・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric: FF)は5月31日、ロサンゼルスの本社で初となる年次株主総会を開催したと発表した。出席した株主と来賓は、同社の新モデル「FX」の多目的車両(MPV)「スーパーワン(Super One)」、電気自動車(EV)「FX6」、「FX4」を含む複数のFXプロトタイプを含む試乗体験に参加した。
・ファラデー・フューチャーのサブブランドFX

・MGの英国法人MG Motor UKは5月28日、コンパクトクロスオーバーSUV「HS」シリーズに新しいHybrid+テクノロジーを搭載したハイブリッド車(HV)の「HS Hybrid+」を発表した。SEとTrophyの2モデルで、価格はそれぞれ2万8,995ポンド(約560万円)、3万1,495ポンドから。
・パワートレインは、1.5Lハイブリッドガソリンターボエンジン、スタータージェネレーター、1.8kWhバッテリーで構成され

・トヨタの欧州法人Toyota Motor Europe (TME)は6月2日、セグメント初となるフルハイブリッド技術を搭載したAセグメントハッチバックの改良型「アイゴ クロス(Aygo X)」を投入したと発表した。欧州で設計・生産されたこの車両は、2025年末に欧州の主要市場で発売開始予定。
・改良型「アイゴ クロス」のハイブリッド車(HV)は、従来の1.0L 3気筒ガソリンモデルをハイブリッドパワートレインで完全に置き換える。ホ

・ロシアのソラーズ(Sollers)は5月30日、同社傘下のSollers Alabugaでフルサイクル技術を使用して小型商用車「SF5」シリーズの生産を開始したと発表した。「SF5」は、同クラスの車両として初めてオートマチックトランスミッションを搭載したロシア製の車両となる。
・「SF5」シリーズには、オールメタルバン、乗貨両用バージョン、乗用バス、特殊装備用シャシーが含まれる。完全に現地化された2.7Lディーゼルエンジンと6速A

・トヨタのインド現地法人Toyota Kirloskar Motorは6月2日、ミッドサイズSUVの「フォーチュナー(Fortuner)」とその上位モデルの「レジェンダー(Legender)」のNeo Driveバージョンを発表した。両モデルのNeo Driveバージョンは、燃費、走行性能、市街地とオフロードの両方での快適性を向上させる48V マイルドハイブリッド(MHV)システムが搭載されている。
・Neo Driveバージョンに

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (5月30日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・次世代の現代自動車のフルハイブリッド(HV)システムは、幅広いセグメントで性能が強化され燃費が向上することが予想される。
・現代自は世界的な電気自動車(EV)需要の減速に直面するなか、成長を牽引するため既存の電動車(xEV)技術であるHVへの取り組みを再び開始した。ラグジュアリーブランドであるジェネシ

・ステランティス傘下のDS Automobileは6月2日、フランスでCセグメントハッチバック「DS N°4」の受注を開始したと発表した。同モデルは、DSの新しい「N°」ネーミング戦略に基づいた、「DS 4」の改良型モデルとなる。
・パワートレインは電動化された3種類が設定される。電気自動車(EV)のE-TENSEバージョンは、最高出力213hp、最大トルク343Nmのモーターと58.3kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は最長45

・長城汽車は5月22日、傘下のWEY(魏)ブランドから全動力に対応する次世代スーパープラットフォームを発表した。
・同プラットフォームはミッドサイズおよびそれ以上のサイズの高級モデル向けに設計されたもので、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)、水素燃料車(FCV)、ハイブリッド車(HV)、内燃エンジン(ICE)車の5種類の動力をカバーする。
・2.0Tスーパーハイブリッドシステムを搭載した場合、満充電での0-100

・中国・江鈴汽車集団傘下の商用車メーカーである江西江鈴集団晶馬汽車有限公司(Jingma Motor Co., Ltd.: JMCG)は、アラブ首長国連邦(UAE)の自動車配給会社であるAWロスタマニ・グループ(AW Rostamani Group: AWR)と5月29日、配給契約を締結した。AWRが同日発表した。同社はこれにより、JMCGブランドの電気自動車(EV)と内燃機関(ICE)の両モデルを含む商用車をUAEで販売する権利を

・ロシアのModern Transport Technologiesは5月27日、中型トラック「Sadko 9」、小型商用車「Sobol NN」の四輪駆動バージョン「Sobol NN 4x4」平台付きモデル、GAZ Groupの小型商用車「Gazelle NN 4x4」など、複数の新モデルの販売開始を発表した。
・「Sadko 9」は、ホイールベースが3,770 mmと4,515 mmの2種類から選択可能。169hpのYaMZ-53

