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スカニア、白樺樹皮ベースのゴムでトラック部品の排出量を削減へ
・スカニア(Scania)は5月2日、林業副産物である白樺の樹皮から作られた新しい生体由来のゴムを試験中だと発表した。このゴムはトラック部品に使われる化石燃料由来のゴムを代替する可能性を持っている。
・スウェーデンの新興企業Reseloが開発したこの素材は商用車に使われるゴムのCO2排出量を削減できる可能性がある。白樺の樹皮は通常、廃棄物として焼却されるが、このプロジェクトによって新たな用途が生まれる。
・このアイデアはスウェーデン

起亜、英国で「EV6」の新たなエントリーグレードを発売
・起亜は5月2日、英国でDセグメントクロスオーバー電気SUV「EV6」に新たなエントリーバージョンとなるAirt Standard Rangeグレードを追加したと発表した。容量の小さなバッテリーを搭載し、価格は3万9,235ポンド(約750万円)からとなる。
・「EV6」Air Standard Rangeは63kWhのバッテリーを搭載し、航続距離はWLTPで最長265マイル(約426km)、市街地走行では最大400マイル(約643

上海MS 2025:スウェーデンのDirac、車載オーディオの性能向上で台湾のMediaTekと提携
・オーディオ技術の開発を手掛けるスウェーデンのDiracは4月28日、台湾の半導体メーカーMediaTekと覚書を締結したと発表した。DiracのデジタルオーディオソフトウェアをMediaTekの車載用システムオンチップ(SoC)に組み込んで車載オーディオ性能を強化する。
・両社はこの提携に基づき概念実証に共同で取り組み、OEM各社が優れた音質を簡単に組み込んで迅速に市場投入できるよう支援する。
・提携の第一歩として両社はDirac

独ETAS、Automotive Testing Expo Europe 2025で計測・適合ソリューションを紹介へ
・Bosch傘下のソフトウェア開発企業ETASは4月25日、ドイツで5月20-22日に開催されるAutomotive Testing Expo Europe 2025であらゆるタイプのパワートレイン、マイクロプロセッサーベースの車載コンピューター、最新の自動車ネットワークに対応する包括的な計測・キャリブレーションのソリューションを紹介すると発表した。
・展示のハイライトは、(i)内燃エンジン車、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV
