・エジプトの公共事業省は6月19日、国有自動車メーカーのEl-Nasr Automotiveが展示会の「Al-Ahram Transport Exhibition and Conference」に参加し、観光バスの「El-Nasr Sky」とミニバスの「El-Nasr Star」を出展したと発表した。公共事業省によると、El-Nasr Companyの乗用車工場で乗用車を生産する最終準備が進んでいるという。
・公共事業相によると、E

・ルノーは6月20日、ブラジルのサンジョゼ・ドス・ピニャイス(São José dos Pinhais)にあるデザインセンター(Renault Design Center Latam : RDCL)が拡張を終え竣工したと発表した。
・デザインセンターの面積は以前の2倍の2,440平方メートルに拡張し、没入型バーチャルリアリティルームと実物プロトタイプの自然光下での屋外評価スペースを完備。23名の専門家を擁し、ラテンアメリカおよびグロ

・ボルボ・トラックのインド現地法人のVolvo Trucks Indiaは6月18日、鉱石輸送用としては初のLNGエンジン車となる4x2トラクタートラックの「FM 420 LNG」を発売した。同モデルは高圧直噴(HPDI)技術を採用し、ディーゼルエンジン搭載の同格モデルと比較して最高出力、最大トルク、稼働率を犠牲にすることなく二酸化炭素排出量を最大20%削減する。
・「FM 420 LNG」はボルボのディーゼルエンジンプラットフォー

・吉利汽車のエジプト法人Geely International Egyptは、同国市場で複数の新モデルを投入する計画を進めており、間もなくクロスオーバーSUV「Cityray」を投入する予定であると、6月19日付の複数の現地メディアが報じた。
・吉利はまた、現地で提携するAutomobilityと、CKDによる現地組み立てモデルの量産開始を含む今後の生産計画について協議を行った。
Based on multiple sources 

・タイの現地メディアThe Nationの6月20日付報道によると、タイ証券取引所(SET)上場のKing Gen PCL (KGEN)が、中国・吉利汽車傘下の遠程新能源商用車 (Farizon New Energy Commercial Vehicle、Farizon Auto、以下、遠程新能源) ブランド車の配給権取得を目指している。King Genは物流と電気自動車(EV)充電サービス事業を展開しており、タイの拡大するEV市場

・カナダの複数メディアの6月19日付報道によると、トヨタのカナダ法人であるToyota Motor Manufacturing Canada (TMMC)は、オンタリオ州のケンブリッジ(Cambridge)およびウッドストック(Woodstock)の車両組立工場にバッテリーパックの組立ラインの設置を計画しているという。2026年初頭に開始予定の両工場でのコンパクトSUVの新型「RAV4」の生産に備える。
・オンタリオ州の2つの工場で

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)は6月19日、2025年1月から5月におけるインドネシアの各自動車ブランドの完成車(CBU)輸出の概要に関するデータを公開した。
・輸出台数はトヨタが6万6,543台で首位となり、続いてダイハツが4万2,510台、三菱が4万358台となった。現代は2万836台で、スズキが1万433台、ホンダが6,626台となっている。いすゞは3,890台で、以降は奇瑞(745台)、五菱(334台)

・カザフスタン共和国首相は6月19日、マレーシアのプロトン(Proton Holdings Berhad)のCEOと会談を行ったと発表した。会談では、カザフスタンにおける新たな生産施設の開設の見通しなど、自動車産業での協力について協議した。
・首相とプロトンCEOは、カザフスタンで電気自動車(EV)を生産するプロトンの計画について話し合った。会談の最後にプロジェクトの実施に向けて相互に有益な協力を展開する意向を表明した。カザフスタン

・6月19日付のマレーシアの現地メディアPaul Tanの報道によると、ボルボ・カーはマレーシアで2026年前半にEセグメントEVセダン「ES90」を発売するという。「ES90」は電気自動車(EV)としてのみ販売され、内燃エンジン車モデルは予定されていない。
・一方、Volvo Car Malaysia & Thailandのマネージングディレクターによると、2025年型の「S90」が現行型の後継車としてマレーシアに導入される予定は

・現代自動車のベトナム法人であるHyundai Thanh Cong Vietnam (HTV)は6月18日、高性能コンパクトSUV「ツーソン N（Tucson N）」をベトナム市場で正式に発売した。価格は9億8,900万ベトナムドン(約556万円)。
・「ツーソン N」は、標準モデルの「ツーソン」をベースに、より高性能かつスポーティに仕上げられたモデルであり、アグレッシブなデザインが特徴。スポーティなフロントバンパー、独自のグリル

