タイ タイPTT、モビリティ技術のための水素燃料開発に関心 ・4月18日付のBangkok Postの報道によると、タイの国営石油・ガス複合企業であるPTTは、電気自動車(EV)の人気が高まる中、水素がモビリティ技術のもうひとつの未来のエネルギーになると考えていることを明らかにした。 ・EVに関しては、PTTの子会社Arun Plusが台湾の鴻海精密工業(Foxconn、フォックスコン)との協力のもと、今年中にタイで生産開始する計画を発表している。 ・水素燃料の開発に関してPTTは、タイ 2024年04月25日(木) FCV 新製品・新技術 FCV 新製品・新技術
タイ Nex Point、豊田通商およびデンソーとタイでFCVトラックを共同開発へ ・タイの電気商用車メーカーNex Pointは4月11日、豊田通商およびデンソーと、タイにおける水素燃料電池(FCV)トラックの開発および商業利用の実現可能性の分析に関する覚書を締結したと発表した。 ・今回の合意に基づき、豊田通商は開発の調整、水素関連部品の供給、車両評価に協力し、デンソーは仕様の開発・提供、試作車の評価に協力することになる。Nex Pointは、指定された規格を満たす試作車の開発・改造・評価を担当する。 ・豊田 2024年04月19日(金) デンソー FCV 完成車 部品・素材 新製品・新技術 デンソー FCV 完成車 部品・素材 新製品・新技術
カナダ ポーランド カナダのBallad、ポーランドのSolarisに水素燃料電池エンジン1,000基を供給 ・カナダの燃料電池メーカーBallard Power Systems (バラード、以下Ballad)は4月1日、ポーランドのバスメーカーであるSolaris Bus & Coach (以下、Solaris)と欧州のトランジットバス市場向けに水素燃料電池エンジン1,000基を供給する長期供給契約を締結したと発表した。 ・今回の契約には、既存の約300基の燃料電池エンジンの受注と約700基の燃料電池エンジンの新規供給契約、及びアフターマ 2024年04月03日(水) Solaris FCV 完成車 部品・素材 トラック・バス Solaris FCV 完成車 部品・素材 トラック・バス
マレーシア マレーシア科学技術革新省、国内のモビリティにおける水素技術の可能性を調査 ・マレーシア科学技術革新省(MOSTI)は3月27日、特にモビリティ分野における水素技術の可能性を調査する中でトヨタ「ミライ(MIRAI)」燃料電池車のデモ走行と試乗会を開催した。 ・この催しは、早ければ2050年にもCO2排出量ゼロ達成を目指すマレーシア政府のコミットメント及び水素経済・技術ロードマップ(HETR)の目標に沿ったものである。 ・MOSTIは関係省庁と協議して水素技術の採用を拡大すると共にマレーシアにおけるエンド 2024年04月02日(火) FCV 水素インフラ マレーシアの政策 FCV 水素インフラ マレーシアの政策
中国 2月のグローバルEV販売、0.7%減の68.1万台 ・2月のグローバルでの電気自動車(EV、PHVとFCVを含む)販売は、前年同月比0.7%減の68.1万台だった。1-2月の合計は、前年同期比28.5%増の158.0万台となった。マークラインズが集計した。 ・2月の販売全体に占める割合は16.5%となり、前月比で2.5%ポイント減少した。 ・各国の電気自動車の販売台数は、首位が中国で38.5万台、次いで米国が12.5万台、ドイツが4.2万台となっている。 ・2月の各国における電気自動 2024年03月26日(火) EV PHV HV FCV 完成車 EV PHV HV FCV 完成車
フランス イタリア Solaris、フランスとイタリアに「Urbino 12」燃料電池バスを納入 ・ポーランドのSolarisは3月14日、パリ公共交通機関Île-de-France Mobilitésに「Urbino 12」燃料電池バス22台を2025年までに納入すると発表した。 ・Solarisはイタリアの交通事業者APAM Esercizioからも「Urbimo 12」5台を受注しており2025年末に納入する。 ・「Urbino 12」は70kWの燃料電池を搭載し、車両の屋根に設置された複合材タンク5基に水素を貯蔵する 2024年03月21日(木) Solaris FCV 完成車 トラック・バス Solaris FCV 完成車 トラック・バス
