・Continental傘下のElektrobit Automotiveは、シーメンス傘下のSiemens EDA (Siemens Digital Industries Software)が、ソフトウェア定義車両(SDV)の開発加速を目的とする同社の製品互換性プログラムに参加したと発表した。今回の協業により、シーメンスのArchitecture Native Acceleration (Ana)をEB corbos Linuxに統

・Hella GmbH & Co. KGaA (FORVIA HELLA)は、世界初となる12Vリチウムバッテリー管理システム(BMS)の量産を中国で開始したと発表した。同システムは、中国のバッテリーサプライヤーである億緯鋰能(EVE Energy)にサブシステムとして供給され、欧州の高級乗用車の主力モデルに採用される予定である。 
・12VリチウムBMSは、中国、ドイツ、およびその他の地域にまたがるFORVIA HELLAの多国籍

・Tata AutoComp Systemsは8月7日、英国子会社Artifex Interior Systemsが、International Automotive Components Group (IAC Group)のスロバキア法人であるIAC Group (Slovakia)の全株式を取得する条件付き契約を締結したと発表した。今回の戦略的買収により、Tata AutoCompは能力を強化し、英国およびEU市場でのさらなる事

・ZF Groupは8月7日、インドで先進的な自動車用試験システムの大型受注を3件獲得したと発表した。うち1件はインド初の440kWデフユニットテストベンチで、被試験装置(DUT)に直接シャフトを接続することで中間ギアボックスやチェーンシステムに伴うロスを排除している。このシステムは効率とデータ精度を最適化する3Eダイノ構成、及び水平方向の調整が可能で様々なコンポーネントを試験できる可動式ダイノを備えている。 
・同社はインドのタイ

・インドの車両照明メーカーLumax Industriesは8月6日、2025-2026年度第1四半期(2025年4月1日～6月30日)に発売した新製品を発表した。四輪車分野ではタタ「アルトロズ(Altroz)」ハッチバック向けムードランプ、テールゲートランプ(電気自動車と高級車用)、後部座席用オーバーヘッドランプ(電気自動車と高級車用)、マルチ・スズキ「グランドビターラ(Grand Vitara)」コンパクトSUV向けスポットラン

・スウェーデンの無線技術企業Gapwavesは7月2日、スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)工場でValeo向けの導波管アンテナの連続生産を正式に開始し7月1日に最初の納入を完了したと発表した。 
・Gapwavesはヨーテボリ工場で初期生産を行った後、生産を中国の生産パートナーFrencken Groupに移管してGapwavesの管理下で自動化の整った本格的な量産に入る。 
・Gapwavesの特許取得済み多層導波管

・VWのソフトウェア部門CARIADとBoschは8月11日、先進AIを活用したレベル2及びレベル3のソフトウェア開発のため、自動運転分野での提携(Automated Driving Alliance)を強化すると発表した。人間のドライバーの行動により近づいた、よりスマートな運転支援システムの開発が目標だという。
・最初のバージョンはすでに試験車両に搭載されており、大規模なデータセットを用いて日々改良が進められている。2026年半ば

・中国工業情報化部は8月7日、「車両購置税減免対象の新エネルギー車リスト(第20号)」を公布した。
・リストに掲載された電気自動車(EV)は、上汽集団の「尚界H5」、「享界S9T」、吉利銀河の「E8」など乗用車70モデル、バス55モデル、トラック63モデル、特殊車両240モデル。
・プラグインハイブリッド車(PHV)は、東風風神の「L8」、上汽集団の「智己LS9」など乗用車35モデル、バス1モデル、トラック1モデル、特殊車両25モデ

・中国工業情報化部は8月7日、「車船税減免対象の省エネルギー・新エネルギー車リスト(第76号)」を公布した。リストには省エネルギー車14モデル、新エネルギー車(NEV)439モデルの合計453モデルが掲載された。
・一汽集団、東風汽車、BYD、長城汽車、セレス(Seres、賽力斯)などのモデルがリスト入りし、対象モデルは省エネルギー乗用車、省エネルギー軽型商用車、省エネルギー重量級商用車、プラグインハイブリッド乗用車、電気商用車、プ

・中国工業情報化部は8月7日、「道路機動車両生産企業および製品(第397号)」を公布した。
・一汽集団、東風汽車、BYDなどのローカルブランドおよび一汽トヨタ、上汽GMなどの合弁ブランドの複数の製品がリストに掲載された。
中国工業情報化部のリリースに基づく

