ボルボカー
ボルボ・カー、コストとキャッシュフロー改善計画に関する最新情報を発表
・ボルボ・カーは7月17日、同社の180億クローネ(約2,770億円)のコストとキャッシュフロー改善計画は予定通り進捗しており、同計画がさらにプラスの効果をもたらすと確信していると発表した。
・グローバルで3,000人の人員削減が行われており、既に約1,100人の従業員が退職した。これにより、経費削減と組織のスリム化・効率化が実現されるという。
・ボルボ・カーは、吉利グループとの調達面でのより緊密な協力や中国市場向けの新モデルの共同

ボルボ・カー、2026年に米サウスカロライナ州リッジビル工場で「XC60」の生産を開始へ
・ボルボ・カーは7月16日、米国サウスカロライナ州リッジビル(Ridgeville)工場の生産ラインに、ベストセラーのミッドサイズSUV「XC60」のマイルドハイブリッド(MHV)バージョンとプラグインハイブリッド(PHV)バージョンを追加すると発表した。
・リッジビル工場での「XC60」の生産開始は2026年後半を予定しており、現在生産されているフルサイズ電気SUV「EX90」とミッドサイズ電気SUV「ポールスター3 (Poles

ボルボ・カー、ポールスターと提携しスロバキア工場で「ポールスター7」を共同開発へ
・ボルボ・カーとポールスターは7月3日、ポールスターの次期プレミアムコンパクトSUV「ポールスター7 (Polestar 7)」を、建設中のスロバキア・コシツェ(Kosice)工場で共同開発・生産するための覚書(MoU)を締結した。
・「ポールスター7」は2028年に発売予定。最終的な合意が成立した場合、コシツェ工場で生産される2番目のモデルとなり、次世代ボルボモデルに続くことになる。
・「ポールスター7」はブランドを象徴するデザイ

スウェーデンのAFRY、次世代EV開発の支援でボルボ・カーと提携
・スウェーデンのエンジニアリング、設計、デジタルサービス、コンサルティング企業のAFRYは6月30日、エンジニアリング分野の戦略的サプライヤーとしてボルボ・カーと包括契約を締結したと発表した。この契約は2026年まで有効で、ボルボ・カーの全事業にわたる商品開発におけるAFRYの役割を規定する。
・この契約に基づきAFRYは、ボルボ・カーの新規開発プロジェクトにおいて技術サービスを支援する。メカニクス、設計、ソフトウェア、埋め込みシス

ボルボ・カー、世界初のマルチアダプティブ・シートベルトを発表、SUV「EX60」に初搭載へ
・ボルボ・カーは6月5日、実際の交通状況においてすべての乗員の安全性と保護を向上させる、世界初のマルチアダプティブ・シートベルトを発表した。2026年に発売予定の完全電気自動車(EV)「EX60」に初搭載されるこの新しいシートベルトは、車両のセンサーから得られるリアルタイムデータを活用し、交通状況と着用者の状態に自動的に適応することで、より高い保護性能を提供する。
・新しいマルチアダプティブ・シートベルトは、センサーから得られるデ

ボルボ・カー、米国で技術改良を加えた2026年型HVラインナップを発表
・ボルボ・カーの米国法人Volvo Car USAは6月2日、2つの主要な技術改良と同社の最量販SUVの改良を含む、米国における2026年型ハイブリッド車(HV)ラインナップの詳細を発表した。
・2026年型モデルから、ボルボのすべての新車は次世代のユーザーエクスペリエンス(UX)「Volvo Car UX」を標準装備する。フルサイズ電気SUV「EX90」、サブコンパクト電気SUV「EX30」、およびフルサイズSUVの改良型「XC9
