・日本特殊陶業は、同社の名古屋工場を閉鎖すると発表した。2025年2月に生産活動を終了し、年内の閉鎖を予定している。敷地・建物については、2025年度末までに売却を行うという。
・名古屋工場は、同社の旧本社工場として1936年からスパークプラグなどの生産を続けてきた。今回、他工場への生産移管および従業員の配置転換を行い、生産を終了することになった。(2025年2月14日付プレスリリースより)

・日本特殊陶業は、東芝から東芝マテリアルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡は2025年5月30日を予定している。両社は、東芝マテリアルが長年培ってきた材料設計技術や製品応用技術の活用に加えて、日本特殊陶業の持つセラミック技術との融合や顧客基盤の拡充・強化などのシナジーを実現できると判断し、今回の株式取得を決定したという。
・日本特殊陶業は、新規事業としてセラミック素材技術と親和性の高い領域における投資や製品開発を

日本特殊陶業は、東芝の公開買付けに関して総額500億円を出資すると発表した。日本産業パートナーズ(JIP)が管理・運営する投資ファンドに参画し、250億円の出資を行うことに加えて、TBJHの親会社(TBJホールディングス)が発行する劣後社債250億円を引き受ける。(2023年7月19日付プレスリリースより)

デンソーは、内燃機関製品におけるセラミック製品の一部事業譲渡について、日本特殊陶業と検討を開始すると発表した。7月10日の取締役会において決議し、両社で基本合意したもの。デンソーの内燃機関製品のうち、スパークプラグおよび排気センサー(O2センサー・空燃比(A/F)センサー)の国内外を含めた開発・製造・販売機能について、日本特殊陶業への事業譲渡に向けた検討を開始する。デンソーは、セラミックの高い技術力を持つ日本特殊陶業に同製品を譲渡す

日本特殊陶業は、中国の子会社「上海特殊陶業有限公司」の英文社名を「NGK SPARK PLUG (SHANGHAI) CO., LTD.」から「NITERRA (SHANGHAI) CO., LTD.」に変更したと発表した。中国語の社名には変更はない。（2023年4月1日付け日本特殊陶業WeChat公式アカウントより）