LG Energy Solution
インドネシアのバッテリー下流プロジェクト、LGが撤退し華友が参画
・インドネシア政府の5月22日の発表によると、プラボウォ大統領は主要閣僚の会合を開き、インドネシアのバッテリー下流プロジェクトの継続について協議した。会合では、98億ドルのバッテリー下流プロジェクトをLGのコンソーシアムから中国の華友(Huayou)に移行すること、CATLとの同様のプロジェクトの進捗に焦点が当てられた。
・エネルギー鉱物資源大臣は、インドネシアが正式に韓国のLGとの提携を解消し、すでに大統領が承認した通り中国の華友

ステランティスとLGESの合弁会社NextStar Energy、カナダ・オンタリオ州ウィンザーのバッテリーセル工場完工間近
・カナダのバッテリー生産会社のNextStar Energyは5月8日、2022年着工のオンタリオ州のウィンザー(Windsor)工場が完工間近だと発表した。
・NextStar EnergyはLGエナジーソリューション(LGES)とステランティスの合弁会社で、2024年10月にプロジェクトの第1段階としてバッテリーモジュールの生産を開始した。
・総面積423万平方フィート(約39万平方メートル)の工場建設は終盤に差し掛かり、残

GMとLGエナジーソリューション、2028年までにLMR電池を導入へ
・GMとLGエナジーソリューション(LGES)は5月13日、将来のGM電気ピックアップトラックとフルサイズ電気SUVに搭載するリチウムマンガンリッチ(LMR)角形電池セルを量産すると発表した。GMは、電気自動車(EV)にLMRバッテリーの本格搭載を行う最初のOEMになることを目指している。
・GMは2015年にマンガンリッチ・リチウムイオン電池の研究を開始した。その後、ミシガン州ウォーレン(Warren)のWallace Batte

LG Energy Solution、ミシガン州のバッテリーセル工場の買収承認手続が完了
・3月25日、ミシガン州戦略基金理事会は、当初GMとLGエナジーソリューション(LGES)の合弁事業であった建設中のランシング(Lansing)バッテリーセル工場について、株主構成の変更に伴い2022年1月に認可した補助金対象の修正を承認した。
・ランシング工場のGM保有全株式のLGESへの売却と、GMが州から受け取ることになっていた補助金のLGESへの全額譲渡により、LGESが同工場を完全に所有することになった。これによりプロジェ
