新車・新技術
五菱汽車、インドネシアで電気商用車「ミトラEV」を発表
・五菱汽車は7月14日、インドネシアでの事業開始8周年を記念し、多様なビジネスニーズに対応する電気商用車「ミトラEV (Mitra EV、中国名:揚光EV)」を発表した。実用的な機能性と最大6.5立方メートルの荷室スペースを兼ね備えた「ミトラEV」は、最大400kmの航続距離(CLTC)、30~80%まで約30分で充電可能な急速充電、83%の高強度鋼でできた頑丈なフレーム、乗降しやすい両側スライドドアを備えている。ブラインドバンとミ

奇瑞汽車、マレーシアで現地製のコンパクトSUV「ティゴ クロス」を発売
・奇瑞汽⾞のマレーシア法人であるChery Malaysiaは7月9日、コンパクトSUV「ティゴ クロス(Tiggo Cross)」を正式に発売した。価格は8万8,800リンギット(約310万円)からとなる。現地組立される同モデルは、大胆でグローバルなインスピレーションを得たデザインに、インテリジェントな技術、先進安全装備、日常的な実用性を組み合わせている。
・ガソリンバージョンは、1.5Lターボエンジンと6速DCTを搭載し、最高出

ホンダ、ブラジルで改良型「HR-V」発表
・ホンダは7月14日、ブラジルで生産開始10周年を祝うとともに、コンパクトSUV「HR-V」の2026年型となる改良モデルを発表した。
・1.5L自然吸気エンジン(最高出力126hp)を搭載するEXおよびEXLグレードと、同1.5Lターボエンジン(177hp)を搭載するAdvanceおよびTouringグレードが設定される。両エンジンともフレックス燃料に対応し、パドルシフト付きCVTを組み合わせる。シャシーおよびサスペンションのチュ

東風嵐図、プラグインハイブリッドSUVの改良型「FREE+」を発売
・東風汽車は7月12日、傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)がプラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズSUVの改良型「FREE+」を発売したと発表した。後輪駆動版と四輪駆動版、全3モデルが設定され、販売価格は21.99万元-27.99万元。
・外観デザインのコンセプトは「都市の光と影の美学」。全モデルに33の収納スペースが設けられ、リアのラゲッジスペース容積は590L。車体サイズは全長4,9

上汽MG、ハッチバックEVの改良型「MG4」をラインオフ、8月に公開予定
・上汽MGは7月14日、電気自動車(EV)のハッチバック「MG4」の改良型モデルが同社の南京工場でラインオフしたと発表した。8月に公開予定。
・車体は低重心でワイドな設計を採用。フロントフェイスやヘッドランプ、グリル中央のラインなどのデザイン要素は、電気ロードスター「サイバースター(MG Cyberster)」のデザインを継承している。
・MGと中国の大手通信機器メーカーOPPOが共同開発したコネクテッドシステムを搭載し、スマートフ

零跑汽車、ミッドサイズSUV「C11」の改良型を発売
・零跑汽車(Leapmotor)は7月10日、ミッドサイズSUV「C11」の改良型を発売した。電気自動車(EV)版とレンジエクステンダー版の2バージョン、全5モデルが設定され、価格は14.98万元‐16.58万元。
・外観は従来の「テクノロジーと自然」をテーマにしたデザインコンセプトを基に刷新された。車体サイズは全長4,780mm、全幅1,905mm、全高1,658mmで、ホイールベースは2,930mm。
・EV版は後輪駆動。全域8

奇瑞、PHVのミッドサイズSUV「ティゴ 8」を英国イベントで初公開
・奇瑞汽車の英国法人Chery UKは7月10日、英国で開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード (Goodwood Festival of Speed、会期:7月10日~13日)において、プラグインハイブリッド車(PHV)の7人乗りミッドサイズSUV「ティゴ(Tiggo、瑞虎) 8」スーパーハイブリッド版を初公開したと発表した。最新世代のスーパーハイブリッドパワートレインを採用し、1.5Lガソリンターボエンジンとモーター

MG、複数のEV新モデルとEVコンセプトを英国イベントで発表
・MG は7月10日、英国で開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード (Goodwood Festival of Speed、会期:7月10日~13日)で、スタイリッシュな電気自動車(EV)セダン「IM5」や電気SUV「IM6」などの新モデルに加え、EVコンセプトモデルなどを展示した。
・「IM5」Long Range版は、最大655kmの航続距離を実現する100kWhバッテリーを搭載。800Vアーキテクチャを採用し、急速

