・ノルウェーのMorrow BatteriesとBergen Carbon Solutions (BCS)は8月14日、厳選した電池材料の持続可能なバリューチェーンを同国内に確立するために協力関係を構築する基本合意書(LOI)に署名した。
・両社は、ノルウェーにおけるMorrowの持続可能な電池セル生産のために、BCSからのグリーンカーボンのバリューチェーンを同国内で確立する可能性を探る。また、Morrowの電池の総合的な技術力を高

・ノルウェー・オスロに本拠を置くMorrow Batteriesは8月16日、同国南部の北海に面したアーレンダル(Arendal)にギガワット規模のリン酸鉄リチウム(LFP)イオンバッテリー工場を開設した。この工場は欧州初のLFPギガファクトリーで、年間生産能力は1GWhで、最大300万個のバッテリーセルを生産できるという。
・同社は、顧客と緊密に協力して生産設備を微調整し、量産品質を達成する計画である。すでにテスト生産を開始してお

・ノルウェーのMorrow Batteries は3月19日、リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーの性能を改善したと発表した。同社の技術・研究チームはバッテリーのサイクル寿命を30％、エネルギー密度を10％向上させた。 
・同社によるとLFPバッテリーの性能向上はバッテリー設計の最適化と生産工程の強化により実現した。 
・同社は2024年下期にノルウェー・アーレンダール(Arendal)にある同社初のギガファクトリーで生産を開始し2

・ノルウェーのMorrow Batteriesは3月14日、IPCEI欧州事業プログラムのもと、ノルウェー政府の事業支援機関Innovation Norwayから3億4,500万クローネ(約49億円)を獲得したと発表した。この資金により、酸化マンガン(LNMO)と組み合わせた現在のバッテリーよりもリチウムとニッケルの使用量が少ない、新しいバッテリー技術の研究開発が支援されることになる。 
・Morrowはまた、IPCEI欧州バッテリ

・ノルウェーのMorrow Batteriesは22日、同社の筆頭株主が保証する私募による新株発行で7,000万ユーロを調達することを発表した。2回の資金調達取引により、同社は次世代の持続可能なバッテリー開発を継続するための資金を得ることができ、商業生産に近づくことができるようになる。すべての既存株主は、平等な条件で増資に参加できるという。
・Morrowにとって初となるアーレンダールArendalのギガファクトリーでのバッテリーセ

・Morrow Batteriesは8月28日、Nordic Batteries及びEldriftと戦略的に提携すると発表した。モバイル及び定置用バッテリー蓄電ソリューション(BESS)向けのバッテリーパック一式を開発する。提携の規模はプロジェクトと製品群全体で2030年までに7GWhに達し、3社でバッテリーシステムのサプライチェーンの大部分を構成する。
・Morrowは既存のLFP技術と次世代LNMO-X材料を用いた角形セルを供

・ノルウェーのMorrow Batteriesは8月21日、マルチフィジックスシステム用シミュレーションソフトウェアの有力プロバイダーGamma Technologies（GT）との提携を発表した。Morrowは業界で評価の高いGTの電気化学モデルを自社のバッテリーセルの物理的デジタルツインシミュレーションに利用する。GTのシミュレーションソフトウェアGT-SUITEは物理学に基づくライブラリを介してシステムの統合、解析、最適化を可

・ノルウェーのMorrow Batteriesは8月14日、シーメンスとの優先サプライヤー契約を締結した。バッテリー生産の最適化と自動化を図り最先端の工程管理と最高水準のバッテリー品質を確保する。
・シーメンスはシミュレーション機能を備えた仮想工場ソリューション(デジタルツイン)を提供して工場、手作業、マテリアルフローの基本設計と最適化設計を支援する。これにより工場のバーチャルな立ち上げや、将来の工場に対するソリューションのコピー＆