・スバルの豪州法人Subaru Australiaは5月28日、コンパクトSUVの新型「フォレスター(Forester)」について、豪州各地の販売店で事前予約受付を開始したと発表した。
・アドベンチャー精神を持つ人々のために刷新された新型「フォレスター」は、大胆なスタイリングと向上したパフォーマンス、最先端の技術を兼ね備えている。オーストラリアの様々な地形に対応するよう開発され、スバル独自のシンメトリカル(Symmetrical)

・奇瑞傘下のハイエンドブランド星途汽車(EXEED)は5月27日、ロシアで2025年夏にレンジエクステンダーEV (REEV)のフルサイズセダン「EXEED EXLANTIX ES」を発売すると発表した。車体サイズは全長4,945mm、全幅1,978mm、全高1,485mmで、ホイールベースは3,000mm。最高出力469hp、最大トルク634Nmの駆動モーターを2基搭載する全輪駆動。0-100km/h加速は4.6秒。
・同モデルに

・GMは5月28日、中東で新型のコンパクト電気SUVのシボレー「エキノックスEV (Equinox EV)」を発売した。価格は、アラブ首長国連邦(UAE)で16万9,900 UAEディルハム(約664万円)から、クウェートで1万3,500クウェート・ディナール(約631万円)から、バーレーンで1万8,300バーレーン・ディナール(約697万円)からの設定となっている。
・シボレー「エキノックスEV」の最高出力は213hp、最大トルク

・VWグループのソフトウェア部門であるCARIADは5月30日、アウディのミッドサイズ電気SUV「Q6 eトロン(e-tron)」に800超の音声コマンドを理解するAudi Assistantシステムを初めて搭載すると発表した。
・このシステムは、ユーザーの習慣を継続的に学習する。例えば、ユーザーが毎朝シートヒーターを作動させると、将来は自動的に作動させることをシステムが提案するようになる。ユーザーが許可すれば、温度設定、電話、音楽

・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は5月28日、インドネシア・スラバヤで開催されたモーターショー(IIMS Surabaya 2025)に参加し、同イベント最大のブースを出展すると発表した。展示のハイライトはサブコンパクト電気SUV「VF 6」で、人気の「VF 3」、「VF 5」、「VF e34」などVinFastの電気自動車(EV)ラインナップと並んで展示される。
・5月上旬に正式に発売された「VF 6

・ダッジは5月29日、2026年型のフルサイズSUV「デュランゴ(Durango)」のラインナップを発表した。特に人気の高いHEMIエンジン搭載の「デュランゴR/T」に焦点を当てるとともに、Blacktop Redlineパッケージの新規導入、単独オプションとしてのTow N Goパッケージの復活、ホイール・ラインナップのデザイン変更などが行われた。
・「デュランゴGT」と「デュランゴR/T」の注文受付は6月に開始され、2025年第

・長城汽車は5月27日、傘下の哈弗(Haval)ブランドからコンパクトオフロードSUV「猛龍(Raptor)」の内燃エンジン(ICE)バージョンを発売したと発表した。Pro版とUltra版の全2モデルが設定され、価格はそれぞれ13.69万元と14.69万元。
・車体サイズは全長4,800mm(後部にスペアタイヤ装着)、全幅1,950mm、全高1,843mmで、ホイールベースは2,738mm。
・四輪駆動で、2.0T+9DCTのパワー

・ジープのフルサイズSUVの改良型「ワゴニア(Wagoneer)」のレンジエクステンダーEV (EREV)版が米ミシガン州デトロイト地域で行われた最近の路上テストで目撃された。5月27日付の複数の米国のメディアが報じた。EREV技術を搭載した同モデルは2025年中の発売を予定する。テスト車両はよりアグレッシブな外観にフロントデザインが改良され、よりスリムなヘッドランプと運転席側のフロントフェンダーの充電ポートを備える。
・2026年

・トヨタはトランプ関税の発動と電気自動車(EV)の優遇措置が廃止に向かうという逆風の中、米国でのEV生産の計画を順調に進めていると5月29日付の複数の米国のメディアが報じた。
・米国製電気SUV 2車種が2026年にケンタッキー州ジョージタウン(Georgetown)工場とインディアナ州プリンストン(Princeton)工場で生産開始される予定となっているが、モデル名を含む詳細は明らかにされていない。トヨタ幹部は米国でのEV販売は緩

・ステランティス傘下のジープブランドは5月29日、ミッドサイズSUVの新型ジープ「チェロキー(Cherokee)」を2025年後半に発売すると発表した。
・一から再設計された次世代「チェロキー」は、北米で最も人気の高い車両セグメントを再定義し、ミッドサイズSUVの顧客に効率的でパワフルな新型ハイブリッド駆動システムを提供する。
・ジープのBob Broderdorf CEOは、「次世代『チェロキー』は最大の車両セグメントの核心を突く