現代自、高性能EVセダン「アイオニック 6N」を英国イベントで世界初公開
・現代自動車は7月10日、英国で開催されたGoodwood Festival of Speed 2025(会期:2025年7月10-13日)において、高性能Dセグメント電気セダン「アイオニック 6N (IONIQ 6 N)」を世界初公開した。
・「アイオニック 6N」は最高出力650PS、最大トルク770Nmを発揮。0-100km/h加速はわずか3.2秒、最高速度は257km/hに達する。車体サイズは、全長4,935mm、全幅1,9

蔚来楽道、新型フラッグシップ電気SUV「L90」の予約販売を開始
・蔚来汽車(NIO)傘下の楽道(ONVO)ブランドは7月10日、電気自動車(EV)の新型フラッグシップSUV「L90」の予約販売を開始した。予約販売価格は27.99万元から。7月末に正式発売、8月1日より納車を開始する。
・「L90」の位置づけはフルサイズのフラッグシップSUVモデルで、包み込むようなコックピットデザインを採用する。車体サイズは全長5,145mm、全幅1,998mm、全高1,786mmで、ホイールベースは3,110m

マセラティ、英モータースポーツイベントでスーパーカー「Mcpura」を世界初公開
・マセラティは7月10日、英国南東部の都市Chichesterで開催されたモータースポーツイベントGoodwood Festival of Speed 2025 (会期:7月10日~13日)で、新型スーパーカー「Mcpura」を発表した。「MC20」を進化させたモデルとなる。
・3.0L V6ツインターボNettunoエンジンを搭載し、最高出力630hp、最大トルク720Nmを発揮する。ツインスパークプラグを備えた革新的なフォーミュ

Zeekr、プラグインハイブリッドSUV「9X」の技術情報を発表、8月末予約販売開始へ
・吉利傘下のプレミアム電気自動車(EV)ブランド極氪汽車(Zeekr)は7月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)のフラッグシップSUV「9X」の技術情報発表イベントを開催したと発表した。採用されるプラットフォームは、電気自動車(EV)用をベースにして開発された高級スーパーハイブリッド専用「浩瀚-S (SEA-S)」となる。「9X」は8月末に予約販売が開始される。
・「浩瀚-S(SEA-S)」は900V高電圧ハイブリッドアーキテク

マツダ、欧州でコンパクトSUVの新型「CX-5」を発表
・マツダの欧州統括会社Mazda Motor Europeは7月10日、欧州で第3世代となるコンパクトSUVの新型「CX-5」を発表した。搭載するエンジンはe-SKYACTIV G2.5ガソリンエンジンの1種類でトランスミッションはSKYACTIV-DRIVE (6EC-AT)を組み合わせる。24Vマイルドハイブリッド(MHV)システム搭載のMハイブリッドは欧州や日本などで設定される。理想の燃焼を目指して開発中のSKYACTIV-Z

スバル、新型電気SUV「アンチャーテッド」を7月17日に世界初公開へ
・スバルの米国法人は7月10日、電気自動車(EV)の新型クロスオーバーSUV「アンチャーテッド(Uncharted)」を17日の午後7時30分(米国東部時間)に世界初公開すると発表した。
・スバルは同モデルのリアエンドのティーザー画像を公開した。2026年にスバルの3番目のEVとして米国で発売予定だという。
・同社は2025年初め、米国のEVラインナップに「ソルテラ(Solterra)」に加え2026年にミッドサイズSUV「アウトバ

一汽VWジェッタ、中国で新型フラッグシップSUV「VS8」を公開
・一汽VWは7月10日、傘下のジェッタ(Jetta)ブランドが中国で新型のフラッグシップSUV「VS8」を公開したと発表した。
・外観はパワフルな印象のフォルムで、フレームレスランプユニットが特徴のあるフロントフェイスを形作っている。内装にはドライバー志向のコックピットレイアウトを採用し、横に広がるラインのデザインが広々とした視覚空間を作り出す。ホイールベースは2,731mm。フレキシブルなシートの組み合わせと収納スペースが家族での

嵐図汽車、2025年第3四半期までにロシアでハイブリッドセダン「追光EVR」の生産開始へ
・東風汽車傘下のプレミアム新エネルギー車(NEV)ブランド嵐図汽車(Voyah)は7月7日、第15回国際産業展示会「INNOPROM 2025」において、エグゼクティブハイブリッドセダン「追光(PASSION) EVR」を発表した。同時に、ロシア市場における予約受付も開始しており、価格は559万ルーブル(約1,047万円)からとなっている。
・同モデルは、ロシア・リペツク(Lipetsk)州に設立された国内初の電気・ハイブリッド車
