検索結果
スウェーデンのNovo Energy、セル技術開発子会社をボルボ・グループに売却
・スウェーデンのバッテリーメーカーNorthvoltとボルボ・カーの合弁会社NOVO Energyは7月1日、ボルボ・グループが同社の子会社NOVO R&Dを買収することで合意したと発表した。
・この取引の完了に伴いNOVO R&Dの全従業員はボルボ・グループに移籍した。研究所とそのスタッフはスウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)のエリクスベリ(Eriksberg)にある現在の施設で業務を継続する。
Based on

ノルウェーのMorrow、LNMOバッテリーセル開発加速でスウェーデンのSEELと提携
・ノルウェーのバッテリーメーカーMorrow Batteriesは7月2日、同社の完全子会社Morrow Technologiesがリチウム・ニッケル・マンガン酸化物(LNMO)バッテリーセルの開発促進に向け、eモビリティの研究開発を行うスウェーデン国営企業RISE傘下の試験センターSEEL Swedish Electric Transport Laboratoryと戦略的提携契約を締結したと発表した。
・両社はこの提携に基づきI

スウェーデンのAFRY、次世代EV開発の支援でボルボ・カーと提携
・スウェーデンのエンジニアリング、設計、デジタルサービス、コンサルティング企業のAFRYは6月30日、エンジニアリング分野の戦略的サプライヤーとしてボルボ・カーと包括契約を締結したと発表した。この契約は2026年まで有効で、ボルボ・カーの全事業にわたる商品開発におけるAFRYの役割を規定する。
・この契約に基づきAFRYは、ボルボ・カーの新規開発プロジェクトにおいて技術サービスを支援する。メカニクス、設計、ソフトウェア、埋め込みシス

Tratonグループ、ブランド間の協業強化のためR&D部門を統合
・VWのトラック・バス部門であるTraton (トレイトン)グループは7月1日、スカニア、MAN、International、VWトラック&バスから約9,000人のR&Dスタッフを集め、新たなグループR&D部門を発足させたと発表した。新たなグループR&D部門は、TratonのR&D担当取締役であるNiklas Klingenberg氏がトップを務める。
・新たなグループR&D部門の9,000人の従業員は、各ブランドのR&Dチームに所

ルノー・ボルボ・CMA CGM合弁の仏Flexis、2026年の電気商用車発売に向けエンブレムを公開
・ルノー・グループ、ボルボ・グループ、CMA CGMの合弁となる商用車メーカーのFlexis (フレクシス)は6月30日、初の小型電動商用車(LCV)の2026年までの発売に向け、エンブレムとビジュアルアイデンティティを公開した。エンブレムはコネクテッドEVとデジタルサービスにより、スマートかつクリーンで効率的な都市の物流を築くというFlexisの企業理念を象徴している。
・このエンブレムはFlexisの全モデルのフロントとリアに装

スウェーデンのSSAB、ポーランドのPolmotorsと提携し自動車部品向けに化石燃料を使用しない鉄鋼の供給を開始
・スウェーデンの鉄鋼メーカーSSABは6月26日、ポーランドのティア1自動車部品サプライヤーであるPolmotorsと、同社の構造用自動車部品およびアセンブリ向けに化石燃料を使用しない鉄鋼の将来的な供給に関する契約を締結したと発表した。
・この提携は、SSABの低炭素鋼に関する専門知識とPolmotorsの主要OEM向け部品製造の経験とを組み合わせ、過酷な自動車用途において化石燃料を使用しない鉄鋼材料の可能性を探ることを目的として

ボルボ・グループ、スウェーデン・シュブデ工場の脱炭素化に向け4,900万ユーロの資金確保
・ボルボ・グループは6月24日、スウェーデン・シュブデ(Skovde)のエンジン工場がEUイノベーション基金から同工場のカーボンスマート工場プロジェクト「SPACE」を支援する目的で最大4,900万ユーロの資金提供を受けると発表した。
・このプロジェクトでは、シュブデ工場における製造プロセスからCO2排出量の大幅削減を目指している。
・ボルボは従来の高炉をグリーン電力による電気炉に置き換え、プロパンガスの代わりによりクリーンな燃料と

スカニア、2026年までに電気トラックにメガワット充電システムを搭載へ
・スカニアは6月16日、スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)で開催された電動モビリティのイベント「EVS38」で電気トラック向けの新型メガワット充電システム(MCS)を発表した。同システムは、より急速な充電に対応し、よりクリーンでより効率的な重量級トラック輸送への転換に貢献する。
・MCSは最大3,000A出力に対応する電気トラックの急速充電の世界標準規格である。スカニアが初採用したMCSは、最大1,000Aの電流を供給

ダイムラートラックとボルボ・グループ、商用車のSDVプラットフォーム開発で合弁会社を設立
・ダイムラートラックとボルボ・グループは6月17日、次世代のSDVプラットフォームで商用車産業を変革することを目指す合弁会社、Coretura ABを設立したと発表した。
・新合弁会社はスウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)に拠点を置き、2025年6月初旬から事業を開始した。新たな業界標準を確立し、参加企業それぞれの自社商品向けデジタルアプリケーションの独自開発を支える狙いがある。Coreturaは従業員数約50人でスター

ポールスター、吉利の創業者兼会長から私募増資で2億ドルを調達
・ポールスターは6月16日、吉利控股集団の創業者兼会長である李書福(Eric Li)氏が管理する既存株主のPSD Investment Limitedから2億ドルの投資を獲得したと発表した。
・今回の投資は、私募増資引き受け(PIPE)により行われる。契約の条件に基づき、ポールスターは1株あたり1.05ドルでクラスAの米国預託株式(ADS) 190,476,190株を新たに発行し、総額2億ドルの資金調達を行う。
・取引完了前に、PS

スウェーデンのSmart Eye、アルコール影響検出機能を搭載したドライバー監視システムを発表
・スウェーデンのSmart Eyeは6月12日、リアルタイムのアルコール影響検出機能および無線アップデート(OTA)機能を搭載した、同社製AISシステムのアップグレード版を発表した。これは、ドライバー監視システム(DMS)を通じてアルコールによる運転機能の低下を検出できる初のシステムとなる。専用に設計されたソフトウェアとハードウェアを組み合わせることで、ドライバーの眠気や注意散漫、さらに新たに加わった酩酊の兆候を検出する。
・最新