・フォードは8月11日、新型ユニバーサルEVプラットフォームの組立工程を担う、新しいユニバーサルEV生産システムを発表した。この新生産システムはケンタッキー州ルイビル(Louisville)工場に初めて導入される。
・従来の組立ラインに代わり、ユニバーサルEV生産システムは、3つのサブアセンブリが同時に稼働し、最終的に合流する組立ツリーを特徴としている。この新生産システムでは、小型部品の代わりに一体型のアルミ鋳造部品を使用することで

・吉利汽車の新エネルギー車(NEV)ブランドである吉利銀河(Geely Galaxy)は8月8日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズセダン「A7」を発売した。電気自動車(EV)モードでの航続距離が70kmと150kmの2つのバージョン、全7モデルが設定され、価格は8.18万元-11.78万元。
・外観デザインは「銀河の波紋」をコンセプトとし、中国の伝統的な美しさと現代的なテクノロジーが持つ高級感を融合している。広く

・北米のゼロエミッション商用トラックメーカーZM Trucksは8月6日、ショートホイールベースの電気トラック「ZM8 SWB」を発表した。「ZM8 SWB」のホイールベースは、従来モデル「ZM8」の177 インチに対して138 インチとなっており、操縦性が向上している。
・「ZM8 SWB」は、12フィート、14フィート、16フィートのボックス仕様となっており、リフトゲート、冷蔵ユニット、その他の補助機器とのシームレスな統合を可能

・米国のリチウム硫黄バッテリー企業Lytenは8月7日、スウェーデンとドイツにおけるNorthvoltの残存資産を取得する拘束力のある合意に達したと発表した。取得対象には、スウェーデン・シェルレフテオ(Skellefteå)にあるNorthvolt Ett製造施設とその拡張施設、同国ベステルオース(Västerås)のNorthvolt Labs研究開発施設、ドイツ・ハイデ(Heide)にあるNorthvolt Drei施設が含まれ

・米国の自動運転ソリューション企業Guidentは、自動運転車の遠隔監視および制御に人工知能(AI)を活用する技術に関し、米国および韓国で新たな特許の許可通知を受けたと発表した。この特許は、分散型センサーフュージョンを用いて、直接Guidentが運行していない車両を含む複数の自動運転車からデータを収集するシステムを対象としている。車両が安全に運行していないと判断された場合、システムが介入して制御を行い、安全対策を実施したうえで、状況

・フォードは8月11日、ケンタッキー州ルイビル(Louisville)工場で開催されたイベントで、新開発のユニバーサルEVプラットフォームを発表した。カリフォルニア州のスカンクワークスチームによって開発されこのプラットフォームにより、フォードは今後手頃な価格の電気自動車(EV)ファミリーの提供が可能になる。ユニバーサルEVプラットフォームを採用した最初のモデルは、新型ミッドサイズ電気ピックアップトラックで、目標価格は3万ドルから。こ

・米国の自動車用半導体メーカーindie Semiconductorは8月7日、車内センシング、ADAS、自動運転などの車載アプリケーション向けに高度な認識アルゴリズムとソフトウェアを開発するオーストリアのemotion3Dを買収する正式契約を締結したと発表した。indieはemotion3Dを買収して、ADASアプリケーション向けに最適化されたハードウェアとソフトウェアのソリューションを開発し、自社の認識ポートフォリオに大きな価値

・吉利汽車は8月7日、傘下R&D拠点の吉利汽車研究院が泰科電子(TE Connectivity)と浙江省寧波市に共同イノベーション実験室を設立したと発表した。
・同実験室では、次世代電子電気アーキテクチャ、ワイヤーハーネス材料、自動車のスマート化に伴うデータ接続、スマート生産などの分野での革新や研究を行う。自動車ワイヤーハーネスの領域でトップクラスの軽量化技術を共同開発し、高速高周波コネクト技術をアップグレードする。また、先進運転支

・一汽アウディは8月7日、アウディブランドの新型ミッドサイズ電気SUV「Q6L eトロン(Q6L e-tron)」ファミリーを発売した。Q6L eトロンとQ6L スポーツバック eトロン(Sportback e-tron)の2バージョン、全4モデルが設定され、価格は34.88万元-39.88万元。
・車体サイズは全長4,884mm、全幅1,965mm、全高1,696/1,694/1,656mmで、ホイールベースは2,995mmとなる

・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)にグローバル本社を置く新興新エネルギー車(NEV)メーカーのNWTN (紐頓新能源)は8月11日、パキスタンの産業グループJWコーポレーションと株式譲渡契約(SPA)を締結した。この契約により、NWTNはパキスタン・ラホールの中国・パキスタン経済特区(JW-SEZ)にあるJWコーポレーションのCKD自動車組立工場の独占使用権と、パキスタン全土に展開するJWコーポレーションの400以上