米国 オーストラリア 米Hyzon、重量級トラック用200kW燃料電池システムを発表 ・米国の燃料電池トラックメーカーHyzon Motorsは3月12日、豪州メルボルンにある専門学校Kangan Instituteの自動車中核センター(ACE)で、セミトレーラー牽引用重量級商用トラックに搭載するシングルスタックの200kW燃料電池システムとパワートレインを発表した。 ・200kWの「プライムムーバー(Prime Mover)」は、重量級ディーゼルトラックの運転要件を満たすよう設計されたキャブオーバートラックである。 2024年03月14日(木) FCV 完成車 新車・新技術 トラック・バス FCV 完成車 新車・新技術 トラック・バス
英国 英Viritech、燃料電池車用パワートレイン向けの新ソリューションを発表 ・英国の先進パワートレイン開発企業Viritechは3月5日、動作可能な60kWのVPT60N自動車用パワートレインを発表した。VPT60Nは同社の一連のパワートレイン製品と実用化技術を組み合わせて、OEM、ティア1、研究機関に向けた完全なパワートレインソリューションとして水素燃料電池車の迅速な展開を可能にする。 ・パワートレインには60kWの燃料電池と補助機器、昇圧DC/DCコンバーター、バッテリー管理システム付16kWh 40 2024年03月07日(木) 燃料電池 ドライブトレイン FCV 部品・素材 新製品・新技術 燃料電池 ドライブトレイン FCV 部品・素材 新製品・新技術
ポルトガル オーストリア CaetanoBus、オーストリアのWiener Linienから燃料電池バス10台の契約を獲得 ・ポルトガルのバスメーカーCaetanoBusは2月29日、オーストリアの公共交通運営会社Wiener Linienと協力してウィーンで燃料電池バス10台を供給する契約を獲得したと発表した。これは欧州におけるゼロエミッションモビリティ実現に向けた重要な一歩となる。 ・この燃料電池バスは急勾配があり停留場間隔が短いなど負荷の高いウィーン39A線における燃料電池バスの有効性を示し39A線の輸送を変革する。 Based on Caet 2024年03月06日(水) FCV 完成車 トラック・バス FCV 完成車 トラック・バス
英国 北アイルランドのWright Bus、2026年に水素バスの発売を計画 ・北アイルランドのバスメーカーWrightbusは2月27日、2026年までに水素バスの生産を開始する計画であると発表した。また、2024年末までにパワートレインを実証するプロトタイプモデルを発表する予定だとしている。 ・同社によると、コンセプトモデルは準備できており、事前開発は完了しているが、自社で生産するか、コーチのボディビルダーをプロジェクトに参加させるかについては、まだ決定していないという。 Based on Wrightb 2024年02月28日(水) FCV 完成車 トラック・バス FCV 完成車 トラック・バス
中国 米国 ドイツ 1月のグローバルEV販売、65.4%増の90.0万台 ・1月のグローバルでの電気自動車(EV、PHVとFCVを含む)販売は、前年同月比65.4%増の90.0万台となった。 ・1月の販売全体に占める割合は19.0%となり、前月比で5.7%ポイント減少した。 ・各国の1月の電気自動車の販売台数は、首位が中国で61.3万台、次いで米国が11.6万台、ドイツが3.7万台となっている。 ・1月の各国における電気自動車シェアをみると、首位がノルウェー(71.4%)、2位がスウェーデン(45.0%) 2024年02月28日(水) EV PHV FCV 完成車 EV PHV FCV 完成車
フランス ステランティス、Pro One事業を通じて燃料電池車をHysetcoに供給 ・ステランティスは2月19日、プジョー「eエキスパート(e-Expert)」燃料電池車のフリートを欧州水素モビリティ大手Hysetcoに供給すると発表した。 ・旅客輸送、物流、その他専門的な目的に合わせたこれらのフリート車両には包括的なサービスが提供される。 ・今回の取り組みはこうした用途に小型商用燃料電池車を導入する事例で最大規模のものとなる。 ・ステランティスPro One事業部長のXavier Peugeot氏は、「当社 2024年02月21日(水) ステランティス FCV 完成車 ステランティス FCV 完成車
米国 米Hyzon、北米向けごみ収集用燃料電池車をNew Way Trucksと共同開発へ ・米国の燃料電池トラックメーカーHyzon Motorsは2月6日、北米市場向けのごみ収集用燃料電池車を開発するためゴミ収集機器メーカーNew Way Trucksと共同開発契約を締結したと発表した。 ・両社はごみ収集機器を組み込むベースとなる燃料電池車のプロトタイプを使ってトラック開発に着手する。 ・Hyzonは先進的燃料電池技術と統合パワートレインの供給・組込を担当し、New Wayはプロトタイプの「サイドワインダーXTR」 2024年02月08日(木) FCV 完成車 トラック・バス FCV 完成車 トラック・バス
