し、排出ガスも削減されている。具体的には、一酸化炭素(CO)を80%、炭化水素を68%それぞれ低減している。また、14インチのダークアロイホイー

・理想汽車(Li Auto)は5月21日、フィリピン・マニラ首都圏のタギッグ市(Taguig City)に東南アジアで初となるフラッグシップショールームを5月20日に開設したと発表した。
・ショールームでは、シームレスなコネクティビティ、先進のインフォテインメント、駐車支援を特徴とする理想汽車のインテリジェントカーをフィリピンのファミリー層に紹介する。全モデルにレンジエクステンダー電気自動車(REEV)システムを搭載し、電気走行と様

・VWのブラジル現地法人VW Brazilは5月26日、ブラジルのタウバテ(Taubaté)工場で開発・生産した新型サブコンパクトSUV「テラ (Tera)」を発売した。
・パワートレインは、1.0L 3気筒MPIエンジン(最高出力84hp)と1.0L 3気筒TSIエンジン(最高出力116hp)の2種類が設定されている。MTが標準で組み合わされ、ComfortとHighの上級グレードには6速ATが設定される。
・安全面では、全車に6

・三菱自動車がブラジルでミッドサイズSUV「アウトランダー(Outlander)」の生産の再開を計画していると、ブラジルのメディアのAutoIndustriaが5月15日に報じた。
・この計画は2025年6月中旬に予定されている第4世代となる新型「アウトランダー」の発売によって実現する見込みだという。
・ゴイアス州カタラン(Catalão)のHPE Automotoresの工場で生産される2026年型となる7人乗り「アウトランダー」

・ステランティス傘下のDS Automobileは５月14日、プレミアムコンパクトハッチバックの「DS N°4」を発表した。DSの新しい「N°」ネーミング戦略に基づいた、「DS 4」の改良型モデルとなる。
・車体サイズは、全長4.4m、全幅1.87m、全高1.47m、ホイールベース2.67m。
・パワートレインは電動化された3種類が設定される。電気自動車(EV)のE-TENSEバージョンは、最高出力213hp、最大トルク343Nmの

・三菱自動車の欧州法人は5月13日、CセグメントSUV「エクリプス クロス(Eclipse Cross)」の電気自動車(EV)バージョンを2025年9月に発表すると明らかにした。年末までに納車を開始するという。
・同モデルのデザインはドイツ・フランクフルトのデザインスタジオ(Mitsubishi Motors Europe Design)が担当し、ルノー傘下のアンペア(Ampere)の仏ドゥエー(Douai)工場で生産される。
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・ステランティスは4月29日、アルゼンチン市場にサブコンパクトハッチバックのフィアット「アルゴ(Argo)」を再導入したと発表した。
・新バージョンDRIVE 1.3 MTが設定されている同モデルは、最高出力99hp、最大トルク130Nmを発揮する1.3L 4気筒Fireflyガソリンエンジンを搭載し、5速MTとFWD (前輪駆動)を組み合わせる。
・このモデルには、15インチアルミホイール、デイタイムランニングランプ、リアスポイラ

・VWグループのソフトウェア部門であるCARIADは5月7日、VWグループ車のエンタテインメントを強化するため、拡張可能な車載アプリストアを構築したと発表した。人気のアプリをインフォテインメントシステムに直接取り込み、各ブランドに合わせたシームレスで電話のいらないデジタル体験を提供する。
・Android Automotive OS上に構築されたストアは、特定の市場向けのアプリや機能で成長するエコシステムをサポートする。ドライバーは