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伊Comau、独展示会で先進的な電気モーターの生産技術を展示
・ステランティス傘下の自動化システム企業Comauは6月5日、独ベルリンで開催されたモーター巻線などの展示会CWIEME (Coil Winding, Insulation & Electrical Manufacturing Exhibition) 2025で、新たな電気モーター生産技術を展示したと発表した。
・Comauはワイヤー成形から挿入、拡幅、捻りからレーザー溶接に至るまで、ヘアピン式ステーターの生産工程に完全自動化システ

一汽アウディ、新型フルサイズ電気SUV「Q6L eトロン」ファミリーの予約販売を開始
・一汽VWは5月31日、アウディブランドの新型フルサイズ電気SUV「Q6L eトロン(Q6L e-tron)」ファミリーの予約販売を開始したと発表した。全4モデルが設定されている。
・高級電気自動車(EV)プラットフォームPPE (Premium Platform Electric)をベースに開発された。同クラスのモデルでは唯一全域800Vアーキテクチャを搭載し、充電出力270kWを実現する。10分の充電で294km走行でき、最長航

ルノー、蘭ユトレヒトで欧州初の大規模なV2Gカーシェアリングサービスを開始
・ルノー、オランダのカーシェアリング企業の大手MyWheelsやWe Drive Solarは6月5日、オランダのユトレヒト(Utrecht)市と提携し、欧州初の大規模なV2G (Vehicle to Grid)カーシェアリングサービスを開始すると発表した。このプロジェクトは、既に屋根の35%に太陽光パネルが設置されている同市において、よりクリーンで効率的なエネルギーシステムの運用を支援する。
・V2G技術を活用することで、電気自動

thyssenkrupp Steel、CWIEME 2025でモビリティのCO2削減イノベーションを発表
・thyssenkrupp Steelは6月2日、ベルリンで開催されるモーター巻線等の展示会CWIEME (Coil Winding, Insulation & Electrical Manufacturing Exhibition) 2025においてエネルギーとモビリティの移行に向けたbluemint powercoreブランドのソリューションを紹介すると発表した。同社は生産時のCO2原単位を最大50%削減するbluemint p

Milence、2027年までにEU10カ国で284基のメガワット充電器を展開へ
・ダイムラートラック・トレイトン・ボルボによるトラック向け急速充電ネットワーク合弁会社であるMilenceは6月2日、EUの代替燃料インフラ支援(Alternative Fuels Infrastructure Facility: AFIF)を受け、2027年までにEU10カ国の71カ所に、合計284基のメガワット充電システム(MCS)を設置すると発表した。これらの充電拠点は、欧州におけるゼロエミッショントラック輸送の拡大を支援する

アンペア、EVの効率向上とコスト削減に向けパワーエレクトロニクスに注力
・ルノーの電気自動車(EV)事業子会社であるアンペア(Ampere)は5月28日、EV車両の性能向上とコスト削減の鍵はパワーエレクトロニクスにあるとの見解を発表した。
・アンペアは、充電器やDC-DCコンバーターなどのコンポーネントを統合した、よりスマートでコンパクトなEV設計を採用しており、これにより部品点数、コスト、サイズ、重量を削減し、航続距離の延長と車内空間の拡大を実現している。ただし、こうしたコスト削減には、安定したサプ

ポールスター、米国で新型SUVクーペ「ポールスター4」を発売
・ポールスターは6月3日、米国で新型ミッドサイズ電気SUVクーペ「ポールスター4 (Polestar 4)」を発売したと発表した。価格は5万6,400ドルから。
・米国での2026年型「ポールスター4」の発売は他の市場に続くもので、北米向けの生産は今夏に韓国のルノーコリアの釜山工場で開始され、納車は2025年秋の予定。
・2024年8月から米国で生産を開始した新型ミッドサイズ電気SUV「ポールスター3」と合わせて、同社は現在、北米の

米オークリッジ国立研究所、自動車生産用3D印刷金型を試験
・米国エネルギー省(DOE)オークリッジ国立研究所(ORNL)は5月29日、量産車用大型複合部品の金型を製作する上で3D印刷が従来の金型製作方法より迅速かつコスト効率と自由度の高い方法を提供できることを実証した。
・ORNLの生産実証施設(MDF)で行われた研究では、大規模な積層造形(3D印刷)が複雑な金型の製作に適しており、自動車分野における軽量複合材料の採用を加速しうる効率を有していることが確認された。
・ORNLの生産ロボット

米ファラデー・フューチャー、株主総会で新商品と発売に関する最新情報を発表
・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric: FF)は5月31日、ロサンゼルスの本社で初となる年次株主総会を開催したと発表した。出席した株主と来賓は、同社の新モデル「FX」の多目的車両(MPV)「スーパーワン(Super One)」、電気自動車(EV)「FX6」、「FX4」を含む複数のFXプロトタイプを含む試乗体験に参加した。
・ファラデー・フューチャーのサブブランドFX

スコットランド政府、低所得世帯と企業のEVシフト促進に2,000万ポンドを拠出
・スコットランド政府は5月28日、2025-26年度に低所得世帯と企業の電気自動車(EV)購入支援のため、2,000万ポンド(約38億円)超の資金を拠出すると発表した。
・2011年以降、スコットランド政府は公共の充電ステーションに6,500万ポンドを超える投資を行い、個人や企業のEVシフトを支援してきた。
・2025-26年度においても、中古EVローン、スイッチドオンタクシーローンおよび中古バン向け電気・低炭素車両ローンの資金提供

GM、中東で新型のコンパクト電気SUV「エキノックスEV」を発売
・GMは5月28日、中東で新型のコンパクト電気SUVのシボレー「エキノックスEV (Equinox EV)」を発売した。価格は、アラブ首長国連邦(UAE)で16万9,900 UAEディルハム(約664万円)から、クウェートで1万3,500クウェート・ディナール(約631万円)から、バーレーンで1万8,300バーレーン・ディナール(約697万円)からの設定となっている。
・シボレー「エキノックスEV」の最高出力は213hp、最大トルク

吉利のLynk & Co、欧州でPHVのミッドサイズSUV「08」を発売
・吉利汽車傘下の領克(Lynk & Co)ブランドは5月26日、欧州向け初のプラグインハイブリッド車(HV)となるミッドサイズSUV「08」の発売を発表した。CoreとMoreの2グレードが用意され、価格はそれぞれ5万2,995ユーロからと5万6,995ユーロから。
・車体サイズは、全長4,820mm×全幅1,915mm×全高1,685mmで、ホイールベースは2,848mm。直列4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、
