新車・新技術
零跑汽車、新型コンパクト電気セダン「B01」の予約販売を開始
・零跑汽車(Leapmotor)は6月29日、電気自動車(EV)の新型コンパクトセダン「B01」の予約販売を開始した。CLTCにおける総合モード航続距離が550kmと650kmの2バージョン、全5モデルが設定され、予約販売価格は10.58万元-13.58万元。
・「テクノロジーと自然の美学」を設計コンセプトに採用している。車体サイズは全長4,770mm、全幅1,880mm、全高1,490mmで、ホイールベースは2,735mm。
・イ

CARIAD、自動車安全用音響センシング技術をフラウンホーファーIDMTと共同開発
・VWのソフトウェア部門CARIADは6月26日、フラウンホーファー研究機構デジタルメディア技術研究所(IDMT)と進めているThe Hearing Carプロジェクトの下で先進的音響センシング技術を共同開発したと発表した。この研究は自動車のエレクトロニクスとセンサーの未来に焦点を当てたKI4Boardnetと称する幅広い研究プロジェクトの一環である。
・両者はこのシステムをスウェーデンの試験場に持ち込み、雪、氷、雨、暑さなど様々

奇瑞汽車、PHVの新型フラッグシップセダン「風雲A9L」の予約販売を開始
・奇瑞汽車は6月26日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型フラッグシップセダン「風雲(Fulwin) A9L」の予約販売を開始したと発表した。全4グレード設定され、予約販売価格は15.99万元-22.99万元。
・車体サイズは、全長5,018mm、全幅1,965mm、全高1,500mmで、ホイールベースは3,000mm。
・高性能なハイブリッドEプラットフォーム(電混E平台)をベースに開発された。鯤鵬スーパーハイブリッドシステ

小鵬汽車、インドネシアで電気MPV「X9」を発表 7月から現地生産を開始へ
・小鵬汽車(XPeng)は6月19日、インドネシアでフラッグシップスマート電気MPV「X9」の公式ローンチイベントを開催し、右ハンドルモデルの現地生産を7月から開始することを明らかにした。これは同社にとって中国以外での初の現地生産となる。
・インドネシアは、中国を除いた「X9」の主要市場になると予想されている。小鵬汽車は長期的な技術指導のパートナーシップモデルを通じて、AIを搭載したモビリティのパイオニアになり、インドネシアのスマー

新型ジープ「コンパス」、進化したエアロダイナミクスで効率向上
・ジープは6月27日、CセグメントSUVの新型「コンパス(Compass)」が、大胆でボクシーなデザイン的特徴はそのままに、エアロダイナミクスを強化し効率を向上させたと発表した。同モデルは、STLA Mediumプラットフォームをベースにイタリアのメルフィ(Melfi)工場で生産される。
・空気抵抗を低減し、オフロードでのプロテクションを提供するフラットなアンダーボディ、空気の流れを改善するために不要なときは閉じるアクティブ・グリル

シボレー、中東で新型サブコンパクトSUV「グルーブ」を発表
・シボレーは6月26日、中東で新型サブコンパクトクロスオーバーSUVの「グルーブ(Groove)」を初公開した。2026年型となる「グルーブ」は、大胆な新デザイン、再定義されたグレード戦略、そしてパワー、快適性、コネクティビティ、安全性にさらに重点を置いている。
・「グルーブ」は中国製モデルで、上汽GM五菱のサブコンパクトクロスオーバーSUVの宝駿(Baojun)「510」をベースとしている。
・新型「グルーブ」は1.5Lターボチャ

小米汽車、新型電気SUV「YU7」を発表 予約開始1時間で28.9万台受注
・中国のスマートフォンメーカー小米集団(Xiaomi Corporation、シャオミ)傘下の小米汽車は6月26日、電気自動車(EV)の新型ミッドサイズSUV「YU7」を発表した。標準版、Pro版、Max版の3バージョンが設定され、価格は25.35万元-32.99万元。小米はSNSを通じて、受注開始から1時間で28万9,000台の注文があり、そのうち確定した注文数が受付開始18時間で24万台になったと発表した。
・外観にはミッドサイ

長城商用車、新型ハイブリッド重量級トラック「G1050」を発売
・長城汽車は6月25日、傘下の長城商用車がGシリーズからハイブリッド車(HV)の新型重量級トラック「G1050」を発売したと発表した。価格は53.66万元-61.66万元。
・自社開発したパワー制御システムおよび2モーターDHT (Dedicated Hybrid Transmission、ハイブリッド専用トランスミッション)を搭載している。最高出力は1,050PS。燃費が15%-20%削減され、幹線輸送のコストを効果的に低減する。

米カルマ、英Goodwood Festival of Speedで新型スーパークーペ「カベヤ」を欧州初公開へ
・米国の高級電気自動車(EV)メーカーであるカルマ・オートモーティブ(Karma Automotive)は6月26日、2028年型スーパークーペ「カベヤ(Kaveya)」を、2025年7月10日から13日にかけて英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(Goodwood Festival of Speed)で欧州初公開すると発表した。
・初公開後、新型「カベヤ」(推定価格:35万ユーロ~)は見込み客や予約金を支払

キャデラック、フラッグシップ電気セダン「セレスティック」を納車
・キャデラックは6月24日、ミシガン州ウォーレン(Warren)にあるグローバル技術センター内のCadillac House at Vanderbilt (キャデラックのカスタマー体験センター)で催されたプライベートイベントにおいて、手作りの超高級フラッグシップ電気セダン「セレスティック(Celestiq)」を初めて納車したと発表した。顧客の詳細は明らかにされていない。
・「セレスティック」は2022年秋にデビューし、製品および生産

東風嵐図、プラグインハイブリッドSUV「FREE+」の予約販売を開始
・東風汽車傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)は6月24日、プラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「嵐図FREE+」の予約販売を開始したと発表した。予約販売価格は22.99万元から。
・外観は「都市の光と影の美学」コンセプトに基づいてデザインされた。車体サイズは全長4,915mm、全幅1,960mm、全高1,660mm。
・搭載する駆動モーターは前後2基で、モーターの最高出力は350kW。0-1

吉利傘下の遠程新能源、新型電気バン「星享V7E」をラインオフ
・吉利傘下の遠程新能源商用車(Farizon New Energy Commercial Vehicle、以下、遠程新能源)は6月21日、新型電気バン「星享V7E」をラインオフしたと発表した。
・「星享V7E」は遠程新能源が第3世代都市型新エネルギー軽型車プラットフォームをベースとして開発した戦略モデルで、中国国内の都市配送物流のあらゆるシナリオに対応するように設計されている。荷室の容量は7.5立方メートルで、最大積載量は1.5トン
