完成車
ウズベキスタンのADMジザフ工場、Havalの改良型「H6」の生産を開始
・ウズベキスタンの特別工業区内にあるマルチブランド工場のADMジザフ(ADM-Jizzakh)工場は7月4日、長城汽車(GMW)傘下の哈弗(Haval)ブランドのコンパクトSUVの改良型「H6」の組立を開始した。同モデルは、最高出力184hpの1.5Lエンジンまたは238hpの2.0Lエンジンを搭載する。ボディやインテリアのデザインが一新され、ランプやセンターコンソールのデザインも変更された。
Based on ADM Jizzak

奇瑞汽車、マレーシアで現地製のコンパクトSUV「ティゴ クロス」を発売
・奇瑞汽⾞のマレーシア法人であるChery Malaysiaは7月9日、コンパクトSUV「ティゴ クロス(Tiggo Cross)」を正式に発売した。価格は8万8,800リンギット(約310万円)からとなる。現地組立される同モデルは、大胆でグローバルなインスピレーションを得たデザインに、インテリジェントな技術、先進安全装備、日常的な実用性を組み合わせている。
・ガソリンバージョンは、1.5Lターボエンジンと6速DCTを搭載し、最高出

イベコバス、新型の電気バスおよびバイオ燃料バスをBusworld Europeで発表へ
・イベコバスは7月11日、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)で開催されるBusworld Europe 2025(会期: 10月4-9日)に出展すると発表した。同社はクリーンモビリティへの取り組みと旅客輸送における排出削減に向けた柔軟な技術戦略を反映した、6台の車両を展示する。
電気ミニバスの「eDaily Low Entry」(世界初公開): ゼロエミッションの都市交通向けに設計された新型モデル。中型バスの「G-WAY」(

日産、追浜工場の生産を2027年度末で日産九州に移管 湘南工場の日産車生産も2026年度に終了へ
・日産は7月15日、同社の横須賀市にある追浜工場における車両生産を2027年度末に終了すると発表した。同工場での車両生産は、日産自動車九州(以下、日産九州)へ移管、統合し、現在追浜工場で生産しているモデルや今後生産を開始するモデルは、日産九州で生産する予定。
・日産はまた、現在、日産車体湘南工場に生産委託している小型商用バン「NV200バネット」の生産を2026年度に終了するとも発表した。
・いずれも経営再建計画「Re:Nissan

ホンダ、ブラジルで改良型「HR-V」発表
・ホンダは7月14日、ブラジルで生産開始10周年を祝うとともに、コンパクトSUV「HR-V」の2026年型となる改良モデルを発表した。
・1.5L自然吸気エンジン(最高出力126hp)を搭載するEXおよびEXLグレードと、同1.5Lターボエンジン(177hp)を搭載するAdvanceおよびTouringグレードが設定される。両エンジンともフレックス燃料に対応し、パドルシフト付きCVTを組み合わせる。シャシーおよびサスペンションのチュ

一汽VW、新プラットフォームのNEV 4モデルを長春で生産へ
・一汽VWは7月13日、中国一汽と長春市政府が12日に戦略的提携の深化に関する協定を締結したと発表した。
・協定に基づき、一汽VWは長春工場において、VWグループの新しいプラットフォームをベースとした新エネルギー車(NEV)を4モデル生産する。これらのモデルには新しい中国向けE/EアーキテクチャCEA (China Electrical Architecture)が搭載され、2027年以降順次生産を開始する予定。
・同プロジェクトを

中国一汽、吉林大学と戦略的提携深化に関する協定を締結
・中国一汽は7月12日、吉林大学(Jilin university)と戦略的提携深化に関する協定を締結したと発表した。
・協定によると、両者はコネクテッド新エネルギー車(NEV)、人工知能(AI)、高性能車両用の新素材、車両・道路・クラウド・ネットワーク・衛星の協調技術などのコア技術に焦点を当てる。さらに、先端技術研究開発、ハイエンド人材育成、高品質な製品の普及とサービスなどの分野において、全方位的な協力を深化させていく。
中国一汽

Ultium Cells、LFP電池セルの量産に向けテネシー州スプリングヒル工場を改修へ
・GMとLG Energy Solutionの合弁会社であるUltium Cells LLCは、2021年に発表した23億ドルの投資計画に基づいて、低コストのリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーセルの生産を追加するために、約1,300人が勤務するテネシー州スプリングヒル(Spring Hill)工場を改修する。同日にGMが発表した。
・既存ラインからLFPバッテリーセルを生産できるラインへの改修は、2025年後半に開始され、2027

東風嵐図、プラグインハイブリッドSUVの改良型「FREE+」を発売
・東風汽車は7月12日、傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)がプラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズSUVの改良型「FREE+」を発売したと発表した。後輪駆動版と四輪駆動版、全3モデルが設定され、販売価格は21.99万元-27.99万元。
・外観デザインのコンセプトは「都市の光と影の美学」。全モデルに33の収納スペースが設けられ、リアのラゲッジスペース容積は590L。車体サイズは全長4,9

上汽MG、ハッチバックEVの改良型「MG4」をラインオフ、8月に公開予定
・上汽MGは7月14日、電気自動車(EV)のハッチバック「MG4」の改良型モデルが同社の南京工場でラインオフしたと発表した。8月に公開予定。
・車体は低重心でワイドな設計を採用。フロントフェイスやヘッドランプ、グリル中央のラインなどのデザイン要素は、電気ロードスター「サイバースター(MG Cyberster)」のデザインを継承している。
・MGと中国の大手通信機器メーカーOPPOが共同開発したコネクテッドシステムを搭載し、スマートフ

ルノー、中国のプライベートエクイティとNEV産業ファンド設立で合意
・ルノーグループは7月10日、傘下で電気自動車(EV)とソフトウェア開発を担うAmpere(アンペア)が、中国のプライベートエクイティである中金私募股権管理有限公司(CICC Capital PE)など3社と、浙江省杭州市で新エネルギー車(NEV)産業ファンド設立の協定書に調印したと発表した。同グループが中国のプライベートエクイティや地方の産業資本と提携するのは初めて。
・新設されるファンドは、バッテリー技術、スマート運転、スマート

零跑汽車、ミッドサイズSUV「C11」の改良型を発売
・零跑汽車(Leapmotor)は7月10日、ミッドサイズSUV「C11」の改良型を発売した。電気自動車(EV)版とレンジエクステンダー版の2バージョン、全5モデルが設定され、価格は14.98万元‐16.58万元。
・外観は従来の「テクノロジーと自然」をテーマにしたデザインコンセプトを基に刷新された。車体サイズは全長4,780mm、全幅1,905mm、全高1,658mmで、ホイールベースは2,930mm。
・EV版は後輪駆動。全域8