・6月19日付のマレーシアの現地メディアPaul Tanの報道によると、ボルボ・カーは2030年までに電気自動車(EV)ブランドになるという目標を堅持する一方で、マレーシアにおいて短中期的にマイルドハイブリッド車(MHV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、EVのバランスのとれた構成を維持することの重要性を改めて強調した。
・Volvo Car Malaysia & Thailandのマネージングディレクターによると、マレーシアに

・ドバイを拠点とする起亜UAE法人のKia Middle East and Africaは6月19日、サウジアラビアのリヤドで同社初となるミッドサイズピックアップトラック「タスマン(Tasman)」を正式に発表した。
・新型「タスマン」には2WDおよび4WDの2種類が用意され、パワートレインはガソリンとディーゼルの2タイプを設定。2.5L T-GDiガソリンエンジンは8速AT組み合わされ、最高出力281PSと最大トルク422 Nmを

・スカニアのメキシコ法人Scania Mexicoは6月18日、カリブ海沿岸のリビエラ・マヤ(Riviera Maya)で開催されたANTP (Associação Nacional de Transportes Públicos)フォーラムにおいて、同社初の地域運送用電気トラクタートラック「BEV 3 45R 6x2」を初公開した。
・「BEV 3」は最高出力603hpと市場トップクラスの最大トルク3,300Nmを発揮するほか、電

・ステランティスは6月19日、CセグメントSUVの新型ジープ「コンパス(Compass)」の受注開始時期(第3四半期)とローンチ限定販売車(First Edition)の価格を発表した。価格はe-Hybridのマイルドハイブリッド車(MHV)が3万5,700ポンド(約700万円)から、電気自動車(EV)が3万9,200ポンドから。
・EVバージョンは、74kWhのバッテリーと最高出力213hp最大トルク345Nmのモーターを搭載する

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (6月18日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・2025年も中盤に差し掛かり、中国ブランドは欧州市場でニッチ市場を獲得しながら販売の勢いを増している。
・GlobalDataのライトビークル販売予測に「make origin (ブランドの母国)」項目が導入されたことにより、これまでになく中国ブランドの成長軌道を明確に把握できるようになった。2025

・EU理事会は6月19日、バッテリー関連の新たなデューデリジェンス規則の施行を2年間延期する提案に関する立場を承認した。この措置は、企業に準備のための時間を与え、EUの競争力を支援することを目的とする。
・今回の提案は、EUが規制を簡素化し、産業の競争力を支援する広範な取り組みの一環として、2025年5月21日に欧州委員会が採択した「Omnibus IV」パッケージの一部を構成している。
・2023年に採択したEUのバッテリー規制の

・吉利汽車の新エネルギー車(NEV)ブランドである吉利銀河(Geely Galaxy)は6月19日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズセダン「A7」を初公開した。
・外観デザインは、中国らしい伝統的な美しさと現代的なテクノロジー感を融合している。コックピット内部には物理的なボタンとノブを採用した。広く開くパノラマサンルーフを配し、28カ所の収納スペースを備える。車体サイズは全長が4,918mmで、ホイールベースが2

・中国工業情報化部は6月19日、「車両購置税減免対象の新エネルギー車リスト(第18号)」を公布した。
・リストに掲載された電気自動車(EV)は、蔚来汽車(NIO)傘下EVブランドの楽道(ONVO)「L90」、小米汽車(Xiaomi)のミッドサイズSUV「YU7」、一汽奔騰(Bestune)のコンパクトSUV「悦意03」など乗用車63モデル、バス56モデル、トラック62モデル、特殊車両253モデル。
・プラグインハイブリッド車(PHV

・中国工業情報化部は6月19日、「道路機動車両生産企業および製品(第395号)」を公布した。
・BYD、東風汽車、奇瑞汽車などのローカルブランドおよび北京ベンツ、一汽VWなどの合弁ブランドの複数の製品がリストに掲載された。
中国工業情報化部のリリースに基づく

・中国工業情報化部は6月19日、「車船税減免対象の省エネルギー・新エネルギー車リスト(第74号)」を公布した。リストには省エネルギー車19モデル、新エネルギー車(NEV) 541モデルの合計560モデルが掲載された。
・上汽VW、東風汽車、一汽集団、BYD、北汽福田などのモデルがリスト入りし、対象モデルは省エネルギー乗用車、省エネルギー軽型商用車、省エネルギー重型商用車、プラグインハイブリッド乗用車、電気商用車、プラグインハイブリッ