・ノルウェーのMorrow Batteriesは8月16日、2024年第1四半期中に顧客認定ラインで次世代LNMO-Xバッテリーの生産を開始すると発表した。同社が生産するLNMO (ニッケルマンガン酸リチウム)セルはLNMO-XとLNMO-Cの2つの製品群に分類される。最初のLNMO-Xセルは大型モビリティ(列車、トラック、フェリー)の充電及び長寿命バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)市場に使われる。
・LNMO技術はコバ

・Morrow Batteriesは8月17日、ノルウェーのアーレンダール(Arendal)にあるバッテリーセル工場(Morrow Cell Factory)で乾燥工場を追加する準備が完了したと発表した。
・同社は2023年1月にセル工場の生産を開始。2024年前半の量産開始を予定している。
・乾燥工場の導入後にプロセス設備を設置し、テスト生産とシステム受入テストを行う計画。
・乾燥設備の導入と併せて、請負業者Veidekkeが3万

・Morrow Batteriesは8月3日、ノルウェーの大手建設会社Veidekkeと共同で、将来解体して完全に再利用したり、別の目的に使用したりできる工場を建設すると発表した。
・ノルウェーのアーレンダール(Arendal)でMorrow Batteries初のバッテリー工場となるこの建物は、将来工場が商業的な寿命を終えた場合にも、すべてのパーツを解体して再利用したり、さらには別の目的に使用したりすることが可能だという。
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・ノルウェーのMorrow Batteriesは7月5日、韓国のCustomer Qualification Line (CQL)において、バッテリーセルが歩留まり86%の安定生産に達したと発表した。業界標準によると、平均的な歩留まりは生産開始当初は70％で、その後2年間で88～92％まで上昇するという。 
・Morrowは2月に忠州市で試験生産を開始し、NMC角形セルを600個以上生産している。産業規模の拡大は現在順調に進んでおり

・Morrow Batteriesは6月9日、ノルウェーのグリムスタ(Grimstad)に、バッテリーの研究およびイノベーションの拠点となるMorrow研究センターを開設したと発表した。このセンターは、共同開発契約を通じて欧州の大手自動車メーカーから支援を受けているという。
・Morrow研究センターは、グリムスタにあるアグデル大学(University of Agder)のキャンパスにあり、2,000平方メートルのハイテクラボス

・ノルウェーのMorrow Batteriesは5月12日、主要株主4社と5億6,700万クローネ(約72.8億円)の転換社債について合意したと発表した。
・この転換社債による調達資金は、ノルウェー南部のアーレンダール(Arendal)およびグリムスタ(Grimstad)における同社事業の継続的な構築の資金となる予定。最初のバッテリー工場は、2024年第1四半期の開設が計画されている。
・Morrow Batteriesは、

・ノルウェーのMorrow Batteriesは3月30日、韓国・忠州市のCustomer Qualification Line (CQL)が稼働を開始したと発表した。今年初めのリン酸鉄リチウム(LFP)電池セルAサンプル開発成功に続き、韓国で毎月最大2,000個の最終フォーマットの角型セル生産が可能となる。
・同社は来年早々、この開発ラインをノルウェーに戻す予定。この開発ラインは、計画中のギガファクトリーの主要機能を反映した意

・ノルウェーのMorrow Batteriesは2月28日、LFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)の開発に成功したと発表した。今回開発したAサンプルはLFP電池の量産に向けた第一歩になるという。
・同社はすでにBサンプルの生産を3月に予定している。続くCサンプルを作成した後、ノルウェー南部アーレンダール(Arendal)の工場で2024年に量産を開始する計画だという。
・LFP電池は標準的な乗用車やトラックに加え、フォークリフトな

・ノルウェーのMorrow Batteriesは12月8日、バッテリー電解質の測定ツールを提供するスウェーデンのCompularと共同開発で合意したと発表した。CompularのアルゴリズムとMorrowの大型フォーマットLNMO (ニッケルマンガン酸リチウム)をベースにして、コバルトフリー高電圧バッテリーの開発を加速する。
・Compularは電解質構成物質の検出、化学組成の傾向のマッピング、要求される材料特性に合致する可能性が高