新車・新技術
ルノー、デモEV「フィランテ レコード2025」が無充電で航続距離1,008kmを達成
・ルノーは12月23日、コンセプトカー「フィランテ レコード2025 (Filante Record 2025)」により、電気自動車(EV)の効率性における新記録を樹立したと発表した。12月18日にモロッコのUTACサーキットで行われたテストにおいて、同車両は平均時速102kmで走行し、無充電で1,008kmを走破した。
・車重1,000kgのこの車両は、「セニックE-Techエレクトリック(Scenic E-Tech Elect
レクサス、日本でミッドサイズ電気SUVの改良型「RZ」を発売、「RZ550e F SPORT」を追加
・レクサスは12月24日、日本でミッドサイズ電気SUVの改良型「RZ」を発売した。「RZ350e versionL」、「RZ500e versionL」に加え、新たなドライビング体験をもたらすステアバイワイヤシステムを設定し、走りの楽しさをさらに追求した「RZ550e F SPORT」を新たにラインナップする。メーカー希望小売価格は790万円から。
・バッテリー式電気自動車(EV)システムを全面刷新し、最高出力はフロントモーター・リ
東風汽車とファーウェイ、新ブランド「奕境」の試作車がラインオフ
・東風汽車は12月22日、ファーウェイ (Huawei、華為)の運転支援システム「乾崑(Qiankun)」と共同開発する新ブランド「奕境 (Yijing)」の初モデル試作車がラインオフしたと発表した。試作車は量産前の本格的な検証段階に入る。
・奕境ブランド初のモデルはフルサイズSUVであり、東風の車両安全性、シャシー制御、品質の優位性とファーウェイの高度運転支援、鴻蒙(Harmony)コックピット、車両・クラウド協調などの分野におけ
奇瑞傘下の星途汽車、ブランド戦略「星途3.0時代」を発表
・奇瑞汽車傘下のハイエンドブランド星途汽車(EXEED)は12月22日、イベントを開催し、ブランド戦略「星途3.0時代」を発表した。
・「星途3.0時代」は、スマートモビリティ時代においてグローバルに通用する高い性能のラグジュアリーブランドをめざすという目標を掲げ、基礎性能、価値体験、感性価値の表現の3つの軸を中心にブランドの進化を推進し、新技術、新デザイン、新製品など全方面でアップグレードする。インテリジェント分野とパワートレイン
中国のRox Motor、「ROX ADAMAS」の型式認証を取得、2026年にロシアで現地生産を計画
・中国の上海洛軻智能科技(洛軻汽車:Rox Motor)は12月22日、レンジエクステンダーEV (REEV)のSUV「ROX ADAMAS」について、全ての技術規則に準拠することを証明する車両型式認証(VTA)を取得し、ロシアでの正式な販売・供給が可能となったと発表した。
・同モデルは先進のREEV技術を使用し、WLTCモードでの最長航続距離は1,226kmとなる。三菱製の新型モータージェネレーターを搭載し、出力を犠牲にすることな
福田汽車傘下のバスブランド欧輝、スマートバスを北京で発表
・福田汽車(Foton)は12月18日、傘下のバスブランド欧輝 (AUV)のスマートバスを北京国家会議センター(China National Convention Center)で発表した。
・同バスは、フロント・リアともにオーバーハングが短い設計を採用し、車内空間を最大限に確保する。内装には、包み込むようなコックピットデザイン、一体化されたサイドトリム、目立たないデザインのエアコン吹き出し口など、乗用車のような設計を採用している。
長城汽車、ロシアでHVのHi4-TプラットフォームとミッドサイズSUVの改良型「TANK 300」を発表
・長城汽車(GWM)のロシア現地法人のGreat Wall Motor Rus LLCは12月16日、技術イベントの「GWM TECH DAY」を開催し、ロシア市場戦略と先進的な自動車技術を発表した。
・イベントでは、極端なオフロードコンディションを想定して開発された、インテリジェントAWDシステムのハイブリッド車(HV)向けHi4-Tプラットフォームがロシア初公開された。同プラットフォームは、高性能エンジン、電動駆動、機械式AWD
東風小康、エジプト市場に進出、3モデルを投入へ
・中国の赛力斯集団股份有限公司(Seres Group Co.,Ltd)傘下の東風小康(Dongfeng Sokon: DFSK)は12月22日、エジプト市場に正式に参入した。ミッドサイズSUVの「E5 PLUS」と「E5」、コンパクトSUV「600」の3モデルを投入する。
・プラグインハイブリッド車(PHV)の「E5 PLUS」と「E5」はSERES Super Electric Hybrid Systemを搭載し、長距離走行性能
BYD、2026年Q1に欧州で新型BセグメントSUV「ATTO 2 DM-i」の納車を開始へ
・BYDは12月19日、欧州でDM-i (デュアルモード・インテリジェント)技術を搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)のBセグメントSUV「ATTO 2 DM-i」の納車を2026年第1四半期に開始すると発表した。
・「ATTO 2 DM-i」の航続距離は最大1,000km。そのうち90kmはEVモードでの走行が可能だという。同モデルは、ハイブリッドによるバックアップで航続距離への不安を軽減しつつ、電気自動車(EV)に近いドラ
米ファラデー・フューチャー、加州の工場でFX「スーパーワン」のパイロット生産車をラインオフ
・米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future Intelligent Electric:FF)は12月21日、カリフォルニア州ハンフォード(Hanford)工場(正式名FF AI-Factory California)でFXブランドの電気自動車(EV)である新型MPV「スーパーワン(Super One)」のパイロット生産車の第1号車をラインオフしたと発表した。これは、12月3日にカリフォルニア州ロングビーチ港に到着
フォード、中国でミッドサイズオフロードSUV「ブロンコ」NEV版「ブロンコ・ニューエナジー」を発売
・フォードの中国法人である福特汽車(中国)有限公司(以下、フォード中国)は12月19日、ミッドサイズオフロードSUV「ブロンコ (Bronco、中国名:烈馬)」の新エネルギー車(NEV)モデルとなる「ブロンコ・ニューエナジー(Bronco New Energy、中国語名:智趣烈馬)」を発売した。電気自動車(EV)とレンジエクステンダーの2バージョン、全5モデルが設定され、価格は22.98万元-28.28万元。
・車体サイズは全長5,
吉利傘下のRiddara、タイ市場にEVの4ドアピックアップトラック「Econ」を投入
・吉利汽車傘下の新エネルギー車(NEV)ピックアップブランドRiddara (雷達/RADAR)は12月16日、タイ市場に最も手頃な価格の電気自動車(EV)の4ドアピックアップトラック「Econ」を投入したと発表した。
・「Econ」は、タイ国際モーターエキスポ2025で発表され、導入価格は73万9,000バーツ(約370万円)から。イベントの参加者らは、「Econ」と「RD6」両モデルの試乗を体験した。
・「Econ」の車体サイズ
日産、米国で改良型「パスファインダー」を発表
・日産は12月22日、2026年初頭の米国発売に先立ち、2026年型となるミッドサイズクロスオーバーSUVの改良型「パスファインダー(Pathfinder)」の価格を発表した。
・「パスファインダー」は2004年からテネシー州スマーナ(Smyrna)工場で生産されている。メーカー希望小売価格は3万7,500ドルから。
・2026年型モデルではフロントとリアのフェイシアが刷新され、より便利なテクノロジーと充実した装備を採用。広々とした
AIナビはこちら



日本
米国
メキシコ
ドイツ
中国 (上海)
タイ
インド