フランス 仏水素モビリティ企業HYSETCO、プジョー「eエキスパート」燃料電池車150台を発注 ・フランスの小型水素モビリティ企業HYSETCOは2月1日、プジョー「eエキスパート(e-Expert)」燃料電池中型商用バン150台をステランティスに発注したと発表した。これにより水素利用セグメントの展開を大幅に加速する。車両導入は2024年2月に開始予定で2024年上期の運用を目指す。 ・「eエキスパート」は人の輸送や業務用に特別設計されている。今回の導入によりHYSETCOは最大規模の燃料電池車の小型商用車フリート運用会社と 2024年02月07日(水) モビリティ ステランティス プジョー FCV 完成車 事業戦略 モビリティ ステランティス プジョー FCV 完成車 事業戦略
EU ステランティス、欧州で燃料電池バンの生産拡大 ・ステランティスは1月19日、商用車「Pro One」としてラインナップする燃料電池車(FCV)の生産を拡大すると発表した。フランスのオルデン(Hordain)工場で中型バン、ポーランドのグリヴィツェ(Gliwice)工場で大型バンを生産する。生産拡大は、ステランティスのゼロエミッションラインナップを強化するものである。 ・ステランティスの商用バンのFCVバージョンは、顧客の集中的な使用に適うよう設計されている。中型バンは第2世代の 2024年01月31日(水) ステランティス FCV 完成車 ステランティス FCV 完成車
米国 米Hyzon、カリフォルニアのPerformance Food GroupにFCV 4台を納入 ・米国の燃料電池トラックメーカーHyzon Motorsは1月25日、カリフォルニア州フォンタナ(Fontana)にあるVistarの施設において、大手食品流通・サプライヤーであるPerformance Food Group (PFG)に4台の燃料電池電気自動車(FCV)を納入したと発表した。 ・Hyzonの最高経営責任者(CEO)であるParker Meeks氏は、「これらのゼロエミッショントラックを走らせることは、PFG、Hyz 2024年01月30日(火) FCV 完成車 FCV 完成車
インド トヨタ、インド展示会でEVやHVなど出展へ ・トヨタのインド法人Toyota Kirloskar Motor (TKM)は1月24日、のニューデリーで開催されるBharat Mobility Show 2024 (2/1-3)で複数グリーン技術搭載モデルラインアップや現地での取り組みを出展すると発表した。 ・電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などを出展する。また共通のパワートレイン部品や燃料電池車(FCV)、フレックス燃料電動車も展示予定だという。 Based on 2024年01月26日(金) トヨタ EV HV FCV 完成車 トヨタ EV HV FCV 完成車
米国 ホンダとGM、ミシガン州ブラウンズタウンで燃料電池システムの生産を開始 ・ホンダは1月25日、GMとの合弁会社であるFuel Cell Systems Manufacturing, LLC (FCSM)が、両社が共同開発した燃料電池システムの生産を開始したと発表した。この電池は自動車以外の用途への使用も前提にしているという。 ・この生産施設は、GMのミシガン州ブラウンズタウン(Brownstown)のバッテリー工場の敷地内にあり、8,500万ドルを投資して2017年1月に設立された。広さ7万平方フィート 2024年01月26日(金) ホンダ GM FCV 完成車 新車・新技術 新製品・新技術 事業戦略 ホンダ GM FCV 完成車 新車・新技術 新製品・新技術 事業戦略
中国 安凱客車、安徽省合肥市に水素燃料電池バス「安凱E9」を納入、実証運行が開始 ・江淮汽車のバスメーカーで安徽省合肥市を拠点とする安徽安凱汽車股份有限公司(Anhui Ankai Automobile Co., Ltd.、以下、安凱客車)は 1月20日、水素燃料電池バス「安凱E9」の初回ロット23台を合肥市に納入したと発表した。これにより同市初の水素燃料電池バスによる運航路線が開通し、実証運行が開始された。納入された23台のうち10台は同日専用路線に投入され、残りの13台は4月末までに合肥市の市街区域などに投入 2024年01月23日(火) FCV 完成車 トラック・バス FCV 完成車 トラック・バス